写真を撮らない場合にはそれほど気にならないので、お手軽に持ち運べるフリーストップ経緯台は便利ですが、微動のないフリーストップ経緯台で写真を撮るのは苦行に近い忍耐が要求されます。
静摩擦と動摩擦という高校の物理でやったことが、全く当てはまり、もう少しとがんばって動かそうと力を入れると、星が見えそうなところで望遠鏡が止まらずに行きすぎます。逆に動かそうとしても、同じことが起こり、何度も行ったり来たりします。
そこで、トイザらス君を赤道儀に載せることにしました。この写真は、トイザらス君に2倍バローレンズ・6.3mm接眼レンズをつけた300倍セットです。倍率が高いと忙しいですが、このくらいの方が良く見える気がします。
微動があるって、本当に便利ですね~ 星が視野から外れても全くあわてる必要はなく、微動ノブを回せばいいのですから(笑)