オプション -nsl を付加することで、ビット指定、数値表現、論理演算子、比較演算子をVerilogHDL互換にした、新しいNSL文法をサポートします。(20090908版より)
ただし、論理演算子の中で、ビット幅方向の演算は、VerilogHDLと違います。SFLに準じて、/&, /|などを使います。 追記:気が変わって、ビット幅方向演算もVerilog互換にしました。また、selの代わりにwireも使えます。
また、ビット指定は、ビット幅、ビット切り出しとも、カギ括弧に変更していますので、ご注意。
また、このバージョンより、クロック信号、リセット信号に任意の名前を設定可能です。ただ、分割コンパイルするときには、信号名が違うとあまり便利ではないので、信号名変更はお勧めしません。
FLEXの記述には、大域変数・局所変数・マクロなどが入り乱れており、字句解析をSFL/NSLとダブルで持たせるのに、ちと手間取り、完全な確認が取れていないので、ベータ版扱いです。