私のメールアドレスは色々なホームページに露出しているので、ロボットで収集したのであろう迷惑メールが日本・海外問わず山ほど(1日100件~200件ほど)来る。
メールフィルタでOutlookのものは全然役に立たないしこれはウィルスにも弱いので、迷惑メールフィルタ性能が高いといわれたFirefoxを使っていたのであるが、確かに英語の迷惑メールはそれなりに判定してくれるが、日本語のものはほとんどフィルタされずそのまま到着する。
これが、最近は逆縁だの「あたし」だの「沢井です」だのろくなタイトルで来ないのでそもそも受信トレイを開いたときに目にしたくもない。大体、メーラーでタイトル一覧を開いているところを他人に見られたくもない。
というような話を広島のH氏と去年話したら「POPFileがいいですよ」と教えてくれた。
口頭で聞いただけなので、検索しPOPFileのドキュメントページ
を見つけた。
ただ、この初心者向けHOWTOは手順は詳細であるが、結局何をしたいのかをダイレクトに書いていなく、読む気にならなかったので、見つけたままでほったらかしにしていた。
今回、横浜で行われた展示会の事務局でスタッフとしてつめていたのであるが、ここにLANが引かれていてメールはできるのであるが、例によって受信トレイには迷惑メールが山ほど並ぶという状況で私の重い腰もついに上がることになり、今朝、起きだしてから設定をしようとドキュメントを読んでいた。
HOWTOには直接書いていないが、要するにPOPFileは受信したメールを分析した結果で、メールヘッダのX-Text-Cassificationというタグを新たに追加し、ここに設定したタグ名を記録してくれるらしい。
そうならそうと、そのポイントだけきちんと書いてくれれば、バケツがどうとか全然関係ない用語に振り回される必要はなかったのに、テクニカルライティングは難しい。