ここには、乗馬クラブがあるのです。ここでレッスンを受けるためにはどうしたらいいのか聞こうと思ってきたのですが、門番のお兄さんは、英語ができず、話が全く通じません。事務所はパリ市内にあるとか言って、中にも入れてくれないので、いったん引き下がります。
電話で確認するしかないのかもしれませんが、電話というのが・・・(^^;)
一旦、部屋に戻って、昼食を食べてから、Go Sportというショップに出かけ、水泳用の帽子やゴーグル、サンダルを買っておきます。
安いものには、店頭には値札が付いておらず、高いものに誘導するように陳列していますが、そんなに高級品の必要はないので、お店のカタログを参考にラベルと見比べて一番安いものを選択します。(といっても、ダイソーにあるようなものが、こちらでは数倍の値段します)
夕方、土曜日なので部屋で多少音を出してもいいだろうと、バイオリンの練習をしていたら、誰かがノックします。
ドアを開けると、キッチンでよく会うギリシャ人です。彼は騒音の苦情を言ってきたのかと思って、うるさい?と聞くと、そうではなく、良い曲なので、何を弾いているのか教えてくれということでした。何をって、SEVCIKの練習曲なんですが・・(笑)
彼も、クラシック音楽が好きで、ギターを弾くそうです。特にバッハが好みだということで、バッハのパルティータを弾いてくれとせがまれます。人に聞かせるほど上手ではないですから・・
そのうち、ギターとバイオリンで一緒に何か曲を弾きましょうということになりました。
そんな話をしている内に、日本人の学生が彼のところに話に来て、彼女のコンサートをこの館で行うので、聴きに来てほしいと言っていました。彼は残念ながらその日程はアメリカにいるということでした。
今日も、いろいろなことが起きた一日です。
夕食を作ろうとしたら、キッチンがなかなか空かないので、今は、順番待ちです。