独特のコーナーがあり、ギターと大きく異なる形のようなバイオリン。
実は、コーナーブロックによって、バイオリン中の音響空間は、ギター型をしている。
少しずつ削りを進めているスズキの手作りバイオリンキットだけれど、
実は、この音響空間の形を意識して、削っている。
い～ぐる理論（笑）によると、表板も裏板も、音響空間と共鳴して音を増幅するのだから、振動する部分が、音響空間と大きく異なる形状と特性を持っていたら上手に共鳴してくれないはず、なのだ。
バイオリンの板のアーチをコーナーまでなめらかにつなぐと、コーナーブロックやエッジの辺りの板厚の変化はなめらかにならない。そこで、なめらかになるように、コーナーブロックやエッジの大きさを考えながら、厚さの変化を予測して、削っていく。
もちろん、この理論そのものが全くの仮説であるし、組みあがったバイオリンの板厚を正確に計る道具は持ち合わせていないので、本当になめらかにしているのかは・・
まぁ、そんなこんなで、仮説と予測といい加減さが、ミックスした実験で、唯一の測定は自分の演奏の音なのだった（笑）
バッハ：ロンド風ガボット：
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バッハ：ブーレ：
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弦楽.INFO更新中
お久しぶりです～♪
友人とこの間ギターとバイオリンでコラボしたのがすごく楽しくて、
タイトル観た瞬間ポチッとやってきました！
ガボット、素敵な曲だー！特に高音がカッコイイですね。好きです♪
コメント by にゃーご — 2010年2月22日 @ 4:51 PM
にゃーごさん、ご無沙汰してます〜。
ギターとバイオリンのコラボ、いいですね〜。（ブログ記事の内容が全然違っていて申し訳なし）
コード進行が書いてある楽譜があれば、ギターの人は、適当に演奏できるから、いろんな曲ができますよね。
ガボットは、バッハの無伴奏パルティータ３の曲なんですが、ほとんど１stポジションで弾くので、にゃーごさんも、ぜひトライしてみてください。本当は、グルミオーとかパールマンの演奏を聴いて、本来はどんな曲かをちゃんと確かめた方がいいかも。。（笑）
コメント by い〜ぐる — 2010年2月22日 @ 8:28 PM