アダルト・ヴァイオリン May the force be with you..

2012年2月4日

バイオリンのブラインドテスト

Filed under: バイオリンの本 — い~ぐる @ 9:43 PM

日本の新聞にもしばらく前に報道されたようですが、ストラドマガジン2月号に、バイオリンのブラインドテストの記事が出ていました。
新作3本と、ストラディヴァリ2本(1715年、1700年)、デルジェス1本(1740年)の計6本を、21人のバイオリニストにブラインド状態で比べてもらったということです。

テストは2つの方法で行われ、最初のテストは、2本ずつ選ばれたバイオリンを各1分弾いて、どちらが良いか調べる方法、二つ目のテストは、6本バイオリンをベッドに並べ、20分間弾き比べる方法で優劣を決めています。ブラインドなので、演奏者は目隠し用のメガネをかけ、部屋を暗くしてあり、においで気が付くことを防ぐために、あごあてに、香料をつけています。

その結果、最上の評価を得たのが新作、最低だったのが、1700年のストラディヴァリだったということです。

このテストで何が分かるのかという批判も当然あるでしょうが、一つの結論として面白いと思います。

似たようなテストは昔BBCがスターンを呼んで行っていましたが、やはり、同じように新作とストラディヴァリの区別は付いていませんでした。

記事から、グラフだけ引用します。
Joseph Curtin, Blind testing, The Strad, Vol.123,No.1462,pp.48-52, Feb.2012

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