学生のころ、高円寺に住んでいた。
このところ毎週東京に出ているので、
そのころ(ウン十年前)に訪れた店を訪ねてみた。
宕は私がいた当時はステーキ系のメニューしかなかったが、
とんかつも始めたらしい。もっとも、前の店は、「とんかつ とんき」の
目の前だったので、とんかつでわざわざ競争する必要はなかったのだろう。
そのころ、宕では、サービスステーキ定食が1000円で、
かなりやわらかくてよい肉を使っていたが、再び訪れてみると、
今でもステーキ定食は1000円のままだ。
まるで時間が止まっているかのように、同じ値段で、しかも、
肉もそのころと同じくおいしい♪
そのころ、高円寺に数店展開していたニューバーグは1店だけに
なってしまっているけれど、まだ健在だ。
ローズ亭も店の前まで行って見てきたが、おばちゃんは相変わらずらしい。
高円寺という街、まるで時間が進んでいないかのように懐かしい。
高円寺銀座が「純情商店街」になってしまったのは、いまいちだったが・・