アダルト・ヴァイオリン May the force be with you..

2005年12月9日

マンドリンキット(ギブソンF5タイプ)

Filed under: 音楽 — @ 8:50 AM

スチュワートマクドナルドにF5マンドリンキットがおいてある。
マンドリンは高校の頃にやっていて、その頃、ブルーグラスで用いられるギブソンのFタイプにすごくあこがれていた。もちろん、ギブソンのマンドリンなんて高くて高校生にはとても手に入るものではなかったので、憧れだけであった。
このキット、そのギブソンFタイプマンドリンを自分で作るというものである。Aタイプのキットは日本でも売っているが、どうやらアーチドトップではないらしいとの情報もあり、手を出す気にはならなかったが、こいつは、アーチドトップの削りだしで、材料も本物。バイオリンを作った残りのニスもニカワもたっぷりあるということで、作らざるを得まい(笑)
で、自分へのクリスマスプレゼントとして、発注をしたのだが、アーチドトップの表板と裏板が在庫切れしていたようで、第3週の出荷というメールが来た。
・・・クリスマスに間に合うか微妙なところだ・・
(自分へのプレゼントだから、本当は間に合わなくてもいいのだ)

実は、発注は先週していたのであるが、今朝、ブログを書こうとWEBを検索したら、レビュー記事が出ていて、テールピースやブリッジ、チューナーは別に買わないといけないというのが分かり、急遽追加発注した。一緒に出荷してくれとコメントしたが、どうなることやら。(追加部品は全部在庫があるようだから、向こうの処理ができるかどうかだけなんだけれど)
キットの画面をよく見ると、ちゃんとこれらを別に手に入れないとだめだと書いてあった(あわてる何とかはもらいが少ない)

未熟者の天下

Filed under: 読書感想 — @ 8:16 AM

青春新書の「未熟者の天下」を読んだ。副タイトルに「大人はどこに消えた?」とある未熟者には魅惑的なタイトルがついた社会学者の本である。
右翼化したり左翼化せずに、大人は無翼であるべきで、無翼のタイプとして
・リバタリアン
・リベラル
・コミュニタリアン
という3つのうち、社会と共生するにふさわしいのはコミュニタリアン(共産主義ではない)であるというのは至極まっとうな結論であるが、筆者自身がリバタリアンであったと述懐しているように、現実にコミュニタリアンとして生きるのは、「大人」にならないと難しい。
「大人」がいるのではなく、「大人の振る舞い」ができる個人のことを「大人」というのは未熟者の一人としてとても共感できた。

半田付けカフェ?

Filed under: Weblog — @ 12:46 AM

半田付けカフェ? がアキバにオープン – 週末には電子工作講座も (MYCOM PC WEB) – goo ニュース
時間あたり単価が高いので、それほど利用者はいないと思うのだけれど、部品を買って、すぐに近くのカフェで半田付けして、組み上げるってのは、面白い発想だよね。

もう少し安い値段にしてくれて、工作好きな連中がたむろするコミュニティスペースになってくれると、もっと面白いことになりそう・・・

プログラミング作法

Filed under: 読書感想 — @ 12:33 AM

カーニハン、パイクの
プログラミング作法
を読んだ。
コーディングスタイルやテスト手法について、意味づけを与えながら解説しているので、丁寧に読む気のある人にはお勧めである。
Cだけでなく、C++やJavaについても言及していて、中にはPerlやAWKで同じプログラムを実験的に作って、性能やコードの評価をしている項目もあり、興味深く読める。

ただ、C言語すらちゃんと読み書きできない人には、少し難しいかもしれない。

意味はともかく、習うべき基準だけ示して欲しい向きには、SEC BOOKSの「組込みソフトウェア開発における品質向上の勧め」のような本が向いているかも。

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