アダルト・ヴァイオリン May the force be with you..

2009年9月3日

UML2NSL

Filed under: Weblog — い~ぐる @ 5:54 PM


制御端子の引数の扱いを変更したり、いろいろと拡張機能を使っているので、すでに、SFLではなくなっているため、新しい変換ツールは
UML2NSL
と名づける。(NSL = Next generation Synthesizable Language)

まだツールはリリースしていないが、図のように、ステレオタイプにinterfaceを指定すると、interfaceをつけたdeclare文を生成する(このときには、module文は生成されない)。
また、instr_argはすべて生成せず、制御端子の引数として記述される。

sfl2vl:declareとmoduleの入出力端子

Filed under: Weblog — い~ぐる @ 8:05 AM

シンボルテーブルの持ち方を変更したので、declareで宣言したら、module側で宣言しなくても、入出力端子を使用可能となった(とした)。

declare sub {
input a,b;
output f;
instrin ex(a,b);
instrout done(f);
}

と宣言しておけば、

module sub {

instruct ex { done(a&b); }

}

と記述できる。declareとmoduleで同じことを2回書くのにうんざりしていた方には朗報かも?

使い方としては VHDLのentity -> declare, architecture -> module という対応となる。

もちろん、このためには、モジュールファイルの前に必ずdeclareの宣言が必要なので、分割ファイルにする場合、declareをインクルードファイルとしてまとめておくのがいいだろう。

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