アダルト・ヴァイオリン May the force be with you..

2005年10月31日

フルアコギター

Filed under: 音楽 — @ 9:04 AM

ブライアン・メイが生ギターをかっこよく弾いていたのを見て、
やっぱり、生ギターもやりたいよなぁと思って楽天を検索。
実は、昔からGIBSON ES-335タイプのセミアコギターは
いつか欲しいと思っていたのであったが、
生ギターはヤマハのFJ-200Jを持っていたので不満はなかったのである。
でも、今は手元にはないので、セミアコよりは生ギターに近いフルアコも
いいかもしれないと考えていた。

ビートルズが好んで使っていたフルアコはエピフォン・カジノであるが、
これはES-335並みの小型のボディのフルアコであり、生音で利用するには
低音に不安を感じる。

で、楽天で検索していたのであるが、エピフォン エンペラー2
アウトレット品として出品されているのを発見。
エピフォンは専用ハードケースが付属するのであるが、これが欠品していて
値段を下げているとのこと。音に関係するところは問題ないのに
定価の半額で販売ということで、思わず購入してしまった。

このところ多忙なので、配送日程を先にしたから楽器の到着は
しばらく後になるが、楽しみである。

実は、ギターはまじめに練習をしたことがないので、コードを押さえるのと
リードのソロ程度しか弾けないのである。バイオリンの練習を続けていて
やっぱりちゃんと練習をしないと自由に弾けるようにはならないことを
実感しているので、この際、教本を買って本格的に練習しようと
意気込みだけはある。

相変わらず時間だけは大問題なのであるが・・・

そこで、教本であるが、アマゾンで検索したときに、
どうせならかっこよくジャズのフレーズを弾けるようになるといいと考え
教本を探したらジョーパスの教本が見つかった。
買ったエピフォン・エンペラー2は偶然にもジョーパスモデルであるので、
この本を購入することにしよう♪

2005年10月30日

バイオリンのレッスン

Filed under: バイオリンレッスン — @ 11:26 PM

今日は、レッスンの日だった。
ずっと続けていた「愛の悲しみ」はもうそろそろいいだろうということで、
次回でおしまいとすることにした。
次回は先生がピアノで伴奏をつけてくれるそうだ。(楽しみ)

ところで、製作したバイオリンを先生に見てもらった。
G線で大きな音を出すとどこかビビリ音が入るのだが、
それを除けば「ちゃんとバイオリンになっている!」と
先生はびっくりしていた(笑)

まだ音が若いので、弾きこんでニスが乾いてくれば
音が出るようになりそうということだ。

弾きこんでというところに一番のネックがあるのだが・・・

その後、ビビリ音の原因を探していたら、実は、テールピースの
接続方法を間違っていて、ワッシャが浮いた状態になっていたことを
発見した。これを直すには一度弦をはずす必要があるので、
思い切って弦をはずし、ついでにブリッジの足が密着していない部分を
鑢で多少修正して再度くみ上げた。

バイオリンもギターもそうだが、弦を一度緩めると次に張るときに
音がどんどんずれていき、中々安定しないのである。
バイオリンのチューニングは大変なのだが、ギターはギターで
最初からペグを何度も回さないと弦が取り付けられない不便さがある。

両方を兼ね備えたペグがあればみんな使うんじゃないかな~

2005年10月29日

100曲モーツァルトCDセット

Filed under: 音楽 — @ 8:42 AM

アマゾンのお勧めに100曲モーツァルトCDセット10枚組みが出ていた。
フェードイン・フェードアウトせずに曲は全て完全に収録しているらしい。
各CDあたり60分程度の収録で一枚あたり300円(!)と、お買い得かも?

2005年10月28日

バイオリン製作の本

Filed under: 音楽 — @ 9:20 PM

バイオリン製作の本はいくつかあるが、経験上写真がたくさん載っていないと初めて作るときには難しい。
そのような本の一つにViolin Making: A Practical Guideという本があることを知った。
これは私の持っているThe Art of Violin Makingの半分くらいの厚さであるが、写真が豊富らしい。
値段はこちらのほうがずいぶん安いから、まずこちらから入るのもありかも?

