アダルト・ヴァイオリン May the force be with you..

2018年10月10日

ストラディヴァリウス300年目のキセキ展

Filed under: コンサート,バイオリン製作,音楽 — い~ぐる @ 11:40 PM

六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーで開催している展示会に行ってきました。

六本木ヒルズで開催された展示会

この展示会は、展示だけではなく、トークありミニコンサートあり、充実の内容です。
開催期間が限られていて、なかなか行けないのですが、本日は午前中、抜け出すことが出来たので、お昼の川久保さんの演奏を聴くことが出来ました。
川久保さんは、クライスラーという後期の楽器を使い、愛の挨拶、バッハ・シャコンヌを弾いてくれました。
ナレーターが、楽器の音を比較したいという声があるんですよと話をしたら、主催者の中澤さんが、展示品の全盛期の作品ダ・ヴィンチを持ってきて、川久保さんがシャコンヌの触りだけちょっと弾いてくれました。
チューニングのためにダ・ヴィンチの音を出した途端、川久保さんが「違う!」と驚いていました。

2014年7月29日

コンサート

Filed under: コンサート,つれづれなるまま — い~ぐる @ 6:41 AM

先週、今日と、教会でのコンサートに行ってきました。
先週末は、マドレーヌ寺院で、今日はノートルダム寺院です。
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先週末はヴィヴァルディの四季、今日はバッハのコラールです。
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どちらのコンサートのも共通して、観客がひどかったです。すべての楽章で拍手をするだけではなく、演奏中に写真を撮ったりおしゃべりしたり、うろうろ歩いたり、今日は大きなタブレット端末を高く掲げて写真か動画を撮っている人までいました。
場所が場所だけに、観光客相手のコンサートという感じですね。

2014年6月26日

コンサートシーズン終了

Filed under: コンサート,つれづれなるまま — い~ぐる @ 7:13 AM

夏はオーケストラがお休みなので、今日が最後のコンサートでした。
リストのプレリュード、ブルッフのバイオリンコンチェルト、レスピーギのローマの泉とローマの松です。
三部作を全部やらず、他の編成にしたのはなんでだろう?
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というのは、ともかく、ブルッフのコンチェルトは、若い男の子がソリストで、良い音を出していました。
席はテラス席の横で、これはどうかなと思っていたのですが、各楽器の音が直接飛び込んできて、チェレスタもハープも聞いた音だけで、はっきりと位置まで分かるし、フルートやオーボエもくっきりした音が飛び込んでくるので、面白い経験でした。
指揮者は上から見ると、踊っているようで、滑稽にみえましたけれど(笑)

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工事中の多い職場ですが、中庭に何かを作ろうとしています。
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なぜか、国鉄(SNCF)が職場の前の広場でオリエント急行の展示をしています。
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こちらは、先日の職場の食堂のランチ(3.60€)
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アパートを出たところで、映画の撮影をしていたりします。
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夏至近くは非常に日が長く、この写真は午後10時20分くらいの空です。
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道を歩いていて、八百屋さんの店先のイチゴがおいしそうで見ていたら、今朝取れたてのイチゴだよと声を掛けられたので、買ってみたりします。
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相変わらず、PC通販業者とのトラブルが解決していないので、今のマシンを修理にも出せない状況ですが、とりあえず、最低限のプレゼンくらいは、Chromebookを用いてできるようになりました。Chromebookには、HDMI端子はついているのですが、この端子、電源が供給されてなく、通常のHDMI-VGA変換アダプタでは使えないというおまけつきだったので、ずいぶん苦労しました。別電源を供給できるアダプタを見つけて、購入しました。
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故障中の今のマシンのバックアップを仮想マシンとして作成したいのですが、こちらは、未だに成功しません。
まだまだいろいろあります。

2014年6月21日

パリの音楽祭(Fête de la musique)

