チケット・ポンテで半額で購入したコンサートに行ってきました。
現地でチケット受け取りということで、チケットを忘れる心配はない(笑)。これで取り置き料を取らなかったらもっとよかったんだけれど・・・
霧雨の降る寒い日ですが、コンサートなら、雨は関係ないですね。
このコンサートでは、テノール歌手 錦織健氏がボーカルを担当する。
プログラムは、
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集「四季」より、「春」
ヘンデル:オラトリオ「メサイア」より“慰めよ、わが民を慰めよ“★
“もろもろの谷は高くせられ” ★
バッハ:ブランデンブルク協奏曲第3番 ト長調
ヘンデル:歌劇「セルセ」より“オンブラ・マイ・フ” ★
ヘンデル:歌劇「リナルド」より“私を泣かせて下さい” ★
メンデルスゾーン:弦楽のための交響曲第10番 ロ短調
モーツァルト:歌劇「後宮からの逃走」より”おお、コンスタンツェ、おまえにまた会えるとは” ★
フンメル:メヌエット
モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」より“恋人を慰めて” ★
モーツァルト:歌劇「魔笛」より“なんと美しい絵姿” ★
モーツァルト:セレナード K.525 「アイネ・クライネ・ナハトムジーク
アンコール:
ブリテン:シンプル・シンフォニーより第2楽章
山田耕作:赤とんぼ
短い曲が多いので、曲目は多いけれど、あっというまだった。
半額チケットは後ろから3列目の端の方だけれど、音響的にはまずまずの位置だったと思う。後ろにはもうほとんど人がいなかあったので、半額でも買う人は少なかったのかな?ビオラの音が、とてもはっきり聞こえたのは、場所のおかげなのか、演奏のためかは分かりませんが、チェンバロもかき消されずにはっきりと聞こえていました。
(サントリーホールよりも音響はいいのかも?)
演奏の細かな動作はさすがに私には遠すぎで見えませんが、楽しくきけました。
ところで、プログラム最後のアイネク、第1楽章の最後の音と同時に拍手する馬鹿がいて、閉口した。しかもブラボーとか叫んでいるし・・
コンマスのダネルさんもむっとした様子で、第2楽章の最初は不機嫌そうに始まる。結局、第2楽章も第3楽章も楽章の終わるたびに拍手が起き、半あきれたように苦笑いしながら、軽く会釈を返してましたが・・