自作のバイオリンが完成する前にこの本を知っていたら、迷わず買っていたと
思うけれど、すでに一台完成した後となっては、これ以上の追加投資には
躊躇してしまう(笑)

QUEENのコンサート

Filed under: 音楽 — @ 8:30 AM

さいたまスーパーアリーナで行われたポール・ロジャース&QUEENの
コンサートに行ってきた。
アリーナ席の前から33列目だったのだが、一曲目の始まる前に
会場が暗くなると同時に、観客が総立ちになり、
結局最後まで立ちっぱなしのコンサートだった。

ブライアン・メイが「フレディにささげるので一緒に歌って」と言った
彼の生ギターによる2曲は私は歌えなかったが、周りの人たちは
かなり歌っていたのに少々驚いたりしながらも音の波に身を任せていた。
(いつも音楽はBGM的に流して聞いているだけなので、曲を知っていても
歌詞を正確には覚えていない)

新しく入ったポール・ロジャースはフレディのまねではなく、
独自の味を出して会場との一体感もありとても楽しめた。
これからも活動を続けてくれるといいな・・・

今回の様子はスカイパーフェクトで流すそうだが、DVDが出たら
買ってもいいかも?

昨年のEagles、夏のWE WILL ROCK YOU、このQUEENと、少しずつではあるが、
楽しいイベントがあり、イベント参加に慣れてきたのか、この順で
満足度もあがってきた(笑)

2005年10月27日

組込みプレス Vol.2

Filed under: 組込みシステム — @ 1:58 AM

組込みプレス Vol.2にETロボコンの記事と開発環境のCDROMが掲載された。
記事のいくつかとCDROMの開発環境は私の執筆・編集による。
今回、私のメインの記事はC言語を用いた論理回路開発の話で、
自作CPUと自作コンパイラで組込みシステムを作ろうというものだ。
CDROMは例によってLiveCygwin環境を元に、記事に関連するデータを収録した。

組込みプレスにはそのほかSESSAMEからも大勢の執筆者が出ており、
昨日のSESSAME例会ではサイン大会が開催されたそうな(私は遅れていったので
その場には居合わせなかったが・・)

経済産業省の後押しもあり、このところ組込み関係の情報が多く発信されつつある。
今まで、組込みって外からは分かりにくいものだっただけに、このように
情報が発信されることはよいことだと思う。

SESSAME例会の後の懇親会で、
組込み技術者にはMが多いような気がするという、話をした。
はたかれても、踏みつけられても
一寸の虫に五分の魂、しぶとく生き残っていこう♪

2005年10月23日

自作バイオリン完成(一応)

Filed under: バイオリンキット — @ 11:04 PM


自作バイオリンのセットアップを行い、音だしをしてみた。
長さの足りない魂柱はとりあえず薄い板をニカワで継ぎ足し、
試行錯誤の上、共鳴胴の中に立てることができた。
(こんな仕組みを考えた最初の設計者はとんでもない奴だ・・)

あちこち傷だらけの自作1号であるが、音を出してみると思ったより
レスポンスもよく、気持ちの良い音が出ている。
(といっても、エレキバイオリン以外の他のバイオリンを弾いたことがないので
完全に主観的な感想ではあるが)

思えば、長い道のりだった。

ただ、ちょっと夜は弾けないほどの音量がでるので、普段の練習は
相変わらずエレキバイオリンでやることが多くなるんじゃないかな?
(といいつつ、この一ヶ月、今日の音だし以外練習なんてしていないのだが)

この写真だけでは小さくてよく分からないので、もう少し後の画像を追加しておこう。

まずは、表面

次に裏面

2005年10月22日

サウンドポスト(魂柱)

Filed under: バイオリンキット — @ 8:38 PM

バイオリンには魂柱という木の棒があり、ブリッジの下くらいに
表板と裏板に挟むように立てるのである。
今作っているバイオリンキットにも当然ながら、魂柱がついていて
その長さを調整して立てるようにと書いてある。

