パーティションの区分けがどうも気に入らないので、再度、初期セットアップ。
クロスケーブルをPCに接続し、TeraTermProでBreak信号を送ると、PROMモニタに入れるので、
boot cdrom
で、一枚目のCDROMを用いてコアシステムをインストール。
ユーザーを追加し、ftp/telnetでネットから接続できるようにする。
その後、5枚目までのCDのイメージをftpで転送し、ループバックでマウントし、
必要なパッケージをインストール。
参考にしたのは、このサイト。
・mountisoのスクリプト
・Solarisのパッケージリスト
・Solaris用のオープンソース系バイナリ
パッケージ名が分かっても、どこにそのパッケージがあるのか分かりにくいが、
一枚目の
Solaris_10/Product/.virtual_package*
あたりをgrepすると大体分かる。
全部のパッケージを1つのディレクトリにシンボリックリンクした方が早いかも?
少しいやらしいのが、バイナリのインストール先。
系列ごとに少しずつ異なるディレクトリにバイナリが入るので、
/usr/sfw/bin:/usr/ccs/bin:/usr/xpg4/bin
をPATHに追加する必要がある。
これで、普通にgcc/bison/flexが使える環境になった。
インストール時、SUN製のソフトウェアは依存関係を表示してくれるので不足するパッケージを探しやすいが、
フリーソフト系のパッケージは依存関係を自分で探さないといけない。
(しばらくbisonがgm4に依存しているのに気が付かなかった)
オフィス系だのグラフィック系だののソフトは何一つ入れていないが、sfl2vlのSPARC版を作ることが目的なので、とりあえず十分だろう。