アダルト・ヴァイオリン May the force be with you..

2010年11月29日

Strad 1715 Gモデル

Filed under: Gモデル — い~ぐる @ 9:29 PM

サッコーニの図面からストラディバリG型の型紙を作成したのは以前書いたけれど、
この型紙を使って、内型の製作に着手する。

まずは、

ダイソーのPP板にダイソーのスプレーのりを使ってコピーした型紙を貼り付ける。
(ついでに書くと、近所のダイソーではコピーサービスも始めたと出ている。まだ使っていないけれど、今後、大量にコピーするときなど安くできそうだ)

貼り付けた型紙ごとPP板をはさみで切り抜く。PP板はカッターで切れると書いてあるけど、
カッターを使うと、貼り付けた紙が引っ張られてうまくなかった。

この型を使って板に下絵を描く。

下絵に従って、板を切り出すのだけれど、製作家が一般的に使うバンドソーは一般家庭には通常置いてあったりはしないので、ここは、多少効率が悪くても、もっと一般的な糸鋸を使う。

こうやって、切り出した板たちは、まだ大雑把な切り出し状態なので、仕上げが必要なのだけれど、夜も更けていくので、とりあえず、今夜はここまでにしておこう。

KORG MR-1の電源

Filed under: 技術的なお話,機材 — い~ぐる @ 2:19 AM

先日の韮崎のホールでの録音や家での録音には、KORG MR-1を使っている。

H岡さんから、
「記憶ではとても小さな機械で録ってらっしゃったように思いましたが、いい音で録れていたので驚きました。」
とメールをいただき、素直にうれしい。

もちろん、MR-1が優れものというだけでなく、使ったマイクにもコダワリ(?)があり、
付属のマイクを改造して、2個200円のコンデンサマイクWM-61Aに換装しているのだ。

MR-1を使っていて、唯一といっていいくらいの不満が電池の持ち時間。
MR-2が出て、こちらの方が連続稼働時間が長く、マイクも内蔵していて便利なのだけれど、
音響的な基本性能はそれほど変わらないと思うので、買い替えには今一歩踏み切れずにいる。

SSD化をしようと、香港から買ったCF-SSDアダプターを試したけれど、やっぱりノイズが入る。
で、よくみると、ノイズと同期して液晶画面も乱れているので、
CFの書き込みでパルス上の電源電流が流れて、これに本体の電源が耐えきれないのだろう。

良い音で取りたいのに、大きなスパイクノイズが入るのでは意味がないので、CF化は諦めよう。
となると、稼働時間を延ばすため、外部電源の導入をしようかと考えている。
(あまり投資額が増えると、MR-2を買った方が良いという話にもなる 笑)

SANYO USB出力付きリチウムイオンバッテリー (専用高容量リチウムイオン電池使用) KBC-L2BS

上のようなUSB出力端子つきのバッテリーに、PSP用充電ケーブルを付けると、MR-1に使えるらしい。
バッファローコクヨサプライ Arvel USB巻取パワーケーブル 0.75M Aタイプ:DC PWC101

ちょっと心配なのは、KORGのACアダプターは2.4A出力なのだけれど、バッテリーは1Aまでとなっている点。マニュアルの消費電力は2W程度なので、問題ないとは思うけれど、どうなんでしょ?

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