原付二種としていたのに、電装系は変えていなかった最後の2stマシンRZ50であるが、しばらく走ってみて、制限速度60km/hの道で、60km/hしかでないバイクでは走行に危険を伴うので、やはり、リミッタは解除しておかなくてはと思ったのだ。
サービスマニュアルを見ていろいろと案を練っていたが、結局、至極簡単な回路でリミッタ解除が完了した。
そもそも、リミッタって何だという話だが、これは、原付の性能向上によって、メーカーに課せられた自主規制(課せられたものが自主って変だが)で、60km/h以上の速度が出ないような細工がされているのだ。
もともと、ペーパーテストだけで乗れる原付が80km/hも90km/hも出るのは危険という朝日新聞の記事から始まったらしい。
解除方法だが、上の自主規制の心を尊重し、回路の公開はしない。(自動二輪の免許を持っていて、成人であり、免許取得後3年以上で、自己責任の原則を理解している方は、面談の上、手渡しで回路図を差し上げることはやぶさかではありません)
とまぁ、自主規制を尊重すると、こうなるのだが、そんなに大それたものでは全然ないので、ちょっと電気の知識があれば、誰でも作れる。
作成した回路は次のようなものだ。
余分な基板を切り取り、防水のため、カメラのフィルムケースに入れる。
これをバイクのタンクの下にセットして、ダイソーで買った端子で接続
コードがちょっとあまってかっこ悪いが(^^;)、とりあえず、職場までの通勤の往復は順調だ。
ただ、電源を取ったところの分岐クランプを防水していないのが気になる。
我が家には、自己融着テープを買った覚えがあり、ずいぶん探したが見つからない。
いたずら妖精でも住み着いているのか、頻繁に物がなくなる我が家である。
たまに、思わぬものが増えていたりするのも、妖精のいたずらであろう・・・きっと
ついでながら、前に思ったより燃費が悪いと書いたが、そのときの測定では30km/Lであったが、そのつもりで、給油するとどうもガソリンの量が少なすぎる?
どうやら、私の運転では、RZ50は40km/L近く走るらしい。
(やっぱ、通勤はバイクかな・・笑)
2007年8月6日
300円でリミッタ解除
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