日本に帰国したので、読書日記更新です。
トヨタの開発手法が主査(Shusa)として世界のトップ企業に研究されフォローされているのに対し、日本の多くの企業が時代遅れのアメリカ式企業経営に傾倒し、会社の存在自体を危うくしていく今の時代に、タレントを活用し事業を進展させるべきという啓蒙書。
同じ著者の
とともに読みました。前者の方が問題を解決したい人には向いているかも?
京都のホテルの新人フロント係と、ベテランコンシェルジュが探偵さながら数々の謎を解き明かす小説です。軽く楽しく読めます。
いろいろな神社がありますが、それぞれの神がどのような神でどんな信仰なのか、日本書紀や古事記に出てこない神々のことはほとんど知らなかったので、何か分かるかなと思い読みました。でも、かなり消化不良です。明治の神仏分離の影響もあり、神社の継続性が薄れて、かつ、仏教と違い経典を残す習慣のない神道では文献として残されているものが極めて少ないからです。
何を祀っているのか分からなくても取り敢えず信仰するという神道の面白い面ですね。特に、祟る神の祟りを諌めるための神社が別の信仰に変わっていくなど、日本的な大らかさだと思いました。
こちらは、大学で社会学を研究していた著者が、結婚相談所を開設し、その相談事例を紹介しながら婚活コンシェルジュの働きを説明する本です。小説ではなく、ノンフィクションです。ここに出て来る事例を読むと、こんなに細かく不安を解消できるまで慎重に婚活って進めるものなんだと意識を新たにさせられます。
モラハラの夫から逃げ出し、高原のペンションを買い取り、カフェを始めた女性と町の人々のお話し。
話に出てくるベーコンサンド、秘密の花園に出てくる男の子のお弁当がヒントらしい。秘密の花園は子供の頃何度も読んだけどベーコンサンドは覚えてない(笑)