アダルト・ヴァイオリン May the force be with you..

2014年4月20日

修理の日

鞄の取っ手が壊れてしまい、こちらでは、自分では修理しようがないので、かばん屋さんに持っていくことにしました。パリ、鞄、修理と検索し、Lyon駅近くの Au Vrai Sallierが修理をしてくれるようなので、ここに向かいます。
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ついでに、こちらに来てからバイオリンのペグが止まりにくくなったので、見てもらおうと、バイオリンの修理を探すと、Saint-Lazare駅の近くのローマ通りにバイオリン工房が並んでいるということで、ここに行く計画を立てます。
経路としては、トラムで、Porte d’Italieに行って、ここから地下鉄の5番で、Quai de la Rapéeに行くと、店まで400m位でよさそうです。LyonからSt-Lazareは、RERのA線をOpéraで3番線に乗り換えればいいと、事前に計画を立てて出かけます。

トラムは、宿の目の前なので問題なく、Porte d’Italieも2つ目の駅ですぐ近くです。が、地下鉄を探しても7番線しか見つからない?駅員さんに路線図を見せて、Où est la cinq ligne?と聞くと、ここは、Porte d’Italieで、5番線は、Place d’Italieなので、こっちのホームの電車に乗って、3番目の駅で乗り換えだよと教えてくれました。

5番線のQuai de la Rapéeからお店まではGoogle mapに頼って、無事に到着です。取っ手と、鞄の底の穴の修理をお願いしたら、取っ手は、裏地を取らずに、穴を開けてポンチで止めるけどいいか?、底は、上からパッチを当てるぞということでしたが、とりあえず、直ればいいのでOK、水曜日にできるということで、名前と電話番号を書いて、受け取りの紙をもらってお店を出ます。
水曜まで、鞄の代わりとなるものを探さなくては・・帰りはLyon駅に回ります。
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そろそろお昼ですが、先に進もうと、Lyon駅からRERのA線に乗ります。Opéraで乗り換えと記憶していたのですが、Opéraは出てこず、何だか駅間がやたらと広くなっている?
La Défense駅に来た時に、さすがにおかしいと降りて、路線図を調べると、Opéraではなく、Opéraに接続するAuberで乗り換えないといけなかったのでした。仕方ないなと反対側にちょうど来た電車に乗って、車内の電光掲示を見ると・・・さらに離れて行っている!
La Défenseからは、支線が3本に分かれるのですが、反対側には、違う支線が来ていたのでした。
今度こそと、行き先を確認し、Paris行き(もうParisではないところにいる)のホームを確認して、戻ります。

Auberで3番線に乗り換え、Saint-Lazare駅に着いた時には、お昼をだいぶ回っています。
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ざっと見まわすと、職場の近くにもあるサンドウィッチ屋さん(Pomme de Pain)があったので、ここで、サンドウィッチ、水、クロワッサンのセット6.60€を買って、店内でゆっくり食べます。
Parisでは公衆トイレを見つけるのが難しいのですが、こういう店には法律で設置が義務付けられているので、安心です。

Saint-Lazare駅の脇のローマ通りを行くと、信号を越えたあたりで弦楽器の工房がたくさん店を並べたエリアになります。
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土曜なので、しまっている店が多いのですが、通りを往復した後で、English Spokenとドアに書いてある店のドアを開け、
Bonjour!
Je veux mon pegs reparer.
と合っているか分からないフランス語で挨拶します。
その後は普通に英語で、日本では問題なかったけど、こちらに来たらD線とG線のペグが止まりにくくなって調整して欲しい。と言って、彼が、乾燥しているからか?というので、多分そうだと思うと答えました。
彼がD線とG線を巻き替えて、これで試してみろというので、試すと、前よりもだいぶ良くなった気がします。
スムースに動くようにするには、石鹸とチョークを塗って調整するんだと教えてくれましたが、石鹸はともかく、チョークはパリのどこで手に入るのだろうと思いながらも、調整ってほどのことはしていないからお金はいらないという彼に、
Merci beaucoup. Au revoir.
と握手して別れました。

