アダルト・ヴァイオリン May the force be with you..

2012年8月30日

ペンタックス K-01とアストロとレーサー

Filed under: 機材 — い~ぐる @ 7:17 AM

以前、デジカメウォッチの開発者インタビュー記事にK-01のことが出ていたときに、開発者が、
「今回画像処理エンジンを新規にしていますので、アストロトレーサーに対応する部分をゼロから作り直さなければならなくなりました。電磁駆動式のSRを積んでいますので原理的には対応できるのですが、今回は対応を見送りました。」
と言っていました。K-01の画像処理エンジンは、PRIME Mという動画機能を強化したものということで、せっかくミラーレスで動画が強化され、画質にも評判のよいカメラに、アストロトレーサーが使えないというのは残念!と思ったものです。

現在、ペンタックスの一眼レフの現行機種としては、ミラーレスを除けば、K-30という機種だけが販売されています。
このK-30には、当然のごとく、アストロトレーサーが搭載されていて、発表時にもあまり気にしなかったのですが、ふと、動画形式が、以前の機種のAVI形式からH.264に変更になっていることに気がつき、あれ?と画像処理エンジンを確認したら、PRIME Mとなっているではないですか!

とうことは、PRIME Mを用いたアストロトレーサ機能は開発済みなので、K-01に搭載できない理由はないように思います。
K-01は、とてもお求め安い値段になってきているので、ぜひ、この機能を搭載していただきたいなぁ・・・

PENTAX デジタル一眼カメラ K-01ズームレンズキット ブラック/ブラック K-01ZK BK/BK

2012年8月28日

明るいWEBカメラ

Filed under: 機材 — い~ぐる @ 11:48 PM

アマゾンで評価の高いWEBカメラを見ていたら、1000円以下の130万画素のカメラがありました。
ELECOM ガラスレンズ搭載Webカメラ 130万画素 マイク内蔵 LEDライト搭載 ブラック UCAM-DLK130TBK
レビューの中に、QCAM PRO 4000よりも明るく高画質と書いている人がいます。PRO 4000というのは、今使っているPRO 3000より明るいセンサを使った後継機種なので、これが本当なら、いいかも?
値段も値段だし・・お試ししてみようかな?

アメリカ人だったら、使ってだめなら返品するんだろうけど、さすがに、そこまでは出来ません(笑)

2012年8月25日

土星はそろそろ見納め

Filed under: 天体観測 — い~ぐる @ 12:48 AM

我が家のベランダからは、8時過ぎには見えなくなってしまうので、そろそろ見ごろは過ぎています。
せっかくトイザらス君を赤道儀に載せたので、土星を久々に撮影してみます。
半月が出ていたので、月のクレーターでピントを合わせてチャレンジです。
(本当は、恒星の点像を使ってピントを合わせなくてはいけないのですが、多少ピントが甘くても、月の方が大きいのでずっと簡単 笑)

撮れた写真は、

バローレンズで土星撮影

これは、トイザらス君にVixen(ビクセン) 天体望遠鏡用オプションパーツ バローレンズ 2倍31.7T 3907-00をつけて、WEBカメラで撮影しました。
土星本体の縞も何となく分かりますね。ただ、やっぱりピントは少し甘いので、まだまだ修行が足りません。

例によって、WEBカメラで撮影した動画をYouTubeにアップしてあります。

前回撮影した、拡大撮影法と、バローレンズによる拡大は、ほぼ同じ倍率なのですが、直焦点なら、色々と望遠鏡にぶら下げる必要がないので、柔な接眼部にもやさしいです(笑)

2012年8月21日

トイザらス君を赤道儀に載せる

Filed under: 天体観測,機材 — い~ぐる @ 9:04 PM

写真を撮らない場合にはそれほど気にならないので、お手軽に持ち運べるフリーストップ経緯台は便利ですが、微動のないフリーストップ経緯台で写真を撮るのは苦行に近い忍耐が要求されます。
静摩擦と動摩擦という高校の物理でやったことが、全く当てはまり、もう少しとがんばって動かそうと力を入れると、星が見えそうなところで望遠鏡が止まらずに行きすぎます。逆に動かそうとしても、同じことが起こり、何度も行ったり来たりします。

そこで、トイザらス君を赤道儀に載せることにしました。この写真は、トイザらス君に2倍バローレンズ・6.3mm接眼レンズをつけた300倍セットです。倍率が高いと忙しいですが、このくらいの方が良く見える気がします。

赤道儀に載せる

微動があるって、本当に便利ですね~ 星が視野から外れても全くあわてる必要はなく、微動ノブを回せばいいのですから(笑)

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防水カメラ

Filed under: 機材 — い~ぐる @ 7:17 AM

ケンコートキナのアウトレットショップ(のジャンク品コーナー)で、望遠鏡関係のものを探している最中に、500万画素防水カメラDVS508Wが出品されているのを見つけました。
防水で3900円(!)という値段と、残り1台に思わずクリック(笑)
フォーカスに迷うことのないパンフォーカスのカメラなので、細かなことを気にせず、ただシャッターを押すだけの簡単撮影ができます。

