6日、アップルは2007までにMacのCPUをIntel製に変更していくと発表した。
PowerPCでは思ったようなマシンを作れないとの判断なのだろう。
実は、Macを買うことをだいぶ前から検討していたのであるが、CPUが変わるという
大変動があるとすぐに旧型になる古いCPUのマシンを買うわけにはいかないではないか。
というとこで、しばらく無駄遣いはお預けかな(笑)
実は、コンピュータアーキテクチャ屋としては、命令セットアーキテクチャの特徴など
色々な思いはあるのだが、システム屋の見地からは、CPUなんてなんだっていいのだ。
必要な性能・機能さえ満たせば十分で、最近ではバイナリ変換の技術も向上してきたので
互換性すら(ちょっと我慢すれば)カバー可能な時代になっている。
IntelなMacに期待するのは、PCのあの時代遅れのリアルタイマーを一新し、まともな
時間管理ができるスタンダードなプラットホームの供給かな。
過去の互換性にとらわれる必要のないMacだからこそ、可能なことをしてほしい。