ホンダの汎用エンジンGX31は、汎用ということで、色々な用途がある。
たとえば、
のようなラジコン飛行機に使う人もいれば、
自転車に搭載する人もいるのだ(笑)。
仔猿のエンジンもGX31である。
GX31にはバイクや自動車のエンジンと違い、ジェネレータ(もしくはオルタネータ・発電機)がついていない。
公道を走るためには、ウィンカーやヘッドライトなど、ヒカリモノが必要なので、電気は必須なのだが、発電できない仔猿ではどうするかというと、充電済みのバッテリーを搭載して、走ったら、バッテリーを外して自宅で充電するのだ(笑)
これはあんまりなんで、もう少し何とかならないかと、GX31のマニュアルを探す。
すると、
が見つかった。
オーナーズマニュアルである。
これを読むと、着火はフルトランジスタ式である。ので、フルトラに必要な電流はGX31自身が発電しているはずだし、通常、設計では、多少のマージンを持たせるので、小さなバッテリーへの充電電流を分岐させた程度では問題なさそうな気がする(笑)
動く仔猿が手元にあったら、試してみたいものだ。