アダルト・ヴァイオリン May the force be with you..

2016年5月29日

星空

Filed under: 天体観測 — い~ぐる @ 12:02 AM

我が家のダイニングの窓から、土星・火星・さそり座が見えています。

IMGP2337

2016年5月28日

読書日記

Filed under: 書籍紹介,読書感想 — い~ぐる @ 12:54 PM

モディリアーニの恋人 (とんぼの本)
画家モディリアーニの話です。パリの友人が好きだと言っていたので、モディリアーニに興味を持ちましたが、あまりよく知らなかったので、読んでみました。若くして急逝してしまった彼ですが、恋人も二日後に投身自殺してしまっていたことに驚きです。

発酵は力なり―食と人類の知恵 (NHKライブラリー)

微生物の研究者の著者ですが、発酵食品好きのおやじという感じで、発酵食品への愛が感じられる本です。学術的よりは、食べ歩き記という本で読みやすいです。

「イギリス社会」入門―日本人に伝えたい本当の英国 (NHK出版新書 354)

コリン・ジョイスがイギリスとイギリス人を機知に富んだ語り口で楽しく伝えてくれます。知っているつもりで知らないえっということが満載でとても面白いです。

縁の切り方 (小学館新書 228)
彼の本は、タイトルに惹かれて手に取るのですが、いつも後味が悪く、失敗したので、今後は借りるにも注意したいところです。

2016年5月21日

読書日記

Filed under: 書籍紹介,読書感想 — い~ぐる @ 2:06 AM

ザ・チョイス―複雑さに惑わされるな!

トヨタかんばん方式を発展させてTOCを展開しているゴールドラット博士の本です。小説なので、ビジネス書の中では読みやすい部類に入るのかも?
ボトルネックの解消がビジネスを発展させ利益を生むのに必要というのは売れている製品を持っている会社には言えるのですが、不確実な時代において、何を売るのかが問われているので、その部分には博士はぜんぜん踏み込まないのは、物足りなさを感じます。

昆虫はすごい (光文社新書)

いろいろな昆虫の特性を紹介してくれます。でも、ファーブル昆虫記のようなワクワク感が感じられないので、読み進めるのには忍耐が必要ですね

「便利」は人を不幸にする (新潮選書)

読んだのだけれど、ちっとも心に残るものがありませんでした。
反原発の本?

2016年5月11日

読書日記

Filed under: 書籍紹介,読書感想 — い~ぐる @ 7:03 AM

GWはなぜか忙しく、ちょっとペースが落ちていますが、読書日記です。

「ドイツ帝国」が世界を破滅させる 日本人への警告 (文春新書)
フランス人エマニュエル・トッドの世界情勢の分析の本です。ドイツだけが書かれているわけじゃないのですが、ドイツが突出して(EU特にフランス)には問題だという話で、対談を中心にまとめています。話は興味深いのですが、訳語が読みにくいのが玉に瑕

パラドックス実践 雄弁学園の教師たち
門井慶喜の学園を舞台とした小説です。門井慶喜は推理小説家ということになっているはずですが、学園青春物語です

幸菌スプレー―すっぴん魂〈7〉 (すっぴん魂 (7))

室井滋の楽しいエッセーです。最初、滋という名前から男性だとばかり思っていて、読み進めてあれれ?となりました。
彼女の男前の感性はなんだか楽しく好ましいですね

2016年5月10日

読書日記

Filed under: 書籍紹介,読書感想 — い~ぐる @ 9:16 AM

帰国後、週3冊ペースで読んでいますが、このペースを維持できるかな?

「昔はよかった」病 (新潮新書)

これは、ちょっとびっくりの本でした。イタリア人が日本の常識やマスコミの「昔はよかった」という事柄に、データを用いて誤りを暴いていきます。犯罪率など、昔からマスコミがおかしなバイアスを掛けて報道していることは知られていますが、彼のように一々データを調べて、反論していくのは痛快です。

パリ、この愛しい人たち

パリのエッセーということで、中身も見ずに借りたけれど、大失敗。こんなにつまらない本は読むだけ時間の無駄だった。ただの日記なら人目につかずにこっそり書いていて欲しいものだ。

本を読む本 (講談社学術文庫)

いわゆる読書指南です。言われなくても読書くらいできるよという人も、一度、読むとは何ぞやと振り返ってみてもいいかも
しれません。

データ分析ってこうやるんだ! 実況講義―――身近な統計数字の読み方・使い方
昔はよかった病と趣旨は似ているかも?データやグラフに騙されないようにという警告の話です。

Powered by WordPress