アダルト・ヴァイオリン May the force be with you..

2011年4月21日

せき・のど・たんに浅田飴、コホンときたら龍角散

Filed under: つれづれなるまま — い~ぐる @ 9:33 PM

浅田飴も龍角散も永六輔のイメージが強い。
子供のころ、学校の友達に風邪気味のときに浅田飴を持ってくる子がいて、時々分けてもらったりして、たいそううらやましかった。
我が家では、風邪を引いて薬がいるなら医者に行けということで、(医者が処方するトローチはなめていたけど)
浅田飴なんて買ってはもらえなかったのだ。
買ってもらえないと、なんとなく憧れが残っていたりするのが人の常。

テレビを見ない私は、永六輔の浅田飴のCMといえば、雑誌「話の特集」のちょっとシュールな絵とともに、1フレーズの言葉が添えてあるCMが印象に残っている。
でも、そのころ龍角散と永六輔のイメージはなかったなぁ・・と疑問だった。
その疑問は、永さんの本「せきこえのどに六輔」にて解消。


この本の23ページには、浅田飴も龍角散も両方やればよかったと書いているので、
この本が執筆されたころ、永さんは、浅田飴は宣伝していたけれど、龍角散はしていなかったのだ。

先週、風邪を引いて、かなり喉が痛くなり、落ち着いてはきたけれど、我が家にある龍角散では、あまり効果がないようで、いつまでも、痰と鼻水が収まらない。

そこで、思い出したのが浅田飴。

永さんは、「浅田飴は薬です。薬局でお求めください」といっていたではないか。
ということで、今日は、帰りに少し遠回りして薬局に寄り道し、浅田飴を買ってきた。
クールとニッキはしっていたけど、最近ではオレンジもあるのですね。
値段の高いオレンジはパスして、ニッキを丸ごと1缶大人買いした。
(だって、1缶未満では買えないだろうなどという無粋な突っ込みは不要である)

でも、浅田飴の売れ行きはクールが一番らしい(これは、先ほど、永さんの本の中に書いてあったのを発見)。
なんでも、一番には理由があるということを、ニッキをなめて知ったのであった。

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