アダルト・ヴァイオリン May the force be with you..

2009年7月31日

SFL2VL Windows版アップデート

Filed under: Weblog — い~ぐる @ 8:01 AM

WindowsGUI版で、プリプロセッサのプロセスがsfl2vlを終了しても残るバグがあったので、GUI版だけ、2009-0731版で修正。

子プロセスとのインタフェースの問題だけれど、使わないつもりだった標準ハンドルの扱いの問題。

標準入力をそもそも設定していないのだから、読み出したときにEOFが返ると
思っていたけれど、そうではなく、入力待ちでプロセス終了がされなかったらしい。(詳細は時間の関係でチェックしていないけれど)

一番うれしい(当たり前?)なのは、今まで、一度開いたSFLファイルは、プリプロセッサが利用中となって、ReadOnly扱いになってしまったのが、普通に使えるようになったこと

自分でGUI版を使うケースが少なかったので、ReadOnlyになるのは、gvimの問題か?と勝手に思っていたけれど、よくよく見たら、自分の問題だった ;-(

2009年7月30日

あつかましいお願いですが、サインをいただけますか?

えっ?と、一瞬、何のことかと思った。
今回の研修とは、ぜんぜん関係ない内容なのだけれど、彼は、買ったばかりの私の本と、サインペンを持ってきて、その本にサインしてくれという。
恐ろしいほどの達筆の私は、サインが苦手である。トラベラーズチェックのサインだって、いつも、カウンターサインと違うようにしか読めない字に不安に思いながら出すくらいだ。
うむむ、と思いながらも、彼の名札を確認し、○○さんへ、・・・と、サインをした。
じつは、自分の本にサインを求められたのは、未だかつて、片手で数えるほどしかない(^^;)。
普通の人は、「こいつにサインさせたら、本が汚れる」と思うのだろう(爆)。
もう少し、普通の人たちが読んで楽しい本を書けるといいのだけれど・・ここは、やはり、猫耳めがねっ子か?
さて、今日は、出掛けに、郵便局で、タイへの旅行のため、トラベラーズチェックを作った。郵便局で作ったのは初めて。いつもの通信販売では、スケジュール的に間に合わなかった。
問題は、タイにいくらお金を持っていくかだ。
先日の済州島では、1万5千円を両替したら、ほとんど余ってしまった例もあるし・・一日、1000円相当と考えると、1万5千円でもいいような気がするが、外国人向けのレストランは値段が張ることを考えると、一日、2000円程度は見ておいた方がよいかも?
とりあえず、3万円程度あれば、2週間は十分生きていけるかな?
などと考えながら、チェックを買った。

2009年7月29日

レガシーデバイス

Filed under: Weblog — い~ぐる @ 8:08 AM

今やっているLinuxの研修では、デバイスドライバの実験にパラレルポートからの割り込みを使う。

パラレルポートは、レガシーデバイスで、多くのパソコンで削られていく方向にあり、この研修を始めた時点でも、ノートPCでは、すでにパラレルを持たないものも多かった。

昨日、研修担当のS氏から、ついに、今後の研修システムのPCには、パラレルポートはなくなる予定と通達された。

パラレルポートからの割り込みのように、簡単に外部からの非同期割り込みの実験ができるデバイスは、通常のPCには、他にはないので、困った事態だ。

PCIバスでも割り込みは起こせるが、PCIバスだって、ノートPCにはない。

手軽に使えるIOといえば、USBであるが、USBは割り込み駆動ではなく、OSからのポーリングなので、これでは、割り込みの実験にならない。

そもそもPCで研修をするってのが間違いか?

でも、独立ボードでLinuxを動かして実験しようとすれば、その環境の理解だけで、また研修時間が圧迫され、あまり好ましくない。

う~~む、なにかいい方法はないものかなぁ・・・

2009年7月27日

Alliance VHDLのVasy

Filed under: Weblog — い~ぐる @ 4:44 PM

Vasyはかなりインテリジェントなフロントエンドで、Allianceの使いづらさを相当軽減してくれている。

ただ、相当単純なものであっても、functionには対応しておらず、
他のVHDLツールとソースコードを共用する場合には、使い方に注意が必要だ。

sfl2vh(CUI版)では、-vasy オプションを持っていて、vasyフレンドリーな出力を出す。ところが、GUI版には、このオプションを設定する所がなかったので、来週の講習において、早速不便するため、vasyオプションをGUIから設定するように変更。20090727版より。

