アダルト・ヴァイオリン May the force be with you..

2005年12月28日

PS2 Linux その後

Filed under: 組込みシステム — @ 10:28 PM

カテゴリにLinux関係を作ってなかったので、組込みのカテゴリですが、PS2のLinuxキットというのを大昔ソニーが出していました。ベータ版の時には私はPS2を持っていないからと見送ったのですが、1.0版を出すときにソニーがPS2【新品】プレイステーション2本体(セラミック・ホワイト)★こちらの商品は3日~7日程度でお届...とセットで販売するというので、それを自分で入手してEEのベクトルプログラムを作ってみたりと遊んでいました。

しばらくは、職場に持ち込んで、自由にみんながベクトルプログラミングを試せるようにしていましたが、あるときから、マシンが動かないと言われ、職場にほったらかしにしていたのを、この年末、意を決して持ち帰りました。

持ち帰ったけれども、まずは、モニタに接続するためのケーブル探しからはじめることに。押入れの奥のほうから、ようやくAVケーブルを見つけ出し、モニタにつなぐと、ちゃんと起動画面は出るではないか!
(実は、LinuxキットではVGA画面に特殊ケーブルで出力するのだが、Sync on greenというこのモードでは、我が家のモニタは動かないので、起動しているかどうかすら分からないのであった)

それでも、映画のDVDを読ませても「ディスクの読み込みに失敗しました」となるし、そもそもトレイ自体がマシンの置く方向によって出なかったりする。

う~ん、エレキ的には動いていそうなのだけれど・・・

と、何とか分解して確かめる方法はないかと、PS2と分解方法というキーワードでgoogle先生に問い合わせる。すると、あるではないか、思いっきりぴったりのサイトが見つかった

このサイトで、CDとDVDのレーザー出力は別々に制御していることをしり、もしかしたらCDは読めるのかもと、試してみたら、見事CDは読み込めるではないか。

すると、あのサイトに書いているようにDVD側のボリューム調整だけで再生する可能性が高いなぁ・・・

もっとも、PS2で何をするかというと、映画は専用のDVDプレーヤーがあるし、Linuxは今更このマシンで動かしても仕方ないし、ゲームは一本も持っていないということで、当面は何もやるべきことはないのであった(笑)

追記:
結局、レンズクリーニングとレーザー出力調整では再生しなかった。
DVDの映画はタイトル画面まで進むことが何回かあったから全然動かない
というわけではないのだけれど、出力調整しようにも、最初から出力は
ほぼ最大のところにセッティングされていて、調整余地がほとんどない!
CDは読めるから、明らかにDVD側のレーザーとピックアップの問題だと
思うのだが・・・
ドライブアッセンブリは1万程度するのと、封印シールを切ったから
修理は利かないので、まともなピックアップを入手するまではPS2の
DVDは使えない。って、使う必要ないんだってば(笑)

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