いくつかの実験のため、香港から安価なボードを買いました。
このボードにはEEPROMが搭載されていますが、そのままUSBに挿すと、この搭載されたファームウェアが動きます。
自分の実験に使うには、これを消さないとダメです。
ROMの消し方は、こちらのサイトに良く書いてあります。
ところが、サイプレスのSDKのバージョンによって、色々見かけが違っていたので、今日時点の最新のコンソールパネルを記録しておきます。
- まず、EEPROMのアドレスジャンパを抜いて,ボードを起動します。
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次に、Cypress/US/CY3684_EZ_USB_FX2LP_VDK/1.0/Firmware/Vend_ax
の Vend_ax.hex をプログラムします。 - ここで、アドレスジャンパーを差し直します。
- この状態で、図のようにEEPROMにデータを転送します。
先ほどのサイトの情報に基づき、入力項目を埋めていきます。(Index、間違っていますね。でも動きました 笑)
- Direction Host -> Device
- Request Type : Vendor
- Recipent : Device
- Request Code: 0xA9
- wValue: 0
- wIndex: 0
- Hex Byte to Send: FF
ここで、TransferDataボタンを押すと、EEPROMへの書き込みが終わります。