アダルト・ヴァイオリン May the force be with you..

2014年8月4日

Musée de la Musique

Filed under: つれづれなるまま,バイオリン製作 — い~ぐる @ 3:42 AM

今日は音楽博物館に行ってきました。
パリの北駅から地下鉄5号線に乗り換えて、駅を降りるとCité de la Musiqueで、この中に博物館があります。
オーディオガイドを借りて、説明だけでなく楽器の音も確認できるのはうれしいですね。
ブリュッセルの音楽博物館はオーディオガイドの音質が悪くがっかりしたのですが、ここは、ちゃんとステレオヘッドホンをつけてくれて、そこそこの音質で楽しめます。
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見るところはたくさんあるのですが、かいつまんで紹介します。
リュートの表板の裏側の力木が分かるように展示されています。
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これは、バイオリンとヴィオールのアイノコ
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ガラスのフルート。これは、温度湿度の影響を減らすために作ったらしいのですが、その結果、フルートの音色と材質は関係ないことが証明されたそうです。
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半音階をハープで出すための工夫、ペダルハープと、クロマハープです。
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ストラディヴァリの展示は別格になっています。
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メインの楽器Le Tuaをアップにしてみましょう。
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ストラディヴァリはこのコーナーだけでなく、他にもいくつか置いてあります。ヴァイオリンコーナーには、アマティ―から近代まで並んでいます。
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演奏家のコーナーには、ストラディヴァリのサラサーテがあります。隣のフィギュアはパガニーニです。
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電気楽器のコーナーにもヴァイオリンがあります。
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こちらはテルミン
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5時間かけて、説明の多くを聞いてきましたが、最後の世界の楽器コーナーは力尽きてパスしました。
近代の演出のところで、ストラヴィンスキーの(多分春の祭典)の過激な演出が非常に話題になったと説明し、ビデオで、そのシーンを示していましたが・・・これ、日本の公演でも同じ演出するんだろうか?

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