ついでに、optimizeの時に、以前の残骸として出力していた、不要なfunctionを出力しないようにした。

ただ、VHDLは、自分ではほとんど使わないし、ユーザも少ないので、問題がまったくないとは言い切れないが、何かあったら連絡していただければ、対処を検討します。

2009年7月26日

タイへのお土産を買う

Filed under: 日記 — タグ: — い~ぐる @ 8:41 PM

タイから人が来るときには、いろいろとお土産を持ってきてくれるので、今度、自分が行くときにも、何かしら持って行かないといけない。日本らしいもので、喜ばれるものといっても、なんだかピンとこないので、こういうのは難しい。
結局、買ってきたのは、こんなものども。
R0010748.JPG
ヤマダ電機で買ったラジコンヘリ以外はダイソーで調達(^^;)。
この中で、特筆すべきは、写経用紙だろう。タイは仏教国である。きっと、喜ばれるに違いない(って、この漢字が読める人間がいるとは思えないが 笑)
写経用紙は、般若心経である。「色即是空空即是色」というあれである。
これを買ってきて、ふと、以前、買った「ブッダは何を教えたのか」の本を何度目かになるが、読み直す。

この本は、読むたびに「あ~そうだよな」と発見がある。(読むたびに忘れているという見方もあるが、中道の道には、忘れることも必要なのだよ ワトソン君)
仏典において、苦という言葉の、サンスクリットの原語には「苦しい」という意味はないのだという。これは、思うがままにならないことという意味だというのだ。
この世は空であるというブッダの悟りを、般若心経では、観音菩薩が「五蘊皆空なりと照見して、一切の苦厄を度した」と教えている。
いっさいの苦厄を度すために、思うがままにしたいという心の方を変えるべきだという意味なんだ。もちろん、これが完全にできるくらいなら、悟りを開いていると言える訳で、常人が簡単に到達できる境地ではないし、少なくとも、ブッダは、当初、その内容を人に教えることすら難しいと感じていた。
数ある仏教教典の中でも、一夜賢者の話は分かりやすいと思う。
一番大事なのは、「ただ今日まさに作すべきことを熱心になせ たれか明日死のあることを知らんや」であると教えているのだ。
過ぎ去れるを追うことなかれ
いまだ来たらざるを念うことなかれ
過去、そはすでに捨てられたり
未来、そはいまだ到らざるなり
されば、ただ現在するところのものを
そのところにおいてよく観察すべし
揺ぐことなく、動ずることなく
そを見きわめ、そを実践すべし
ただ今日まさに作すべきことを熱心になせ
たれか明日死のあることを知らんや
まことに、かの死の大軍と
逢わずいうは、あることなし
よくかくのごとく見きわめたるものは
心をこめ、昼夜おこたることなく実践せん
かくのごときを、一夜賢者といい
また、心しずまれる者とはいうなり
(増谷文雄訳『阿含経典第五巻』)

2009年7月25日

初泳ぎ

というか、何年ぶりだろう、泳ぐのは。
今日は、バヨの練習をした後で、体が汗っぽく、気持ち悪いなと思って、ふと、外を見ると、午前中の雨はすっかり上がり、晴れ間すら見えている。
そうだ、プールに行ってみようと、思い立ち、プールの営業時間を調べると、町営の温水プールは夜10時まで営業しているようだ。すごいね。
早速、準備をと、家の中を探すが、海水パンツはあっても、帽子が見つからない。小さなものだから、「広い」我が家で探すのは困難と、途中ダイソーで買うことにする。
ダイソー、少し前に大きく配置換えをしたのだが、全く何がどこにあるのか分からない。
プールの関係グッズはまとまっておらず、店内のいろいろなところに分散されていて、衣料とか、タオルやサンダルやバッグその他のあるコーナーを何周か回ったが、水泳帽はない。
店の反対側に釣りやゴルフのコーナーがあるので、もしや、ここか?と見に行ったら正解。。。
プールに到着したら、料金が値上げしていて、400円だそうだ。(前に来たときは半分くらいだった気がする。。)
休憩から休憩までの50分、休み休み泳いだが、おそらく1000mは越えているだろう。
50分の終わり頃には、さすがにもうこれ以上はいいやと思うほどになっていて、休憩時間となった時にあがった。
一応、4種目を試した(背泳ぎは、人にぶつかると危ないので、一回だけ)が、思ったより、泳げるではないか。
ただ、バタフライだけは、息継ぎしようとすると、腕が水面からあがらないので、苦し紛れの泳ぎになってしまったが、一応、50m程度は泳げそうだ。(25mを何回か試しただけなので、連続で泳げるかは不明 笑)
バイクで行くと、帰りに濡れた髪にヘルメットをかぶることになるのが、いまいちなのだけど、プールは車で行くと駐車場に入れない場合もあるので、バイクがいい。(夜7時なんて時間ならそれほど、いっぱいではないようだったが、玄関前の駐車スペースには停めるところはもうなさそうだった。
ドライヤーを持って行くと帰りも快適かも?(持ってないけど 笑)

