当然だが、公道を走る車両は保安基準を満たす必要がある。
一般の車や普通二輪車は保安基準の確認を含む車検が義務付けられている。
これらの車両を普通の人が組み立てて登録するのは日本では実質不可能に近い気がする。(以前、イギリスのキットカーを日本で走らせられないかと法令を色々と調べたが、現実的な解が見つからなかった)
しかし、車検のない車両区分のバイクは、保安基準を満たすのは使用者の責任であり、使用者が安全に走行可能な整備をすれば(原理的には)公道を走らせることもできる。
有名なところでは、光岡のマイクロカーキットなどがあったが、原動機付自転車のキットとして、仔猿がある。
この写真だと、完成しているので、分かりにくいが、キットは
こんな状態でくるのだ。
キットを入れた箱には「Metal Model Kit」と書かれていて、いかにもその系の人たちが好きそうな代物だ。
実際、先日の出張の時に、3人に仔猿の話をしたら、二人はすぐにでも欲しいという反応で、新婚の一人は「嫁さんが・・・」と躊躇していたが、障害なければ、買うかも?
今日、別のバイク乗りにまた仔猿の話をしたら、「そういえば、カードの期限はまだ大丈夫だったかな・・」と、金策の心配をし始めていた(笑)
仔猿ほどの大きさなら、車のトランクに放り込んで、ドライブの先でちょこっと走るという使い方がとても楽しそうだ。(仔猿人口、まだまだ増殖中かも?)