Filed under: コンサート,つれづれなるまま — い~ぐる @ 5:23 PM

6月の夏至の日はパリ市は音楽祭が開かれます。
この日は、地下鉄も一晩中運行しているようです。
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朝、知らない番号から電話があって、誰だろうと思いながら出たら、以前、地下鉄で知り合ったピアニストのティル君でした。
自宅からかけてきたので、教えてもらった番号と違って、分からなかったのでした。
今日は、ルーブルで良いコンサートが無料であるので、一緒に行こうというお誘いです。もともと、夜はルーブルに行くつもりだったので、一緒に行くのは大歓迎と答えて、21時にルーブル前で待ち合わせの約束をします。

今日は、街中のあちらこちらで音楽が演奏されるので、目の前のネズミ山公園をスタートとして、ルクセンブルグ公園、芸術の橋、ルーブル美術館に行ってきました。

ルクセンブルグ駅に着くと、ちょうど、演奏を終えた弦楽器演奏者たちが駅に入ってくるところです。
珍しくきれいに晴れた良い一日なので、ルクセンブルグ公園はすごい人です。
社交ダンスやジャズなど色々なバンドがあちこちで演奏したり踊ったりしていますが、少し公園内を散歩してみます。
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公園の池ではヨットで遊んでいる人が大勢います。
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夜は寒くなるので、ジャケットを着て歩いていたので、この天気では暑くなって、途中、アイスを買います。
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ルクセンブルク公園には色々な人物の像がありますが、こんなものも発見。
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ショパンの銅像です。

その他、公園内には美しい場所がたくさんあります。
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公園を出て、オデオンからサンジェルマンデプレ方面に向かいます。路上でも、バンド演奏が行われています。
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職場の人との待ち合わせは18時半に芸術の橋の上ということなのですが、少し早目なので、辺りを散歩しながら、その時間に合わせて移動します。
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待ち合わせの時間にSMSで問い合わせたら、疲れたので19時半に行くということで、1時間空いてしまいました。かなり歩いたので、ルーブルの庭においてあるベンチに座って休んでいたら、まだ約束の時間まで2時間もあるというのに、そこにティル君が現れました(驚)。
ルーブルの中庭(ピラミッドのあるところではなく、その隣の静かな方)はかなり広いし、誰かを見つけるようなところではないのですが、すぐに僕だと分かったと言っていました。何か特徴的なところがあるのかな?

彼は、中華街で買ってきたというサンドイッチを持っていて、それで夕飯にするということですが、僕がお菓子しか持ってきていないのを知って、半分分けてくれました。二人でしばらく色々な話をした後で、職場の人たちの演奏を見に行かなくてはと彼に話して、一緒に芸術の橋に向かいます。

彼らは、ちょうど小休止中ということで、数人に挨拶をして、ワインやキッシュをいただき、演奏が始まるのを待ちます。ティル君は車なので、ワインは飲めません。

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2曲ほど聴いて、ルーブルに戻ります。今日は無料コンサートなので、すごい数の人が並んでいます。でも、ティル君は、自分は身障者パスを持っているから並ばなくても大丈夫と言って、開場後に二人で、横から入場しました。
プログラムは、ベートーベンの序曲とムソルグスキーの展覧会の絵です。指揮者は、Paavo Järviさんで、彼はN響の指揮者もしています。
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コンサート後、ティル君の奥さんのピアノの生徒さんと、飲みものを買って街を歩きました。ティル君はソフトドリンク、僕はPanach’を買ったのですが、もう一人はビールを買おうとして、アルコールは販売できないと断られていました。Panach’も若干アルコールは入っているはずですが、問題にされなかったのは不思議です。

地下鉄で帰るつもりでいたのですが、ティル君が送ってくれることになり、親切に甘えて、ゲートの前まで送ってもらいました。

朝から一日歩き回って、帰ったらそのままベッドに直行です。

2014年6月17日

今週のコンサート

Filed under: コンサート — い~ぐる @ 6:54 AM

Salle Pleyelのコンサートに行ってきました。
コンサートの開始時間は20時なのですが、SNCF(国鉄)がスト中で、B線もA線も国鉄に接続する路線なので、地下鉄の乱れを心配して、少し早目に職場を出ました。結果として、接続も非常によく、19時には会場についてしまいました。少し早すぎるので、周りを少し散歩してから、開場を待ちます。
今日は、フランク、ラベルとフランスの作曲家の後、しめはシューベルトです。
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チケットは10ユーロの安いテラス席を買ったのですが、早目に行くと良い席に替えてくれるので、7時半の開場と同時に受付して、3階テラスから2階に変更してもらいました。
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トリオの舞台挨拶です。
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2014年6月5日