キャバリエ君のエンジンオイルを交換

Filed under: 日記 — タグ: — い~ぐる @ 8:11 AM

前に交換したのは、走行8万5千キロで、今は11万5千キロなので、今のオイルで、走行3万キロくらいか。。体感的には全然交換の必要がないのだけれど、一応、ディーラーに予約を入れて、本日、オイルとエレメントを交換予定。
キャバ君、新車同然(150km走行)で購入してから、馴らし終了直後以外は、ずっとこんなペースでの交換なので、購入時にオイルボトルとかいう20Lのオイルはまだ残っている。
エンジンオイルって、どのくらいで交換すべきなのかなぁ。。体感的には5万キロは行けそうな気がする。最近、特に燃費がよくなってきているし。(13km/L~14km/Lくらい)
オイルスラッジで、シリンダの密閉度が上がった?(^^)
天気が不安定なのと、駅前の二輪を置ける駐輪場が閉鎖されたため、RZ君には最近乗ってあげる機会が減っている。天気さえよければ、職場に行くのは、バイクの方が気持ちいいんだけれどね~

sfl2vlのライセンス制限変更

Filed under: Weblog — い~ぐる @ 2:09 AM

評価ライセンスと非商用ライセンスを分けました。
評価ライセンスは500行まで。これでも、SN/Xプロセッサをはじめ、かなりの回路が作成できます。
非商用ライセンスは2000行まで。これだけあれば、ほとんどの回路作成に不自由しません。非商用ライセンスは、sfl2vl配布ページからメールで要求ください。空メールをお送りいただければ、折り返し、ライセンス情報を含むメールを返信します。

商用ライセンスは、個別ライセンス契約での対応になります。契約締結後、ノードロックライセンスファイルを発行します。

2009年7月24日

Alliance VHDLをcoLinuxへ

Filed under: Weblog — い~ぐる @ 11:36 AM


来週は、4日間のLinux講座だが、次の週、8月に入ったら、すぐに海外で、LSIの設計講習を行うので、その準備のため、Alliance VHDLをcoLinuxへインストール中。
Alliance VHDLの構築された頃と、多少、コンパイラなどの状況が変わってきていて、1カ所パッチが必要なのと、coLinuxでディストリビューションはUbuntuにしているが、デフォルトでは必要なパッケージがなさ過ぎなので、パッケージを追加する。
追加パッケージは、
libmotif-dev, bison, byacc, tk8.4-dev, libxi-dev, libxpm-dev, libgl1-mes-dev, flex, g++
などである。ログからリストアップしているが、不足分があれば、申し訳なし。

変更箇所は、

nero/src/ADefs.h の141行目をprivateからpublicへ。

これだけあれば、
./configure –prefix=/opt/alliance
make
make install
で構築できるはず。

coLinux-7.3のubuntuは、バージョンがいくつなのか知らないが、AllianceのMLには、ubuntuのg++-4.3だとコンパイルに失敗するようなことが書いてある。coLinuxでインストールしたものは、4.0.3なので、とりあえず、g++はそのままでOK。

cofsでWindows側のパーティションを読み書きできるようにしておけば、Windowsのツールと、行ったり来たりも簡単になる。DrealやGraalでは、X11の画面が必要なので、XmingをcoLinuxと同時に立ち上げるように、ubuntu.confのコメントアウトを外す(パスも修正)。

X11の画面をWindowsに飛ばすのに、DISPLAY変数を.bashrc_profileに設定しておく。
.bashrc_profileにallianceのインストールディレクトリの alc_env.sh をsource する記述を追加。

でいいのでは?

下記の加算回路を作って、動作確認

module test {
input a<8>,b<8>;
output f<8>;
instrin ex;

instruct ex f=^a + b;
}

レイアウトの詳細チェックをする時間はないけれど、一見、できていそう(笑)。
sfl2vh, vasy, boog, ocp, nero,graalの順番で処理した結果が画像である。
ringを動かしていないので、パッドは付いてない。

このレイアウトを作成するには、以下のコマンド列を実行する。

sfl2vh test.sfl
vasy -p -a -I vhdl test
boog test
ocp test test
nero test test
graal -l test

以上で、画像のレイアウトが出る。

2009年7月23日

傷は消毒するな?

Filed under: 日記 — タグ: — い~ぐる @ 6:48 AM

職場の本屋で、↓の本を立ち読みした。

要点をいうと、ようするに、皮膚には共生する細菌が多く生息していて、これらの細菌が人の体を守っているので、消毒によって細菌を殺すよりも、湿潤状態で共生菌を活躍させた方が素直に治るというらしい。
話はこれにとどまらず、共生菌を洗い流すような行為もできるだけ避けた方がいいらしい。
つまり、風呂では、
石けんやシャンプーを使わず、お湯だけで体を洗う
というのが、共生菌を大切にする行為だと言うことらしい。
人の体から出る老廃物で水に溶けないものはないので、お湯で洗うことで、十分きれいになるということだ。
でも、共生菌が、老廃物を食べて生成したものも、水に溶けるのだろうか?と、ちと、疑問に思ったが、
石けんもシャンプーも買わなくていい
というのは、魅力かも?(←そこか?)

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