アダルト・ヴァイオリン May the force be with you..

2006年2月11日

録音に使ったディジタルMTRと譜面台

録音にはTASCAMのPocketStudio5というディジタルMTRを用いた。

写真の機材であるが、製品末期に格安で売られていたのを購入したのである。

何で格安かというと、正規の値段なんかでは絶対に買いたくない素晴らしい操作性を誇るからであるが、2万を切って売っているとなると、他に選択肢はほとんどなかったのである(笑)

PS5はマニュアルを見ないと絶対に想像できないような操作手順があるのでマニュアル命である。ところが、マニュアルと実際の動きが違ったりするという素晴らしいおまけまで付いていて、何度使っても慣れることがない。

簡単に使えるものなど飽きてしまって使いたくないという人にはお勧めである。

写真は生バイオリンで録音した直後の様子だが、MTRの付録ヘッドホンマイクを譜面台の上に引っ掛け、MTRを譜面台においてある。

譜面台と、普通に書いたが、良く見ると台の下のほうにスケールが振ってあるのが見えると思う。この譜面台、ホームセンターで2980円で売っていた作業台なのである。

ちょっとくらい体や楽器が当たってもびくともしない堅牢さと安定性を満喫できるすぐれもの。

ただ、台の高さは限度があり、立って演奏するには少し低いかな?

この台を買う前は、食卓の上に楽譜を置いていたので、楽譜を見ようとすると、どうしても姿勢が下向きになっていたのが、かなり改善されたので、私的には十分満足してるのであった。

MTRの後ろにある楽譜は、なぜか John Ryans Polkaと読めるような気がする・・・不思議だなぁ~


PS:

TASCAMでは最近はもっとずっと操作性の良いMTRを出している。

TASCAM DP01FX/CD【新品/送料無料】

テープ時代の操作性を生かしたこういった製品なら、マニュアルを見ないでもあまり迷わず使えるに違いない。

ボッチェリーニのメヌエット

この曲は約1ヶ月くらいレッスンを受けたのである。

といっても、月に2回しかレッスンはないので、トライアルを入れても3~4回ということになる。当時は録音するなんてことを考えもしなかったので、そのときの音は残っていないが、やはり、練習した曲はなるべく残しておいたほうが、後々自分でも楽しめると考え、今日、録音してみた。

レッスンを受けてから約1年も経っているので、口頭で注意された細かな指示はすっかり忘れているし、マイクの前に立つと緊張するので、かなり間違ったり、音程が狂ったりしたが、とりあえず1曲弾いてみた。私はやり直しが嫌いな人間なので、録音は一発勝負である。おかしいところが多くても、それは今の実力なのだから仕方がないと開き直っている(笑)

でも、マイクの位置が近いのか、思ったような音に取れていないなぁ・・

とまぁ、前置きはともかく、バイオリンのレイトスターターのひどい演奏を聴いてみたいという人は本当にいるのかな?

いつもの注意であるが、私の演奏は、とんでもなくひどいということを十分承知していない人は決してお聴きににならないように。万が一、間違って聴いて心の病にかかったり、音痴になったりという障害を受けたなどというクレームは一切受け付けないのでそのつもりでいて欲しい。

それでは、

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して欲しい。

sfl2vlの符号拡張とビット切り出し

Filed under: 組込みシステム — @ 9:04 AM

SFLの言語規格では演算に対しても符号拡張やビット切り出しが可能となっているが、特に必要性を感じなかったので、sfl2vlではこれらは端子かレジスタに対してのみ許可していた。

ところが、昨日、ユーザから、「符号拡張をサポートしていないのですか」と質問があって、見たら演算結果を符号拡張しようとしていた。

ん~、エラーメッセージには識別子にしかこの演算はサポートされないって出ているだろうと思いながら、説明したが、演算結果を符号拡張するには、単に一時端子に代入するだけなので、言語処理系で行っても大したことはない。

ということで、処理系を少し変更し、20060211版からは、演算に対しても符号拡張やビット切り出しが可能になる。
注意が必要なのは、演算ビット幅が確定しない加算などの演算に対しては、望む結果と異なる出力が出ることがある点である。

これは、動作を考えれば当たり前の話で、これがあるから、確定したビット長の識別子にしか演算を許していなかったのであるが、気をつけて使ってくれれば処理系で自動にやった方が便利ではある。

一応、問題ないはずなので、リリースとしているが、何か問題があれば、連絡してもらいたい。

この機能は、たとえば、下記のような記述に利用するのである。

module exttest {
input a<4>;
input b<4>;
output f<8>;
output g<4>;
par {
f=8#(a+b);
g=(a||b)<5:2>;
}
}

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