アダルト・ヴァイオリン May the force be with you..

2013年6月28日

丸山真男と天満敦子

Filed under: CDとか — い~ぐる @ 12:08 AM

丸山真男 音楽の対話の中に、天満敦子とのエピソードが出ています。
また、彼は、フルトヴェングラーに非常に傾聴しています。

この写真は、我が家にある彼らのCD/DVDです。ダイソーのフルトヴェングラーは気が付いたときにはもう種類が残っておらず、2枚しか買えませんでした。

丸山のコメントが、天満の演奏にどれだけ影響を与えたのか気になります。
”ぼくはあなたにはいつの日か、音楽会のあと、お客さんの胸の中に、『ああ、今夜はいいベートーヴェンを聴いたな!』という感激が湧き上がってくるような・・”
この言葉を聞いた10年後の演奏がシルクロード浪漫ですが、が、ベスト盤中の以前の演奏と比較したくても、曲想があまりにも違うので、何とも・・(^^;)
丸山真男 音楽の対話 (文春新書)望郷のバラード~天満敦子 プレミアム・ベスト~シルクロード浪漫ドン=ジョヴァンニ*歌劇 [DVD]フルトヴェングラー・コンプリート RIAS レコーディングズ (Wilhelm Furtwangler - The Complete RIAS Recordings) [12CDs + Bonus CD]

2013年6月24日

スーパームーン

Filed under: 天体観測 — い~ぐる @ 1:33 AM

6月23日はスーパームーンだということでしたが、残念ながら、雲が厚く、まるで月は見られませんでした。
前日に、予行演習として撮影していました。

PentaxQに先日ハードオフで購入したTokina300mm F5.6をつけたものと、3Beach 600mm F12をつけたもので撮影した2枚です。
300mmの方は、ピントが無限遠に合わせられなかったので、少しピントが甘くなっています。

2013年6月13日

モーツァルトの本

Filed under: 書籍紹介 — い~ぐる @ 7:29 PM

ブックオフで、モーツァルト・天才の秘密を購入して読んでいます。
モーツァルト 天才の秘密 (文春新書)

モーツァルトがモーツァルトになっていく過程を音源を紹介しながら丁寧に解説していて面白いです。
天才は一日にしてならずですね。

この本の中で、政治学者の丸山真男がクラシック音楽研究に打ち込んでいたという話が出ていて、彼の音楽観を書いた本が紹介されていました。丸山は高校時代に結構読んだのですが、音楽との接点があったとは知りませんでした。早速、アマゾンで注文中。

丸山真男 音楽の対話 (文春新書)

追記:
丸山真男の所有していたスコアのほとんどには、びっしりと万年筆で書き込みがされていたそうだ。たとえば、ニーベルンクの指輪のスコア(約5千ページ)には、くまなく訳詞・注釈が加えられ、ワーグナーの用いた200に余る示導動機のスコア上での出現を分析し、台詞と楽器のフレーズを合わせてワーグナーが表したい感情表現を細かく追いかけ、楽曲分析をしていたということだ。スコアの分析だけでなく、ワーグナーの時代や彼の人生を含めて分析を行って、それらの分析の結果と指揮者の表現をつき合わせて音楽を鑑賞していたという。
ワーグナーに限らず、クラシック曲全般について同じようにスコアを元に詳しく分析を加えて、音楽史と世界史をあわせて考え、たとえば、ヒトラーの死の報道にワーグナーとブルックナーが流された必然を解説する丸山の音楽の聴き方は、ちょっとやそっとではまねできるものではないなぁ。

その彼が、「フルトヴェングラーのワルキューレは凄いね。ワーグナーの書いた譜面から、彼の意図するところを全部「音」にして表現している。歌手も全員彼の意を体して唄っています。」と言わしめたフルトヴェングラーを聴いてみたいけれど、スコアを分析してから聴かないと、丸山の言う凄さは分からないだろうね。

ちなみに、丸山が好きな曲にはワーグナーは入っていない。ニーベルンクの指輪は、心から尊敬する曲に入っているが、いつも聴きたい曲には入っていない。分析的に聴いて楽しむことと、楽曲として楽しむことは、彼にとっても必ずしも一致しないということか?

2013年6月10日

出雲

Filed under: つれづれなるまま — い~ぐる @ 3:13 AM

出雲大社の遷宮を記念して、出雲まで一人旅。
熊野大社、出雲大社、須佐神社と古代出雲歴史博物館を回りました。
計画ではもっと回れるはずだったのですが、カーナビと意見が合わず、思ったような移動ができなかったため、見られなかったところは、またいつかの機会に行きます。(遷宮と関係しないところは、いつでも回れる・・はず・・です)

今回は機動力を重視して、先日買ったPentaxQに2本のズームレンズを持って行きました。

2013年6月3日

PENTAX Q

Filed under: つれづれなるまま,機材 — い~ぐる @ 9:20 AM

型落ちのQですが、新しいQ10との差が少ない上に、思っていたより、値段が下がっていたので、購入を決めました。
PENTAX デジタル一眼 Q 02ズームレンズキット ブラック Qマウント PENTAXQ02LKBK

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