今日は音楽博物館に行ってきました。
パリの北駅から地下鉄5号線に乗り換えて、駅を降りるとCité de la Musiqueで、この中に博物館があります。
オーディオガイドを借りて、説明だけでなく楽器の音も確認できるのはうれしいですね。
ブリュッセルの音楽博物館はオーディオガイドの音質が悪くがっかりしたのですが、ここは、ちゃんとステレオヘッドホンをつけてくれて、そこそこの音質で楽しめます。
見るところはたくさんあるのですが、かいつまんで紹介します。
リュートの表板の裏側の力木が分かるように展示されています。
これは、バイオリンとヴィオールのアイノコ
ガラスのフルート。これは、温度湿度の影響を減らすために作ったらしいのですが、その結果、フルートの音色と材質は関係ないことが証明されたそうです。
半音階をハープで出すための工夫、ペダルハープと、クロマハープです。
ストラディヴァリの展示は別格になっています。
メインの楽器Le Tuaをアップにしてみましょう。
ストラディヴァリはこのコーナーだけでなく、他にもいくつか置いてあります。ヴァイオリンコーナーには、アマティ―から近代まで並んでいます。
演奏家のコーナーには、ストラディヴァリのサラサーテがあります。隣のフィギュアはパガニーニです。
電気楽器のコーナーにもヴァイオリンがあります。
こちらはテルミン
5時間かけて、説明の多くを聞いてきましたが、最後の世界の楽器コーナーは力尽きてパスしました。
近代の演出のところで、ストラヴィンスキーの(多分春の祭典)の過激な演出が非常に話題になったと説明し、ビデオで、そのシーンを示していましたが・・・これ、日本の公演でも同じ演出するんだろうか?