雑誌ストリングに連載していた記事をまとめなおした本らしい。少し大判の本なので、出張時に持ち歩くには不便で、家にいるときに少しずつ読んでいた。全くバイオリンのことを知らない人たち向けに書いた本だと思うが、かなり細かなことまで絵と文でしっかり書いてあって、多少バイオリンを知っていても参考になる所は多い本である。
挿絵のマンガもかわいらしい。
2006年2月4日
バイオリン各駅停車
海外で使う携帯電話
AUの携帯を解約してしまったのであるが、普段はPHSで何の問題もないので、通信費の圧縮になってよろしい。
実は、携帯電話の回線契約はもう一つ保持しているのである。
こちらは、O2というイギリスの会社の回線で、基本使用料0円ということで、使わない限り料金はかからないのである。何でこんな回線を持っているかというと、海外に出張したときの緊急連絡のためである。実は、この回線を契約する前にはSWISS MOBILEという会社のプリペイド回線を持っていたのだが、SWISS MOBILEはオペレータ業務を止めることになり、代替を探した結果こちらの通常契約となったのであった。プリペイドでないので、無期限であり、そこそこ便利であるが、海外でSIMを失くしたりしたら即座に回線を止めないととんでもないことになるから気をつけなくてはいけない。
このところ、海外出張は(出張費がなく)ほとんど行かなくなっているが、一時はそこそこ出張もあり、私は一人で街中をうろうろすることがほとんどなので、電話はあったほうが安心だという理由で、GSMの3バンドの携帯(エリクソンR520m)を持っている。
写真で見ると小さく見える(?)が、実はこの携帯かなりでかい。
3バンドでBluetoothも使え、GPRSもネットアクセスもできるという、当時としては最新機能を満載であったが、片手でもてあますほどの大きさは、体の大きな欧米の人たちにはともかく私には手に余る。
写真で見ると小さく見えるというのが曲者で、実は通販で購入したのであるが、到着するまではこんなに大きいとは思っていなかった(笑)
で、次に出張することがあるなら、そろそろWCDMA+GSMの携帯に買い換えてもいいかもと思いつつ、中々出張の機会は回ってこないのである。海外で使えてWCDMAが使えるならもしかしたら日本でもローミングで使えるかもしれない。
通話なんて月に数回するかしないか程度のことであれば、日本ではローミングだけにしてしまい、携帯の回線は全て解約という使い方もありかもしれない。(もっとも、PHSは出張時のデータ通信に大活躍しているので、携帯を解約した今となってはさらにPHSまで解約するというのは選択肢にはなりえないのであるが・・)
まぁ、それはともかく、気になっているものは、下の携帯である。
日本でも似たような形のを売っているので見たことがある人も多いと思うが、NOKIAの6630である。実は、これより新しいモデル6680も売っているのであるが、機能的には変わらず値段が1万ほど高いので選択肢には入らない。
ということで、触手は動いてはいるのであるが、出張予定もないのに、購入する理由がなく(笑)、とりあえずペンディングのままである。
国内ローミングで使えるのか試してみたい気持ちは満々であるが・・
実は、WCDMAにしたい理由はもう一つあり、通常、プリペイドはSMSでセットアップするので、GSM回線のない日本ではセットアップもチャージもできないのだが、WCDMA端末があれば、。もしかしたら、ローミングでセットアップできる会社もあるかもしれないという希望があるのである。もっとも、そんなの調べても中々分からないし、分からないものにお金を費やすのかというお叱りも受けそうなのであるが、前述の理由によりポストペイドSIMはちょっと怖いところがあるので、簡単にセットアップ・チャージが出来るならプリペイドの方がベターなのである。