NHK FMの番組を聞いていたら、ホワイトアルバムの曲が流れていました。
赤と青は持っていますが、ホワイトを買っていないことに今更気が付きました
NHK FMの番組を聞いていたら、ホワイトアルバムの曲が流れていました。
赤と青は持っていますが、ホワイトを買っていないことに今更気が付きました
アマゾンで部品が案外安く出ているので、いくらあればギターが組み立てられるか部品リストを作ってみます。
まずは、エレキギターの心臓部であるピックアップと配線一式。1,179円!
次にギターネック。1,589円!
ボディはちょっと高い。3,381円
ブリッジは、1250円
チューニングペグ 895円
ジャックプレートとジャックセット 158円+送料190円
この他、配線材とかストリングテンショナーとか、塗料とか必要ですが、お好みで。計8,642円で一通りの部品が揃いそうですね。
でも、完成品で初心者用のセット(アンプ、譜面台、チューナー、ケースなどが付属)が11,900円で買えるのに、自分で組む価値があるのかは微妙か?(笑)
元々の設計が合理的なので、パーツごとに保守部品が売られています。
というわけで、以前から興味があった、テレキャスターを保守パーツだけで組み立ててみます。
ネックは、フェンダーメキシコのもの
ボディは、フェンダーUSAのもの(同じものは見つからなかったので、ちょっと異なるモデルのリンクを示します)
Fender社の正規品なので保証書もついています。
組上げてみると、いい感じです。
昔買ったフェンダー社のジャンクアンプのコンデンサを交換し、つないでみます。
いい感じです(交換前と交換後の比較動画)
おそらく購入したのは20年くらい前ですが、未だに現役で売られていますね。電気製品にしては異例に長寿命製品です。
買ってから、音がどうも趣味じゃないのでほとんど出番がなかったのですが、机の上にちょこんと乗る小ささとオブジェとしても秀逸なデザインに、リビングで軽く音を出すのに使えるかも?と引っ張り出してきました。
ストラトやテレキャスタイプのシングルコイルのクリーントーンはそこそこの音質ですが、ボリュームマックスでも音量が低すぎるのと、低音源がほとんど聞こえません。一方、レスポールタイプのハムバッカーだと汚らしく歪んだ音が出て気持ち悪い。やっぱり、使えない?と思いながら、ネットを漁るとこのアンプの回路図を書き起こしてくれた人がいます。回路図を参考に改造を検討します。
パワーアンプの3ピンのフィードバック抵抗を変更し、パワーアンプのゲインを上げれば、シングルコイルの音量を確保できそうです。それとスピーカーへのコンデンサの容量やパワーアンプへのDCカットコンデンサ容量を変化させて、低音の音量を確保させましょう。問題はハムバッカーの歪みですが、回路上は特に問題となりそうなところは見つかりません。
分解して部品をチェックしていたら、C14のコンデンサの極性が間違って実装してあることに気が付きました!
これでは、まともに動作しないですね。ということで、この部分を修正して、電解コンデンサを全部交換、フィードバック抵抗を小さくして改造終了です。
改造前の試奏動画は
次に改造後の試奏です。
不快な歪が消えて、使う気になるものになりました。よかったよかった。ちなみに、回路図には、さらなる改造用にトランジスタまわりに赤ペンを入れていますが、クリーントーン以外で使う予定がないので、オーバードライブ用のトランジスタまわりの改造はしていません。エミッタのコンデンサ追加でかなりのゲインアップになるはずです。
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