ローマ通りには楽譜屋さんもあり、ここで、Federicoに、IMSLPのサイトからダウンロードして、印刷しておくようにと言われていた、Sevcik Ops2のNo.3とNo.5を買います。No.1は印刷したのですが、やはり、こういうのは、本の方が使いやすいし気持ちいいですね。
この店の地下には、棚一杯にバイオリンの本が並んでいます。(もちろん、他の楽器も他の棚にあります)
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帰りは、14番に乗って、Les Hallesで乗り換えるとよさそうですが、ふと、Les Hallesくらいの都会ならチョークを探せるか?とここで降りました。
でも、この近くにはHMとか百貨店とかアパレル系の店しかないですね。Les Hallesといつも使うSaint Michel駅はそれほど離れていないだろうと、そこまで歩くことにし、シテ島を渡ってSait Michelに行きます。
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ここから、いつものRER B線で帰るのですが、昨日、うろうろしていて見つけた陶器屋さんに寄ってみようと、ひとつ前の駅Denfert Rochereauで降ります。陶器屋さんで、スープ(やラーメン)に使えそうな器を1.5€で入手し、その後、もう一つ、昨日見つけて、ここならと思っていたカルフールに行きます。
これは大正解でカルフールにはチョークもあり、食品も非常に種類が多く、久々にもやしを入手しました。
カルフールからPorte d’Orléansまではすぐで、トラムに乗って帰ります。

一日がかりの大旅行(?)でした。

2013年11月6日

楽器の科学

職場の本屋さんを眺めていて、楽器の科学という本が目に留まりました。
何気なく開いたページには、「音のよいヴァイオリン」をつくるために、と書かれていて、読むととてもまともなことが書いてあるなぁと、少し前の方のページを開くとヴァイオリン製作コンクールとその意義という項目があって、書いている内容が菊田師匠に似ている?
更に前に戻ると、あれ?この写真、見たことあるような..
奥付けを開いたら、著者のリストに菊田師匠が載ってました(笑)
早速、ゲットしておきました。

本屋さんは、こういう発見が楽しいですね♪

楽器の科学  図解でわかる楽器のしくみと音のだし方 (サイエンス・アイ新書)

2012年9月17日

まるごとヴァイオリンの本

Filed under: バイオリンの本 — い~ぐる @ 7:56 AM

アマゾンのレビューもいい感じなので、買ってみようと思います。

まるごとヴァイオリンの本

バイオリン関係の本は、とりあえず、出ると買うってスタイルですね(笑)

追記:到着したので読み始めています。
これって、「ヴァイオリンがわかる」のサイト管理人さんの本だったんですね。
サイトの情報も面白かったですが、本にまとまってくれていると読みやすいです。
(でも、すでに知っていることばかりかも?)

2012年4月14日

ストラドライブラリから本到着

Filed under: バイオリンの本,バイオリン製作 — い~ぐる @ 9:54 PM

実は、発注したのは3月で、3月24日には日本に来ていたのだけれど、配送のDHLがあまりに使えないサービスで、ようやく今日受け取りができました。
(はっきりいって、DHLは使えない! 日本から撤退して、業務を他の業者に移管してほしい・・)

愚痴はともかく、この本は、ストラドマガジンの記事から製作に関係するものを抜き出した特集となっていて、雑誌を何冊もひっくり返さなくてもいい便利な冊子です。
(これが定期的に出るなら、The Stradの定期購読は不要かも? 笑)

ストラドライブラリからトレードシークレット他

2012年3月25日

シャーロックホームズと音楽

Filed under: バイオリンの本,書籍紹介,機材 — い~ぐる @ 10:47 PM

今、映画も上映中ですが、アマゾンのKindleでシャーロックホームズシリーズの英語版を読んでいます。キンドル版の古典作品は無料か非常に低価格なのがうれしいですが、それにもまして、text-to-speechという読み上げ機能があるので、発音を確認しながら読み進められます。

ホームズが、フランスやイタリアよりもドイツの音楽がいいといっていたり、サラサーテのコンサートを聴きに行ったり、ワトソンにアマティとストラディヴァリの違いを講釈したりと、音楽の話もあちこちに出てきます。

日本語の本は、大昔に読んだだけで、もうすっかり忘れていますので、新鮮な気持ちで読み進めることができます(笑)

Kindleは優れものですが、読み上げ機能を使っているときには、Kindleの辞書は使えないのだけが、少し不便で、電子辞書とKindleの二つを持って読んでます。
普段仕事で読む英語と単語がかなり違うので、辞書は手放せません。
(法廷弁護人だとか、喧騒の様子とか、仕事の英語には絶対出てきません 笑)

