アダルト・ヴァイオリン May the force be with you..

2006年2月7日

楽譜を買おう

楽器が来て、とりあえず、「ドレミファ」から音だしをしてみたが、これだけでは全然面白くないのである。(当然)

知っている曲を少しずつでも弾いてみようと、ネットの楽譜を探して「G線上のアリア」を見つけたのだが、G線上といいながら、見つけた楽器はE線を多用していて、あれ?と思ったのだった。

ネット上にはいくらでも楽譜なんて転がっているだろうと思ったけれど、案外探すのは難しく、検索しても楽譜の販売サイトばかりがヒットするので、これはまとまった本を買ったほうが良いという結論に達し、(近くの本屋にはバイオリンの本なんてないので)アマゾンから、バイオリンソロ名曲選という楽譜集を購入した。

バイオリンソロ名曲選 1 (1)

バイオリンソロ名曲選 1 (1)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 音教社
  • 発売日: 2001/07
  • メディア: 楽譜


ここで、ハタと気がついた人がいるかもしれないが、そう、私は教本というものが世の中にあるというのを思いもしなかったのであった。音階を弾ければ次は曲を弾くというのは、アダルトなバイオリンプレーヤーとしては至極当然な流れのつもりであった。

この本の中で、パッと見て、自分の知っている曲を中心に練習しようと、

 ボッチェリーニのメヌエット

 ゴセックのガボット

をまずは弾いてみることにしたのであった。

(G線上のアリアは、G線中心だと音階を安定させるのが難しかった 笑)

ところが、ここで大きな問題発生。

バイオリンに(セットに入っていた)肩当をつけて、顎と肩で挟んで落ちないようにというのが、全然できないのである。

これでは、弾くどころではない。

また、右手の弓も「卵をそっと持つように」などと書かれたページを見ても、ちっとも想像できないのである。

それでも、四苦八苦しながら、メヌエットは曲に聞こえるかも?程度のところまで練習を続けていたのである。

が、こんなに持つだけで大変ならば、最初だけでも人に教わったほうがいいかもしれないと、(ようやく)思いついた。

そんなころ、ふと「バイオリン出張個人レッスン」のパンフレットが目に留まる。

ぉお!「出張個人レッスン!」

これは、まずはトライアルで試してみるしかなかろう・・・

と、アダルトなバイオリンプレーヤーは色めきたって考えたのであった。

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