寒いのが苦手なので、住宅の断熱には昔から興味があります。
いろいろな工法が提案されてきて、それぞれ長所も短所もあるのですが、
この本も、著者の会社の方法を薦めていますけど、
日本における決定版はどんな工法なのでしょうね。
日本では、家の耐久性を落とす要因としては、木材の腐朽とシロアリ被害が一番の問題で、これらを防ぐには、木材を乾燥させておく必要があります。
断熱と結露、基礎からの湿度など乾燥への障壁が多々ある中、コストパフォーマンスが良い工法の決定打が出てきてほしいものです。
インドでは、寺院は時計回りに回ってお参りするという。この回るを鍵として、法隆寺の謎解きをしていきます。日本に仏教が入った頃の歴史的な背景とともに展開される話は面白いものです。
源氏物語に描かれる平安朝の女と男のイメージから、平安朝を想像していましたが、平安朝時代も家父長制が未整備の前期と家父長制が浸透してきた後期では、男女関係も大きく変わってきたことを初めて知りました。
平安前期では女たちはいきいきと生活を楽しんでいたのに、後期になると性が忌むべきもののような扱いを受け始め、家父長制と女性の囲い込みの関係に驚きます。
文章が学者然としているので、ちょっと硬いです ^^;
これは、なんとなく借りてきましたが、全く頭に残っていません ^^;
島田雅彦の酒場のたわいないおしゃべりを本にした本。
「炎上は避けられないだろうが、死なない程度に地雷を踏むのは
武勇伝ネタを積み上げたいヘタレのプライドの現れなので、
どうか温かく見守ってやってください。」ということだけど、女性が読んだら総スカンのような話も堂々と書くところがすごい
読書の秋?
一気に寒くなってきて、もう冬のようです。
6月に修理に出したバイクはまだ戻ってきませんが、こんな本を借りてきました。
あまり難しいことは書いてありません。軽くサッと読める本です。
次は永江朗の読書術?彼の書くものはタイトル付けがうまく、ネット記事などもつい読み始めては深く後悔するのですが、この本もそんな一冊。
表紙には書かれていませんが、よく見たら、中のサブタイトルに14歳の世渡り術と書いてあります。
大人は読まなくてもいいかも?
北海道のむかわ町で日本初の恐竜全身骨格が発見されましたが、その発掘記です。
関係者がそれぞれ自分と恐竜、むかわ町の関わりを語っていますが、恐竜専門家の監修が科学的な正確さを与えてくれ、読み応えのある内容になっています。
海棲爬虫類と恐竜は違うものだと知らない人も多いと思いますが、キチンと解説が書かれていて、楽しく読めます。
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