アダルト・ヴァイオリン May the force be with you..

2016年11月27日

読書日記

Filed under: 書籍紹介,読書感想 — い~ぐる @ 9:19 PM

寒いのが苦手なので、住宅の断熱には昔から興味があります。
いろいろな工法が提案されてきて、それぞれ長所も短所もあるのですが、
この本も、著者の会社の方法を薦めていますけど、
日本における決定版はどんな工法なのでしょうね。

日本では、家の耐久性を落とす要因としては、木材の腐朽とシロアリ被害が一番の問題で、これらを防ぐには、木材を乾燥させておく必要があります。
断熱と結露、基礎からの湿度など乾燥への障壁が多々ある中、コストパフォーマンスが良い工法の決定打が出てきてほしいものです。

省エネ時代の家づくり

釜ヶ崎?一瞬わからなかったけど、大阪のあのあたりです。
活動には頭が下がりますが、自分には無理と思いました。
釜ヶ崎で表現の場をつくる喫茶店、ココルーム

なんとなく手に取った本ですが、女性研究者ばかり集めて、楽しさを伝えようという企画ですね。女性は研究に向いています。
研究するって面白い!――科学者になった11人の物語 (岩波ジュニア新書)

2016年11月20日

読書日記

Filed under: 書籍紹介,読書感想 — い~ぐる @ 8:47 PM

インドでは、寺院は時計回りに回ってお参りするという。この回るを鍵として、法隆寺の謎解きをしていきます。日本に仏教が入った頃の歴史的な背景とともに展開される話は面白いものです。

法隆寺の謎を解く (ちくま新書)

源氏物語に描かれる平安朝の女と男のイメージから、平安朝を想像していましたが、平安朝時代も家父長制が未整備の前期と家父長制が浸透してきた後期では、男女関係も大きく変わってきたことを初めて知りました。
平安前期では女たちはいきいきと生活を楽しんでいたのに、後期になると性が忌むべきもののような扱いを受け始め、家父長制と女性の囲い込みの関係に驚きます。
文章が学者然としているので、ちょっと硬いです ^^;
平安朝の女と男―貴族と庶民の性と愛 (中公新書)

これは、なんとなく借りてきましたが、全く頭に残っていません ^^;
リフォーム業者選び50のコツ

島田雅彦の酒場のたわいないおしゃべりを本にした本。
「炎上は避けられないだろうが、死なない程度に地雷を踏むのは
武勇伝ネタを積み上げたいヘタレのプライドの現れなので、
どうか温かく見守ってやってください。」ということだけど、女性が読んだら総スカンのような話も堂々と書くところがすごい
筋金入りのヘタレになれ (ベスト新書)

2016年11月8日

読書日記

Filed under: 書籍紹介,読書感想 — い~ぐる @ 9:28 AM

読書の秋?
一気に寒くなってきて、もう冬のようです。
6月に修理に出したバイクはまだ戻ってきませんが、こんな本を借りてきました。
もう一度バイクに乗ろう!  ~羨望されるオトナのライダーになりたい人に (大人の自由時間mini)

あまり難しいことは書いてありません。軽くサッと読める本です。

次は永江朗の読書術?彼の書くものはタイトル付けがうまく、ネット記事などもつい読み始めては深く後悔するのですが、この本もそんな一冊。
表紙には書かれていませんが、よく見たら、中のサブタイトルに14歳の世渡り術と書いてあります。
大人は読まなくてもいいかも?
本を味方につける本 ---自分が変わる読書術 (14歳の世渡り術)

今回のメインは、次の本。
ザ・パーフェクト―日本初の恐竜全身骨格発掘記: ハドロサウルス発見から進化の謎まで

北海道のむかわ町で日本初の恐竜全身骨格が発見されましたが、その発掘記です。
関係者がそれぞれ自分と恐竜、むかわ町の関わりを語っていますが、恐竜専門家の監修が科学的な正確さを与えてくれ、読み応えのある内容になっています。
海棲爬虫類と恐竜は違うものだと知らない人も多いと思いますが、キチンと解説が書かれていて、楽しく読めます。

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