アダルト・ヴァイオリン May the force be with you..

2016年10月27日

読書日記

Filed under: 書籍紹介,読書感想 — い~ぐる @ 10:43 PM

少しペースダウンして、図書館の貸し出し期限ぎりぎりになっています。
チッチとサリーの漫画の作者の本です。
もうこんなお年寄りなんですね。
ひとりぼっちの幸せ チッチ、年をとるほど、片思いは深くなるね

日本人が得られる日本語のニュースがとんでもなく偏っているのは、日本語のニュースしか知らなければわからないですね。
海外からの視点で日本を眺める筆者の視点が面白いです。

越境者的ニッポン (講談社現代新書)

哲学者が書いた教養の本です。タイトルは断定的に書いていますが、文体は気持ち悪いし、何を言いたいのかよくわからないまま終わりました。
これが「教養」だ (新潮新書)

一万時間の法則は有名になりましたが、グラッドウェルが参照した論文の著者(心理学者)が、30年の研究成果から具体的な手法を説明しています。多くの分野に対して、具体的だし、実践的だと思います。自分の分野への応用は難しいかな。。
仕事に使わなくても、能力を伸ばしたいものに応用したいものです。
超一流になるのは才能か努力か?

2016年10月12日

読書日記

Filed under: 書籍紹介,読書感想 — い~ぐる @ 6:48 AM

もたない、すてない、ためこまない。身の丈生活

東京近郊で、エアコンもストーブも冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ等の家電をほとんど持たずに生活をしている人の話。似たようなことはできそうな気がするけど、寒さには弱いからやっぱり無理かな。。 ^^;

フェルメール 光の王国 (翼の王国books)

フェルメールの解説かと思ったら、推測と仮定の話ばかりが続いて、ちょっとがっかりな本でした。著者がこだわる「オリジナルが飾られている場所で観る」という主張も、本当にフェルメールが注文を受けた場所ではないのだから、意味不明だし、あまり納得感がない読後感です。野口英世が梅毒に感染していたと書いてあるのも、その他の事実として書かれている部分も出典が何も示されていないので、とても学者が書いた本とは思えません。
フェルメールの描く少女の顔はちょっと怖い。

フェルメールの楽器 音楽の新しい聴き方

タイトルと表紙を見て楽器の話かと思って借りてきましたが、ぜんぜん違いました。
毎日新聞に連載される音楽評論をまとめたものでした。
評論って不思議です。思ったことを好き勝手に書いていますが、伝わってくるものがありません。読むのが苦になる本でした ^^;

今回は、はずれが多く、残念。もう少し、借りるにしても、概要くらい見てから借りようと思いました。

2016年10月4日

読書日記

Filed under: 書籍紹介,読書感想 — い~ぐる @ 1:07 AM

流域が丸ごと保護されている日本で唯一の「奇跡の自然」、小網代の保護活動についての本です。自然というと何も手を入れないことが善と思う人がいますが、何も手を入れないと、生物の多様性が失われ、ササと常緑樹の薄暗い生物の少ない森になってしまいます。
適切に人間が手を入れた里山の自然を行政と一体となって保護している小網代は一度見に行ってみたいと思います。

「奇跡の自然」の守りかた: 三浦半島・小網代の谷から (ちくまプリマー新書)

福岡ハカセのエッセーです。彼の本は初めて読みましたが、軽快な語り口で読みやすいです。
フェルメールのレプリカを作ったという話をもっと知りたいので、彼のフェルメールの本も借りようかなと思っています。

変わらないために変わり続ける マンハッタンで見つけた科学と芸術

回避性パーソナリティ障害ってなんだろう?と思って読み始めました。
すると。。。なんだか自分のことを描いてあるような ^^;
森鴎外や星新一もこの典型例らしいです。

生きるのが面倒くさい人 回避性パーソナリティ障害 (朝日新書)

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