いろいろなホームページに、組立天体望遠鏡の性能改善の方法が出ています。まずみんなが手をつけるのが、迷光処理で、植毛紙など反射を押させるものを望遠鏡内に貼り付けます。
これも考えたのですが、植毛紙が手に入らなかったので、もっとお手軽に何か出来ないかと考えました。
望遠鏡の対物レンズを見ると、レンズがすぐに見えるのが分かります。これだと、斜めからの光などがレンズに入り、鏡筒内で反射してコントラストを下げてしまいます。そこで、フードをつければ、改善するはずです。望遠鏡の外形を測ると、VU40という塩ビ管に近いことが分かりましたので、ホームセンターでVU40のソケットを買ってきます(40円)。
確かに、近い大きさなのですが、そのままでは微妙にソケットが小さく入らなかったので、望遠鏡の筒押さえのリングを外してみると、あつらえたようにぴったりとはまります。
ソケット内につや消しをすれば完成・・なのですが、リングを外さないといけないのが、ちょっと気になるのと、ソケットの半分近くが役に立っていないので、ソケットの内周を少し削って、リングの外から装着できるようにした方が、結果は良いかもしれません。(お手軽からは外れるので、検討課題ということにします)