アダルト・ヴァイオリン May the force be with you..

2009年5月29日

sfl2vlでのmemory初期化 再び

Filed under: Weblog — い~ぐる @ 1:44 AM

Xilinxのツールに持っていくことを考えると、
変換したVerilogファイルの初期化構文は、全メモリ領域の初期値を
含んでいないとツールから無視されてしまう。

SFL側で全部書かせるようにしてもいいのだけれど、
そういうものは人が書くべきではないので、sfl2vlが勝手に生成するようにした。
VHDLでは others => で記述すれば良さそうだけれど、
Verilogは素直に全ケースを合成する。

もう一つ、駆動されないデータ端子の値だが、SFLの使用上は不定値になるので
今までは最適化で論理が小さくなるように合成していたが、駆動していないときに
0を出してほしいという要望があって、コマンドラインではオプション設定をしていた。
これをGUIから設定できるように変更。

どちらも、20090529版からの適用。

1件のコメント »

  1. 090529の使い勝手
    ROM/RAM初期化テーブルの合成,うまくいっています.

    あと,不定値を0/1/X/Zなどに指定できる件も,対応できていることを確認しました.

    ありがとうございました.

    コメント by いくら — 2009年5月30日 @ 2:58 AM

RSS feed for comments on this post. TrackBack URL

Leave a comment

Powered by WordPress