コンサート

Filed under: コンサート — い~ぐる @ 11:45 PM

トゥールーズ国立首都オーケストラのコンサートに行ってきました。
プログラムは
ショスタコーヴィチ
チャイコフスキーから2曲
ですが、チェロ協奏曲にチャイコフスキーコンクール優勝の若手ロシア人チェリスト Narek Hakhnazaryanを起用して、若々しい演奏を楽しめました。
チャイコフスキーのメロディはとても美しいですね。

Narek君は、アンコールを3回もやってくれて、その上、最初のアンコール曲は、彼の肉声付!
曲名は分からないのですが、楽しいものでした。

今回、安いテラス席のチケットでしたが、開場すぐに入ろうとしたら、入口のチケットチェックのお姉さんが、グランドフロアに席の空きがあるから、そっちに回れるよと教えてくれて、グランドフロア側から、「あそこでそう言われた」と会う人ごとに話をして、開場の真ん中付近の良い席に案内してもらえました。始まってから見ると、開場はかなり満席に近かったので、早目に行ったのがよかったですね。
コンサート開始は夜8時ですが、夜8時はとても明るいです。
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舞台挨拶を撮影しようとしたら、またまたアンコール! ちょうど席に座ったところです。
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10時半ごろはさすがに明るくはないですが、それでも、真っ暗ではありません。

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ここから地下鉄RER A線で帰ります。
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2014年5月23日

ヒラリー・ハーンとラジオフランセ交響楽団

Filed under: CDとか,コンサート — い~ぐる @ 11:25 PM

コンサートに行ってきました。

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席はバルコニーの一番後ろの隅だったので、音響的にどうかなと思いきや、ハーンの音はすごい迫力で聞こえてきて、音響的にはなかなか優れた席のような気がします。
ただ、チェンバロが多少うるさい感じがありましたが、これは元々の演奏がそうなのかも?

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演奏会終了後、サイン会がありました。先日のムターの時もあったのですが、こちらでは普通なのかな?

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こちらは、この日ではないですが、地下鉄6番線からのエッフェル塔です。
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2014年5月16日

バイオリンレッスンと、Salle Pleyelのコンサート

Filed under: コンサート,バイオリンレッスン — い~ぐる @ 4:16 AM

今朝のFedericoのバイオリンレッスンは再び基礎を繰り返し習ったのですが、右手の親指の使い方について、長年疑問だったことにようやく解決の糸口が見えました。まだ、バイオリンの角度や弓の角度、移弦の準備など、課題だらけですが、毎週、確実に修正が入るので、このまま習い続ければ、方向は間違わないような気がします。

僕の弓の先端のチップが割れているのをFedericoが見つけて、弓をチェックし、この弓はあまりよくないので、良い弓を買った方がいいと・・
それは知っているんですが、どうせ買うなら、この前、弓の工房に行ったときに買えば良かったのですね。でも、彼らは英語を話さないから、欲しいものが手に入るかどうかは大いに疑問ですけれど(笑)

レッスン後に、片づけをしながら、少し雑談して、来週のルーブルの音楽会の予約をしたかったけれど、売り切れでチケットが取れなかったと言ったら、彼が、ルーブルもいいけれど、もっといいホールがあると教えてくれました。
それが、Salle Pleyelです。
このサイト、有名どころの演奏がずらりと並んですごいですね。さっそく、ゾフィー・ムターとヒラリー・ハーンの出演するコンサートを予約しました。ムターのコンサートは安いチケットは全部売り切れいていて、65€と、少しお高いですけれど、今週開催というあまりの直前のため、思い切ってゲットです。
ヒラリー・ハーンは34€のチケットが残っていました。(もっと、早くに予約すればもっと安いチケットも取れたんだとおもいますね)

