ビオラパートがある曲を、簡単に音出し出来るように、久々に、5弦バイオリンのチューニングをしようかと思ったら、あれ?ネック落ちてない?

よく見ると、ネックが根元から剥がれています。こんなことってあるんですね〜
とりあえず、これはなんともならないので、使い(え)ません。

ビオラパートがある曲を、簡単に音出し出来るように、久々に、5弦バイオリンのチューニングをしようかと思ったら、あれ?ネック落ちてない?
よく見ると、ネックが根元から剥がれています。こんなことってあるんですね〜
とりあえず、これはなんともならないので、使い(え)ません。
お土産にバイオリンキットを持っていこうと検索してみたら、中国製のキットが安く出ていました。でも、このキット、ネックのドブテイル加工がされていなくて、むずかしいところが残っています。お土産に木工の経験のない人には持っていけないなぁ。。
ちなみに、同じメーカーのエレキバイオリンも出ています。こちらは案外安い。
これを持っていくのはありかな・・
鞄の取っ手が壊れてしまい、こちらでは、自分では修理しようがないので、かばん屋さんに持っていくことにしました。パリ、鞄、修理と検索し、Lyon駅近くの Au Vrai Sallierが修理をしてくれるようなので、ここに向かいます。
ついでに、こちらに来てからバイオリンのペグが止まりにくくなったので、見てもらおうと、バイオリンの修理を探すと、Saint-Lazare駅の近くのローマ通りにバイオリン工房が並んでいるということで、ここに行く計画を立てます。
経路としては、トラムで、Porte d’Italieに行って、ここから地下鉄の5番で、Quai de la Rapéeに行くと、店まで400m位でよさそうです。LyonからSt-Lazareは、RERのA線をOpéraで3番線に乗り換えればいいと、事前に計画を立てて出かけます。
トラムは、宿の目の前なので問題なく、Porte d’Italieも2つ目の駅ですぐ近くです。が、地下鉄を探しても7番線しか見つからない?駅員さんに路線図を見せて、Où est la cinq ligne?と聞くと、ここは、Porte d’Italieで、5番線は、Place d’Italieなので、こっちのホームの電車に乗って、3番目の駅で乗り換えだよと教えてくれました。
5番線のQuai de la Rapéeからお店まではGoogle mapに頼って、無事に到着です。取っ手と、鞄の底の穴の修理をお願いしたら、取っ手は、裏地を取らずに、穴を開けてポンチで止めるけどいいか?、底は、上からパッチを当てるぞということでしたが、とりあえず、直ればいいのでOK、水曜日にできるということで、名前と電話番号を書いて、受け取りの紙をもらってお店を出ます。
水曜まで、鞄の代わりとなるものを探さなくては・・帰りはLyon駅に回ります。
そろそろお昼ですが、先に進もうと、Lyon駅からRERのA線に乗ります。Opéraで乗り換えと記憶していたのですが、Opéraは出てこず、何だか駅間がやたらと広くなっている?
La Défense駅に来た時に、さすがにおかしいと降りて、路線図を調べると、Opéraではなく、Opéraに接続するAuberで乗り換えないといけなかったのでした。仕方ないなと反対側にちょうど来た電車に乗って、車内の電光掲示を見ると・・・さらに離れて行っている!
La Défenseからは、支線が3本に分かれるのですが、反対側には、違う支線が来ていたのでした。
今度こそと、行き先を確認し、Paris行き(もうParisではないところにいる)のホームを確認して、戻ります。
Auberで3番線に乗り換え、Saint-Lazare駅に着いた時には、お昼をだいぶ回っています。
ざっと見まわすと、職場の近くにもあるサンドウィッチ屋さん(Pomme de Pain)があったので、ここで、サンドウィッチ、水、クロワッサンのセット6.60€を買って、店内でゆっくり食べます。
Parisでは公衆トイレを見つけるのが難しいのですが、こういう店には法律で設置が義務付けられているので、安心です。
Saint-Lazare駅の脇のローマ通りを行くと、信号を越えたあたりで弦楽器の工房がたくさん店を並べたエリアになります。
土曜なので、しまっている店が多いのですが、通りを往復した後で、English Spokenとドアに書いてある店のドアを開け、
Bonjour!
Je veux mon pegs reparer.
と合っているか分からないフランス語で挨拶します。
その後は普通に英語で、日本では問題なかったけど、こちらに来たらD線とG線のペグが止まりにくくなって調整して欲しい。と言って、彼が、乾燥しているからか?というので、多分そうだと思うと答えました。
彼がD線とG線を巻き替えて、これで試してみろというので、試すと、前よりもだいぶ良くなった気がします。
スムースに動くようにするには、石鹸とチョークを塗って調整するんだと教えてくれましたが、石鹸はともかく、チョークはパリのどこで手に入るのだろうと思いながらも、調整ってほどのことはしていないからお金はいらないという彼に、
Merci beaucoup. Au revoir.
