アダルト・ヴァイオリン May the force be with you..

2016年6月28日

読書日記

Filed under: 書籍紹介,読書感想 — い~ぐる @ 12:50 AM

スイム!スイム!スイム!

往年の金メダリストが繰り広げるスポ根ドラマです。フィクションですが、思わず応援したくなる痛快さがあります。

FEED

底辺ビジネスの一端を担っているシェアハウスには受け入れてもらえるところのない人間たちが集い、底辺の人間模様を醸し出す。
後味は思い切り悪いけれど、一気に読みきる勢いがある小説です。

こうして、2016年、「日本の時代」が本格的に始まった! (WAC BUNKO 234)

日下公人の本はどれも日本を褒め称える内容に満ちているので、ちょっと元気をもらいたい人にはちょうど良い気がします。
上のFEEDのような下流世界も日本のリアルだと思うのだけど、日下氏には見えないのでしょうね。

2016年6月25日

久々の乗馬

Filed under: つれづれなるまま,走る — い~ぐる @ 10:40 AM

随分と間が空いてしまいましたが、久々に乗馬に行ってきました。
どれだけ空いたかというと、前回は2015年4月でした ^^;
予定していた馬は直前に変更になり、今回はオリーブちゃんです。
IMG_20160624_094710_1

足元がぬかるんでいるので、走りたがらないし、この子は走ると早いので、すぐに前の馬につかえてしまい、止まります。でも、少し前が開いた状態で、長目の合図をしてあげると元気よく走ってくれます。

天気が悪いから、人が少ないと思っていたのに、予想外に混雑していました。

2016年6月22日

読書日記

Filed under: 書籍紹介,読書感想 — い~ぐる @ 12:05 AM

野菜の裏側 ―本当に安全でおいしい野菜の選び方
自然農法で作った野菜を食べようという本です。
ただ、これはいただけません。植物がカルシウムを化学反応で合成するといった科学的にありえない主張をしているので、言っていることが全部嘘に思えてしまいます。

主夫になろうよ!
子育てを家事をこなす主夫兼作家のエッセー。主夫という言葉からは専業をイメージさせられますが、たまたま時間の自由がきく彼が家の仕事をするようになったというお話なので、ぜんぜん一般論ではないですね。

小説の技法 (岩波文庫)
チェコの作家クンデラが小説について思うことを書き綴ったエッセー。
読みにくいけれど、時々面白いはなしがあります。特に7部のエルサレム講演は、これだけを抜き出して読んでも良いくらいの良文だと思います。

今回は、いまいちの本が多かった。新入荷の棚から無作為に選んじゃダメですね(笑)

2016年6月18日

また会う日まで、会える時まで

Filed under: オートバイ — い~ぐる @ 6:39 PM

先週、修理から帰ってきて、今日はあるイベントまでバイクで行こうと高速を50km走ったところでいきなりエンジンストール!
路肩に移動し、再起動したので、目的地を目指すも二度目のストール。今度は、インター出口直前だったので、慣性で出口車線に移動し、路肩でキックして、エンジン再起動。イベントは諦め、家に戻ろうと高速を降りたところで三度目のストール。
もういくらキックしても、押しがけしてもエンジンはかからなくなりました。
なんともならないので、販売店に連絡して相談したら、静岡から引き取りに来てくれることになりました。
幸い、横横道路の日野インター近くに、お風呂の王様というスパがあったので、そこで待つことにして、歩道を押して、スパの駐輪場に入れました。
2時間半ほどで、販売店の人が到着し、家まで送ってもらいました。

前回は、4ヶ月入院していましたが、今度はどうでしょう?
お盆に会津までバイクで行く気でいましたが、戻ってくるかどうか‥
バージョン 2

読書日記

Filed under: 書籍紹介,読書感想 — い~ぐる @ 9:55 AM

表の顔と裏の顔

幸田真音のエッセー集です。う〜ん、ちょっと感性が合わなく、読みにくいです。
小説家なので最初に読むのは小説のほうがいいかもしれません。

Ferris Books(22)英語学習の素朴な疑問と謎 -第二言語習得研究からみえるもの-

疑問と謎はあっても、答えがない(笑)
モチベーションが大事、適した学習方法は人それぞれ。要は近道などないということですね。
内容的に、デジャ・ヴーを感じたけど、以前同じような話を読んだかも?