チケットは自分で印刷するprint@homeとチケットカウンターに取りに行く方法があるのですが、サイトがフランス語なので、適当にやっていたら、カウンターに取りに行くことになってしまいました。メールで問い合わせましたが、チケット種別の変更はできないというので、今日、いつもより早めに職場を出て、ホールのある駅Charles de Gaulle Étoileまで取りに行きました。
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帰りは、レ・オールでの長い乗り換えを避けるため、地下鉄6番線でモンパルナスに向かうことにします。途中、トロカデロ駅で、反対側ホームに日本人らしい女の子3人組がいかにも観光客デスという感じでホームに入ってきていました。この駅名はフランス語のテキストに出てきたなぁと思いながら、乗っていて、地下鉄が橋に架かると、エッフェル塔が目の前に見えます。あらかじめ知っていれば、携帯のカメラを準備したのですが、あっという間に地下鉄は走り去ります。

モンパルナスから、4番線に乗り換え、カルフールに寄るために、アリジアで降りたところで、階段で立ち往生している車いすのおじいさんがいます。おじいさんが手すりを使ってゆっくりと階段を上がるので、車いすの移動を助けてあげようとする人がいましたが、一人では大変なので、手伝って二人で地下鉄の出口までおじいさんと一緒に出ていきました。ところが、出たところで、おじいさんが、財布か何かをなくしたと言い出し、また駅に戻ろうとします。もう一人も呆れて行ってしまうし、言葉が通じない僕がいても仕方ないので、後は誰かに任せることにして、僕もそのまま駅から出ました。異国での人助けは難しい。。

2014年5月15日

Louvre Musique

Filed under: コンサート — い~ぐる @ 6:50 AM

今日は、お昼ご飯を、先週の旅行で一緒になったAlと食べ、いろいろな話をしていましたが、彼が写真家で、今度カンヌで作品展示をするんだと!
彼のサイトには色々な写真が出ています。
ペンタックスユーザー同士なので、レンズの話やカメラの話で盛り上がりましたが、一緒にいたジャンポールがカメラはまるきりなので、話の続きはメールで・・(笑)
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夜は、ルーブルで行われるピアノコンサートに行ってきました。
夕飯はピラミッドの下のサンドイッチ屋さんで。
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サンドイッチの5.5€は仕方ないにしても、エビアン3.2€はぼったくりな気がします(笑)

コンサートは、ベートーベン、ヤナーチェク、ショパンという人気メニューなので、ほぼ満席状態でした。
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20時の開始時点に来ていない席は勝手に移動してもよいことになっているので、幸い、前の二人が移動してくれて、ピアニストの手がよく見える良い席になりました。
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2014年4月28日

週末のイベント

Filed under: コンサート,つれづれなるまま,バイオリン製作 — い~ぐる @ 4:54 PM

先週末はとても充実した日々を過ごせました。
土曜日は、バイオリン工房と弓の工房に訪れ、製作の話を伺いました。
残念ながら、彼らは日本語は当然としても英語も話してくれなかったので、深い質問はできませんでしたけれど、制作過程説明用の楽器を使って身振り手振りで説明してくれました。

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土曜日の夜は、コンサート。ガーシュウィンとバルトークです。日本で聴くのと音の響きが違うような気がします。
日曜は、音楽大学の見学と、美術館。ゴッホやモネの絵が触れるほど近くで、日曜にも拘わらず、じっくりとみることができました。

帰りの電車で、ミュンヘン出身で、パリ在住のピアニストTill君と知り合いになり、連絡先を交換しました。
今度、彼のコンサートに招待してくれるということです。楽しみです。
追記:
Till君から、この出会いをとても喜んでいると、メールが来ました。先日訪れたバイオリン工房は、バイオリニストだったTill君のお父様がずっとお世話になっていた工房だということで、偶然の積み重ねに驚きます。

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