と握手して別れました。
ローマ通りには楽譜屋さんもあり、ここで、Federicoに、IMSLPのサイトからダウンロードして、印刷しておくようにと言われていた、Sevcik Ops2のNo.3とNo.5を買います。No.1は印刷したのですが、やはり、こういうのは、本の方が使いやすいし気持ちいいですね。
この店の地下には、棚一杯にバイオリンの本が並んでいます。(もちろん、他の楽器も他の棚にあります)
帰りは、14番に乗って、Les Hallesで乗り換えるとよさそうですが、ふと、Les Hallesくらいの都会ならチョークを探せるか?とここで降りました。
でも、この近くにはHMとか百貨店とかアパレル系の店しかないですね。Les Hallesといつも使うSaint Michel駅はそれほど離れていないだろうと、そこまで歩くことにし、シテ島を渡ってSait Michelに行きます。
ここから、いつものRER B線で帰るのですが、昨日、うろうろしていて見つけた陶器屋さんに寄ってみようと、ひとつ前の駅Denfert Rochereauで降ります。陶器屋さんで、スープ(やラーメン)に使えそうな器を1.5€で入手し、その後、もう一つ、昨日見つけて、ここならと思っていたカルフールに行きます。
これは大正解でカルフールにはチョークもあり、食品も非常に種類が多く、久々にもやしを入手しました。
カルフールからPorte d’Orléansまではすぐで、トラムに乗って帰ります。
一日がかりの大旅行(?)でした。
以前から釣り糸を張った弓を使っていますが、釣り糸を弦に使うと、安定して音が出せなかったのですが、まっすぐ弓を弾くと音が出るので、ボーイングの練習にはよいと、久々に、釣り糸弦のバイオリンを弾いてみました。
そうしたら、以前、音を出すのに苦労したのが、驚くほどちゃんと(当社比)音が出るではありませんか。
調子に乗って、演奏を録音してみます。
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モールドに接着するブロックの高さ調整が一通りできた。
通常、このままブロックを接着する工程に入るのだろうけれど、ストラディヴァリのPGモールドをコピーした自分のモールドを見ながら、一旦、考え込んでしまった。
一番の課題は、(バイオリンの長さ方向に対する)トップブロックの長さだ。ストラディヴァリは、ここを12mmほどにしているけれど、手持ちのあらゆる資料を見ても、トップブロックが12mmなんて書いている資料はない。最低18mm、それより大きい資料がほとんどである。
この6mmの差は、ネック装着方法の違いに起因すると思うのだけれど、取り付け部分の強度以外に、ブロックの大きさそのものが音響的に楽器の音を変えると思うのだ。モダナイズしたストラディヴァリたちは、トップブロックの処理をどうしているのだろう?ブロックの交換はかなりの大工事になるので、果たして、交換したのかどうか・・
12mmのまま作ったとしたら、ネック強度にどれだけの影響が出るのだろう?
考えると夜も眠れない(古!)
とりあえず、モダナイズした楽器のX線写真を探して、ブロックの大きさの推定値を調べてみたいものだ。
(ということで、モールドへのブロックの接着は、またまた延期・・)
携帯電話の充電ケーブルの調子が前から悪かったのだけれど、ついに、まったく充電しなくなってしまった。
実家の近くのヤマダ電機とコジマみ行ってみたけれど、ノキアの充電ケーブルは置いていない。
アマゾンには、探すと出てくるので、とりあえず発注しておくか・・・
今日は、実家においているバイオリンの駒とナットとテールガッド、表板の調整をしてみた。このバヨは、魂柱が接着されていたのを無理に倒して調整した結果、魂柱がかなりぼろぼろだし、そもそも、木目も魂柱には似つかわしくないほど荒い材を使っているので、本当は魂柱を作り直したいところだけれど、ホームセンターによっても魂柱の代わりになりそうな材はおいていなかったので断念。
実家は寒い。。猫が通るので、あちこち隙間だらけにしている上に、自分の使っている部屋は、ホットカーペットで暖房しているので、寒々している。寝るつもりはなくても、布団にもぐるしかないではないか(笑)
軽バイオリンを作ったブログ記事を何かの検索でみつけた。
軽バイオリン???
面白そうではないか!
表板は桐の木に見えるけれど、どうなんだろう?
キットを提供しているのは、静岡の木材屋さんらしい。
ケーバイのページには、この楽器でアイリッシュを弾いた動画へのリンクが載っている。
なんと、あの大森さんが弾いていたりするので必見♪
本も出しているとのことだけれど、残念ながら絶版。
楽器の森
(磐田というのは、浜松に近く、実家からもそこそこの距離があるのですが。。)
一度、話を聞きにいってみたいですね〜
(正月は営業しているのかな?)
朝、練習しようとバイオリンのケースを見たら・・・
なんと、テールガットが切れていた。
このテールガットは、もともと、この子に付属のものだけれど、切れるのは想定外だった。
我が家には楽器が数台あるので、一台がだめでも、すぐに困るわけではないけれど、次は釣り糸でテールガットを作ろうかな。ただ、釣り糸だと、どんどん伸びるので、安定するまでかなり時間がかかるのが難点。
何かよい代替品はないですかね~
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