バイオリン修復の本

Filed under: バイオリンの本,バイオリン製作 — い~ぐる @ 7:49 PM

アマゾンのキンドルストアを見るつもりで、サイトのお勧めを眺めていたら、バイオリン修復の本が出ていました。

Violin Restoration: A Manual for Violin Makers

修復に特化した話は珍しいですが、評判もよく、購入候補です。
日本のアマゾンから購入できるので、発注してみます。

2012年3月15日

The Strad magazine

Filed under: バイオリンの本 — い~ぐる @ 11:13 PM

The Strad 購読継続の手続きをしました。
WEBの割引クーポンがなぜかうまく働かず、メールで問い合わせてもなかなか返事がなかったので、さらに追加で問い合わせをしたところ、二人の担当者から別々に返信がきました。
何度かメールのやり取りをして、無事、割引価格での継続に成功。

ついでに、サイトから数冊本を購入したところ、これまた別の担当者から、配送方法が通常となっているけれど、高額なので、宅配便にした方がよいので、運賃の差額を払って欲しいと言ってきます。

カード番号はメールでは送るなと言っているので、FAXなのかぁ・・と思いましたが、そういえば、先ほどの継続手続きにカード番号を送ったと思い出し、そちらの担当者の名前(Kateさん)を伝えて、彼女からカード番号を教えてもらうようにしました。

ちょっとしたことなのですが、海外の取引はこういうところで、多少の英語での交渉が入るのですよね~

2012年2月13日

木材学会

Filed under: バイオリンの本,バイオリン製作,技術的なお話 — い~ぐる @ 6:57 AM

全くノーチェックだったのですが、木材学会の学会誌に、楽器用の木材の話が時々掲載されていたようです。

いくつかの論文を文献複写依頼に出そうと思います。
この中のペルナンブコの論文が、本人のHPに公開されています

ギター裏板用ブラジリアンローズウッド材の音響的性質/矢野浩之,姜 勝哲,古田裕三,梶田 煕/41巻1号17-24(1995)

バイオリンの弓に用いられるペルナンブコ(Guilandinaechinata Spreng)材の物理的力学的特性/杉山真樹,松永正弘,湊
和也,則元 京/40巻9号 905-910(1994)

バイオリン用材の音響的性質/矢野浩之,松岡一郎,椋代純輔/38巻2号 (1992年)122-127

2012年2月4日

バイオリンのブラインドテスト

Filed under: バイオリンの本 — い~ぐる @ 9:43 PM

日本の新聞にもしばらく前に報道されたようですが、ストラドマガジン2月号に、バイオリンのブラインドテストの記事が出ていました。
新作3本と、ストラディヴァリ2本(1715年、1700年)、デルジェス1本(1740年)の計6本を、21人のバイオリニストにブラインド状態で比べてもらったということです。

テストは2つの方法で行われ、最初のテストは、2本ずつ選ばれたバイオリンを各1分弾いて、どちらが良いか調べる方法、二つ目のテストは、6本バイオリンをベッドに並べ、20分間弾き比べる方法で優劣を決めています。ブラインドなので、演奏者は目隠し用のメガネをかけ、部屋を暗くしてあり、においで気が付くことを防ぐために、あごあてに、香料をつけています。

その結果、最上の評価を得たのが新作、最低だったのが、1700年のストラディヴァリだったということです。

このテストで何が分かるのかという批判も当然あるでしょうが、一つの結論として面白いと思います。

似たようなテストは昔BBCがスターンを呼んで行っていましたが、やはり、同じように新作とストラディヴァリの区別は付いていませんでした。

記事から、グラフだけ引用します。
Joseph Curtin, Blind testing, The Strad, Vol.123,No.1462,pp.48-52, Feb.2012

2012年1月28日

自然に演奏してください

Filed under: バイオリンの本 — い~ぐる @ 11:47 PM

職場の本屋さんで本を眺めていて、パブロ・カザルスのレッスンの様子を綴った本を見付けました。

自然に演奏してください―パブロ・カザルスの教えとアレクサンダーワークの共鳴

早速、購入してきました。
カザルスの教えを受けたビビアンがアレクサンダー教師養成学校で出会ったカザルスの信奉者であるジョーとの対談として話が進んでいきます。

アレクサンダー教育法と音楽教育に興味があれば、すぐに引き込まれるように読んでしまうことでしょう。

カザルスの教えは、ビビアンがそれまで習ってきた教わり方とまるで正反対だったというのがとても面白いです。

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