発酵道―酒蔵の微生物が教えてくれた人間の生き方

女系家族の酒蔵に婿入りし、経営安定のための施策が失敗続き、そんな時に、微生物の発酵に人生を重ね、発酵する人生を目指し、それに合わせて造る酒も変えた寺田本家当主の本。
これを読むと、5人娘を飲んでみたくなりますね

尻尾と心臓

会社員小説として、人間模様を描いています。技術系の人間としては、人間模様より、開発中となっていた製品の結末が描かれていないのが気になります ^^;

2016年6月14日

アプリリア修理完(?)納車

Filed under: オートバイ, — い~ぐる @ 9:15 AM

2月半ばにアプリリアを入院させ、ようやく先週末、修理完として納車されました。
IMGP1600
四カ月ぶりに対面。やっぱかっこいい ^o^

ただ、本当に修理が完了したのか、非常に怪しんでます。
不具合の現象は、バッテリー電圧低下でおかしい挙動を示した後で、バッテリー残量0となって動かなくなったのに、販売店は、その挙動不良が排気デバイスコントローラの問題だと主張して、これだけ交換しています。充電系は問題ないと言ってますが、それではあの現象は起きないと思う。

納品されて、バッテリー電圧をチェックすると、アイドリングで11.2Vだったので、充電必要だろうと、西湘バイパスや小田厚を1時間ほど走って充電。でも、電圧上がらない。

DSC_2934
エンジン切ると、バッテリー電圧 10.6V! ありえないでしょう?

DSC_2935
バッテリーを外し、部屋に持ち帰って充電します。

販売店の話では、このバイクは、キーを抜いてもバッテリーを消耗するので、使わない時には、バッテリーを外すか、ヒューズを抜いておくようにとのこと。
何ごともひと手間かかるイタリア製のバイクです。

これに対し、アメリカ製のキャバリエ君は絶好調です。
DSC_2941

2016年6月11日

読書日記

Filed under: 書籍紹介,読書感想 — い~ぐる @ 8:02 AM

プリオン説はほんとうか?―タンパク質病原体説をめぐるミステリー (ブルーバックス)

プリオンタンパク質で生じるとされる狂牛病、ノーベル賞まで取得した研究に否定的な証拠が多数あり、タンパク質説を疑い、いろいろな論文を検証してます。ウィルス自体は見つかっていないBSEなので、説を覆すことはできていません(できていれば、こんなブルーバックスではなく、サイエンスか、ネイチャーという科学論文誌に大々的に発表しますね)
読み応えあり、ウィルス説が正解かもと思わせる本です。

「電脳マジョガリ」狩り

ネットで個人情報を吊るし上げ、ストーカー行為までして人を追い込んでいく魔女狩りの被害者となった弟のリベンジに、ネットの世界だけでなく、実世界の犯罪行為にまでふみこみながら魔女狩りの中枢となって動く連中を暴いていく電脳サスペンス。

2016年6月7日

読書日記

Filed under: 書籍紹介,読書感想 — い~ぐる @ 8:43 PM

ニンジンの奇跡 畑で学んだ病気にならない生き方 (講談社+α新書)
奇跡のリンゴと似たような話ですが、堆肥と雑草の鋤込みで土を作るこのやり方が、しっくりきます。

痛快「捨てない!」技術

なんだか、捨てない技術というほどの技術じゃなく、とりあえず全部取っておくだけじゃない?と疑問を感じました。

一杯のおいしい紅茶
1984や動物農場の作者ジョージ オーウェルの雑誌への寄稿や手紙を集めた本です。先日のイギリスの本に出ていたものをイモヅル式に借りてきました。
タイトルの紅茶の入れ方はイギリス人のオーウェルらしいこだわりが感じられますが、エッセー全体は、第2次大戦直後の物資も不足しているイギリスのさらに田舎の島に疎開したオーウェルが思ったままを書いているのが面白いです。
書評家を批判したり、自ら書評的な文を書いてみたり、いろいろな側面が見られます。
彼がトムソーヤと並んで感想を書いているハバートンの「ヘレンの子供たち」は、もう日本では手に入らないのかな?図書館にはなさそうです。

Powered by WordPress