先週、韓国で行なったセミナーで、多少、ユーザーの混乱があったので、LiveCygwinをマイナーチェンジした。
変更は、homeディレクトリを示すエキスプローラー画面のパス設定。
従来、ルートを作成するユーザのワークパスからhomeを表示していて、これはこれで良かったのだけれど、アプリケーションからファイルをオープンしようとした時に、どこにhomeがあるのか分りにくかった。
今回の変更で、homeディレクトリに独立仮想ドライブ名を割り当てることにしたので、オープンする時にファイルを見つけやすくなる。
即時提供開始である。
追記: 安心していたら、少し失敗。
LiveCygwin.exeは、Visual C++ 2008 Express editionでコンパイルしていたが、コード生成のオプション指定をデフォルトのままにしていて、DLLがないと動かない。ライブラリをスタティックリンクしないといけなかったのだ。自分のマシンはコンパイル環境にDLLが入っていたので、これに気がつくのが遅れた。今度来る研修の人のために設定中の新しいマシンにLiveCygwinを載せて実行しようとして気がついた。
今晩(4/30)にでも修正予定。