今日は本格的に風邪を治そうと1日家にいたのだが、午後になって
少し調子も良くなってきたので、魂柱の立て方を色々と試していた。

ところが、ここで大問題。

なんと、キットについてきた魂柱は長さが足りず立たないのである。

このキット、最初からぼろぼろであり、補修補修で直しながらここまで
来たのであるが、もう怒りを通り越してあきれてしまう。

実は、指板の先にあるナットも最初から削りすぎで調整不能なものがついており、
キットといいながら、おそらく製品にできない部品を集めた廃品集なのだろう。

こんなのをキットとして売っていたらメーカーの評判は落ちると思うのだが・・

長さの足りない魂柱なんて役に立たないのであるが、新しく手配するのは
大変なので、とりあえず、ニカワで手持ちの木を継ぎ足し立ててみる予定。

削りすぎた裏板は塗装をしたりペーパーがけをしているうちに一部が割れてきた。
これは自分でやったから仕方がないのであるが、裏側から補修をしているから
強度的には問題はないはず。

こんなにぼろぼろで音は期待できないだろうけれど、初めてのバイオリン製作と
してはこんなものかもしれないなぁ~

次はもっとうまくできる・・はず って、いくつ作るのだろう?

2005年10月21日

教育職員人材確保法

Filed under: Weblog — @ 8:11 AM

なんて法律があることは今回の報道で始めて知った。
それにしても、議論の根拠が全くおかしいと感じるのは私だけだろうか。

校長の年金が次官より高いなんてのは、国民からするとどっちでもいいし、
そもそも次官を公務員の頂点と考えて特権的な立場におこうとすること自体が
公務員の保身としか思えないのである。
(大体事務次官なんて、どうせ退職後に天下りして二重三重に退職金を
掠め取っていく連中だろうというのが、国民感情の偽らざるところだろう。
それにくらべたら、校長先生の年金なんて高が知れているではないか?)

しかも人件費の総枠を減らせという議論も一般の公務員の人件費との対比で
議論しているようだが、国民は数字合わせを期待しているのではない。
国の未来にとって必要な教育とは何かという点を、踏まえて
財政支出の教育分野への割合を先進各国と比較した上で妥当額を
計算していくのが筋ではないか?

休出手当て、残業手当がつかない代わりに出されている調整費も
削減の方向というが、だったら、休出手当てや残業手当を出すように
するのかというと、きっとそんな議論にはならずただの数字削減の
槍玉にあがっているだけなのだろう。

こんな底の浅い議論をしていたら、良い人材を育成するなんてことは
到底不可能だろうな。

2005年10月20日

shellacとseedlac

Filed under: バイオリンキット — @ 11:14 PM

クレモナのバイオリンメーカーたちが速乾性の酒精ニス(セラック)を
使うようになってバイオリンがだめになったと論評した評論家がいたのであるが、
実は、酒精ニスが悪いわけではないと、The Art of Violine Makingには
書いてあった。

ただ、もろいセラックニスが安物のバイオリンに使われ、酒精ニスの
評判を落としたとも書いてあり、どっちなんだ~と思っていたが、
この本で紹介しているニスの作り方を見ると、seedlacを主成分と
しているので、ようするにセラックニスである。

もろいセラックニスというのは、セラックが悪いわけではなく、
おそらく精製不足か純度の低いアルコールを用いたことが原因だと
考えられる。
ちゃんと、メチルかエチルの無水のものを使えば問題はないはずである。

ということで、安心して、楽器の塗装にはセラックニスを用いて良さそうだ。

ところで、セラックニスはどこを調べても速乾性で30分で重ね塗りが可能と
書かれているのであるが、私が使った感じではどうも乾きが悪く、数日経っても
指で塗装面を強く押すと指紋がついてしまう。

どうやら、私が買ったニスは楽器用には濃すぎて希釈して使わないと
だめらしい。しかも刷毛の使い方もなれていないので、結局あちこちと
汚しまくって遠目にはいいけれど、かなり雑な仕上げになってしまった。

次に使うことがあれば、2~3倍に希釈して使うこととしよう。

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