アダルト・ヴァイオリン May the force be with you..

2006年10月30日

ETC誤動作?

Filed under: Weblog — @ 7:12 AM

横浜の首都高狩場線に入ったところで、「料金は480円です」とETCがしゃべった。
そのまま走って行き、みなとみらいで降りようとすると、さらに、「料金は240円です」としゃべるではないか?

なんだこれ?

出口にはETCゲートはない。出口車線の隣には、ETCゲートがあり、入る車をチェックしている。

もしかして二重課金?

などと、考えながら、ETCからの情報量の少なさに、なんとも結論つけられないまま、釈然とせず走っていた。

後で調べると、狩場線の特定区間は通常の半額になる割引があり、出口のETCセンサーで払い戻しがあるそうな。

でも、だったら、「マイナス240円です」と言えばいいところ、ただ「240円です」といわれたら、余分に取られたと思うではないか。

安物ETC車載機なので、マイナスなんて想定していなかったのかも?

これ、ソフトの問題よりは、企画段階での設計の問題ですな。

実際、ETCの明細を見ないと、本当に割引だったのかは分かりませんが(^^;)

2006年10月21日

音楽家とLSI研究者の奇妙な関係

Filed under: Weblog — @ 11:55 AM


昨日、会議の後、N氏から「この後少しお時間ありますか?」と聞かれ、戻って仕事をする時間でもないので、大丈夫ですと応えたところ、S氏が私やNg氏を交えて、エーデルマン夫妻と食事をしませんかということらしい。

妻のレベッカ・ラストさんは、2年前私がバイオリンを始めるきっかけとなった人だ。N氏のパーティーで目の前で演奏されたバッハ 無伴奏チェロ組曲を聞いて、それまで、オーケストラ楽器は一人で弾いても面白くないと思い込んでいた私の目(耳?)を開いてくれたのだった。

夫妻は、日本好きであり、日本中で演奏会を開いている。昨年は札幌と宮古島でコンサートをしたそうな。で、今年もすでに何回か日本でコンサートを開いている。

静岡でもコンサートを開いたといっていたので、私は静岡出身だというと、青島ホールというホールで開いたがとてもよいホールだったと言っていた。

残念ながら私は青島ホールは知らなかった、おそらく私が静岡を離れた後で出来たのだろう。

しかし、音楽好きな人は色々と知っているが、N氏のように、直接世界の演奏家とどんどん知り合いになっていくアグレッシブさはさすがである。

音楽家とLSI研究者、一見何の接点もなさそうな、この奇妙な関係、不思議である。
夫妻は来年テルアビブでコンサートを開くといっていたので、冗談に、それじゃ、研究会をそれに合わせてテルアビブで開催しましょうかといったら、N氏、いいですね~・・・いや、ほんとにそうなると、旅費の工面が大変なんですが(^^;)

ちなみに、その場で名前の挙がった指揮者や演奏家達は数多くいたが、カラヤン以外、知らない方々ばかりであった。

もっとも、私は知っている人の方が少ないのだが・・
(そもそも、2年前にバイオリンを始めるまで、クラシックはほとんど聞かなかったのだ ^^;)

2006年10月15日

銀塩カメラとフィルムスキャン

Filed under: Weblog — @ 8:32 AM


中古で入手した銀塩一眼レフ RICOH XR-8 Superをこのところ使っている。デジカメの一眼レフを買うかどうか散々迷っていたが、2300円で入手したこの一眼、レンズはPENTAXのKマウントであり、将来PENTAXのデジカメでいくならば、レンズの互換性はある。

フィルムはというと、ダイソーで105円で販売しているKODAK GOLD 200である。KODAKのフィルムの味は昔から割りと好きでよく使っていた。ので、在庫処分とはいえ、この値段で出てくれるのは助かる。24枚撮りであるが、普段写真を大量に撮影するわけではないので、これだけあれば充分だろう。

撮影したフィルムはお店に出して、FUJICOLR CDというCDへの焼付けサービスを使う。紙のプリントは私の場合には一切不要なのだ。

たとえば、例としては、添付の写真のようなものになる。

このサービス便利であり、現像と同時に依頼すると1時間もしないうちに出来上がる。

だが、ところどころ、露出補正のやり方に気に入らないケースもあり、(特に明るい日光の下など光の強弱が激しいところに多い)、CDの画像ではすでに情報が失われているため、もうちょっと何とか・・と思っていたのだった。

そんなとき、

ネガフィルムスキャン入門 #1

というブログを見つけ、安価なフラットベッド型のスキャナでも相当なことが出来るらしいと知る。フラットベッド型で、高解像度のスキャンにきちんと対応できるような気がしないなぁと思いながらも、このブログの写真を見ると、猫のひげの一本一本がクリアに表現され、ここまで出来るなら私の普段使いには全然問題ない。

そこで、通販で、型落ちのフラットベッド型スキャナEPSON GT-F600を購入した。

このスキャナ、最高解像度4800DPIである。ということは、5μmのドット解像度があるということだ。さらにADOBEのPhotoshop Elementsがついている。素晴らしい!