外箱には、ジャンク品につき、ノームレーム・ノーリターンとヤフオクのような文言が書かれています。

ジャンクDVS508W


到着して確認してみると、ジャンクショップには、「本体傷あり」「乾電池なし」などと書かれていましたが、傷らしい傷は見当たらないし、乾電池も付いていて、単なる棚ずれ品のように見えます。

防水といっても、水深3mまでとささやかな防水ですけど、海辺で遊んだりするには問題なさそうです。
シュノーケリングはとても好きですが、ここ何十年も海に行っていませんから、これを機会に少しでも海に潜りに行きたいなぁ・・ シュノーケリングだったら、水深3m以上は潜らないので、このカメラでも十分な気がします。

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2012年8月16日

菊田師匠の出た番組

Filed under: バイオリン製作 — い~ぐる @ 9:33 PM

自分はテレビを持っていないので、実家で録画してもらっていた番組を今日見ました。
努力の継続の大切さ、謙虚に教えを受けることの大切さが分かりますね。

ブログのため、番組の情報のリンクがないかと探したら、YouTubeに、その番組そのものがアップされてました。
(いつまで、リンクが有効か分かりませんけど・・)

2012年8月13日

YASHICA EZ-F521

Filed under: 機材 — い~ぐる @ 11:19 AM

パンフォーカスで、光学ファインダー付き、500万画素で、2.5型センサー F2.8というスペックが面白く、数年前に入手したデジカメですが、単4電池3本というのが使い勝手が悪く(手元の充電器は2本しか充電できません)、長らくお蔵入りでした。

EZ-F521


実際に撮影すると、画像サイズがホームページのものと違います(なぜ?)
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ペルセウス座流星群

Filed under: 天体観測 — い~ぐる @ 1:37 AM

8月の恒例行事、ペルセウス座流星群の季節です。
東北側に極大点があるので、外階段で流れ星を探しながら、ついでに、写真も撮っていました。
偶然、真ん中に流れ星が入った写真が撮れました。

流れ星

2012年8月11日

バローレンズ

Filed under: 天体観測,機材 — い~ぐる @ 2:11 PM

手持ちの機材をできるだけ活用し、月以外の惑星をもっと大きく写すには、いくつかの手段があります。
値段が(たぶん)安い方から、

  1. アイピースプロジェクションで、もっと拡大率の高いアイピースを使う(今の器材でOK)
  2. コリメート法をがんばる(今の器材でほぼOK)
  3. バローレンズで拡大
  4. WEBカメラのもっと高画素なものを購入
  5. 高解像度な一眼デジカメを使う

こんな感じだと思います。最初のふたつも悪くはないのですが、星を視野に入れることが、もっともっと大変になることを考えると、もう少し違う方法を試してみたくなります。
WEBカメラの解像度を上げるのは、一番効果的な気がしますが、バローレンズがあれば、目視でも大きく見えるようになるので、お得です。

ということで、とりあえず、思ったより安価に出ていたビクセンの2倍拡大バローレンズを買ってみました。
Vixen(ビクセン) 天体望遠鏡用オプションパーツ バローレンズ 2倍31.7T 3907-00
この、写真の太い方は、実は、Tリングとなっていて、一眼レフを接続できます。
Tリング用のアダプターを買おうかどうか迷っていたのですが、買わずにすみました。

バローレンズを使った場合と、無しの場合、いつものように、1km先の鉄塔で試してみます。

QCAM 直焦点


バローレンズ QCAM直焦点


商品説明の拡大率は2倍となっているのですが、WEBカメラで使うと、もう少し拡大しているように見えます。
ついでに、バローレンズの先に一眼レフをつけてみます。

バローレンズ+一眼レフ直焦点


こちらは、さすがに小さな像になりますね。

この距離で、一眼レフのファインダーを見ながらピントを合わせるのはとても大変でした。それに、望遠鏡の接眼レンズの先に重たいカメラがぶら下がると、操作性がかなり悪いので、やはり、撮影はWEBカメラが一番楽そうです。

室内でも明るいとメーカーが宣伝している320万画素WEBカメラはどうかなぁ・・
iBUFFALO マイク内蔵320万画素WEBカメラ F2.2ガラスレンズ搭載モデル シルバー BSW32KM03SV

でも、もっと問題なのは、微動のないフリーストップ経緯台の方かもしれません。
(粗動だけだと、星を簡単には追尾できません)

でも、まともな経緯台を買うととても高価なので、ここは,人間の能力向上に期待・・(笑)
Vixen(ビクセン) ポルタII経緯台 三脚付  39951-2

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2012年8月7日

トイザらス君で木星を撮る

Filed under: 天体観測 — い~ぐる @ 7:15 AM

そろそろ木星が上がってきているので、夕べは、外階段に望遠鏡とPCを持ち出して、木星の撮影に挑みました。
使うのは、トイザらス君と、先日改造したQCAM PRO3000です。(100円WEBCAM君)
まずは、写真から。

8月7日の木星

木星の縞が見えていますね♪

細かなことを言うと、色収差といって、木星の上下に青と赤のゴーストが出ていますが、直接レンズを覗いたときには、きれいな像に見えます。これは、カメラが、人間の感じない光まで反応してしまうからです。

この写真は、動画中の1800枚の絵を、350枚程、重ねて作った写真です。

元の動画は、例によってYouTubeにアップしてみました。(写真に使ったのは、この映像の前半1/3程度です)

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