と、思ったが、何本かフィルムをスキャンしてみても、どうもピントがボケたような写真しかスキャンできない(^^;)

フィルムトレイを見ると、フィルムは湾曲しているので、これは当然ながら固定焦点のスキャンレンズでは正確なピントなんて望めないだろう。

また、レタッチ用に各色16ビットでスキャンするのだが、Photoshop Elementは16ビットを読めないらしく、勝手に8ビットに変換してしまう。

う~む、なんだこれは?

結局、フリーソフトのGIMP(本家だと英語なので日本語情報サイトにリンクさせた)で読み込み、必要なレタッチ・トリミングをして切り出したものをPhotoshop Elementに持っていき、多少のアンシャープマスクをかけるという使い方に落ち着きそうだ。

もちろん、Photoshop CSなどを買えば、一発で済むのだが、プリントする趣味は全くないので、WEB用の写真にそこまでは求めていない。

アンシャープマスクをかけたとしても、スキャンフォーカスが甘いのは回復できないため、色々と方策を検討中であるが、フィルムにカールがついていないときには、まずまずの解像度で読めそうである(あくまでもWEB用にはという点で)

FUJICOLOR CDで問題な数枚だけを選択的にスキャンするならば、この程度の手間は仕方ないか・・

高価な専用フィルムスキャナを買えば済むのは分かってはいるが、これ以上、買い物するのは・・・^^;

追記:GIMPは8ビットカラーにしか対応していないようだ。取り込み時に全く何のエラーも出さないので、対応していると思ったのだが、勝手にノーメッセージで変換されていたらしい。16ビットカラーに対応するCinePaintという派生版があるのだが、これが私の環境ではどうにも動かない。スキャナの取り込みはエプソンのドライバを使いたいので、Windowsから離れられないとすると、16ビットカラーが扱えるPhotoshopに乗り換えるしかないか・・ Elementsでも、新しいバージョンでは16ビットカラーが多少は使えるらしい。が、YMCKへの変換はサポートしていない。GIMPはYMCKへの分解と再統合をサポートするので、輝度情報だけ取り出して、その部分だけアンシャープネスフィルタを掛けてからRGBに戻すなんて技が使えるので、こいつが16ビットに対応したら万能なのに・・と思ふけふこのごろである・・

2006年10月5日

車の故障

Filed under: Weblog — @ 3:34 PM

車といえば、メカのものと思われるが、実はエレキで走っている。
というのは、組込み系の人間には常識なのだ。

私は、25,000kmくらいごとにエンジンオイルを交換しているので、メカの部分はそれほど問題は生じないはずなのだが、しばらく、1500回転位の低回転時にトルクが落ち込む現象が発生していた。また、診断コード登録のランプが何度か点灯するということがあったので、先日のオイル交換の時に見てもらったのだが、原因不明ということだった。

先日の日曜、高速を走ったら、エンジンのチェックランプが点くではないか?

例のトルク落ち込み以外の自覚症状はないが、チェックランプをつけたままほったらかしにするのも気持ち悪いので、ディーラーに走りこみ、診断を受けた。

結果、O2センサー不良ということらしい。が、近くに在庫がなく、取り寄せだという。

取り寄せてもらい、センサーの交換とサービスで洗車をしてもらい(どうせ12月に車検だから、そのときに洗車してくれるのだが・・)、帰って来た。
帰り道と、今日の通勤で、トルクの落ち込みが全くなくなったことに気がつく。

はぁ、あれは、センサー不良で燃料噴射量がミスっていたのか・・

メカのものはメカで、といっても、環境なりユーザの嗜好なりで難しいのだろう。

ちなみに、最近、10年ぶりくらいに銀塩カメラ(一眼レフ)を入手したが、これが、駆動部分は完全メカである。入手したのは、シャッターが下りないジャンクで、2300円だったが、分解して原因を特定したら、すぐに直った。部品が破損していたらだめだが、ちょっとした問題だったら、メカの不良は見れば分かるし、電池なんて気にしなくても使えるという安心感は著しい。

メカのエレキ化は果たして進化なのだろうか(笑)

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