今日は、少し足を延ばして、モンパルナスから1時間ほどの世界遺産の寺院の街に行ってきました。
メインの寺院は、駅からすでに見えています。近くに行くとさすがに大きいですね。
とりあえず、寺院は後回しにして街を見学し、お昼にします。
適当に入ったのですが、何料理か分かりません(^^;)
寺院の中はステンドグラスが素晴らしいです。
彫刻もあります。
シャルトルのラビリンスです。なんでこんなものが教会にあるのかは謎です。
庭にもあります。子供が迷路を歩いていました。
街歩きをします。
電車の時間まで少しあったので、大聖堂の前のカフェで、カフェ・グルモンを注文します。
この他、ステンドグラス博物館や、美術館、その他の教会も行きましたが、長くなるので、この辺で。
2014年8月31日
世界遺産 Cartresノートルダム寺院
2014年8月30日
中世美術館 Musée Cluny
職場のすぐ近くの美術館ですが、なかなか行っていませんでしたがようやく行ってきました。
ここは、ローマ時代の大浴場の遺跡の上に中世時代に貴族が家を建てたところで、その後、貴族の収集品と共に美術館になりました。
2014年8月24日
アンボワーズ城とクロ・リュッセ城
ダ・ヴィンチの足跡を求めて(大げさ)アンボワーズに行ってきました。
日本と違って、鉄道の運賃は固定ではなく、時間や路線によって値段が変わるので、パリからアンボワーズで一番安かった10時38分発のインターシティーのチケットを買いました。電車はオーストリッツ駅を出発しますが、思いついたのが前日で、しかも、ネットチケットが利用できないので、オーストリッツ駅(職場のジュシューの次の駅)までチケットを受け取りに行きました。自動販売機はICチップ付のクレジットカードしか受け付けないので、日本のクレジットカードは窓口に行かないといけません。窓口はかなりの行列ができていますが、5時を過ぎているので、窓口が次々と閉まっていき、列はなかなか進みません。みんながイライラしながら待っているのに、窓口を閉めた男性が、まだ開けている女性におしゃべりをして、ビースまでしていて、その間、その窓口は全く処理が進まないというのは、いくらフランスだとは言え、さすがにいかがなものかと思いますね。
お城1つだけなら現地で5時間もあればいいだろうと、帰りも安いチケットにしました。パリの電車は行く方面ごと駅が違います。(東京でも、新宿や上野、東京と方面により違うのですが、もっと数が多いです)
アンボワーズ方面は、オーストリッツ駅から出発です。
途中、ふと、空に何かが浮かんでいるのが見えます。
同じ位置に留まっているので飛行船かと思いましたが、形がヘンテコですね。UFO?
アンボワーズ駅で、念のため地図の写真を撮っておきます。
国鉄(SNCF)の駅からアンボワーズ城までは、橋を二つ渡ります。途中、中洲に金の島という街があります。この辺りは、ロワール川には珍しく浅瀬が多く、ロワール川にかかる10の橋の一つがここにあったそうです。
橋からアンボワーズ城の全景が見えます。
お昼過ぎの到着なので、お城の前のカフェでお昼にします。
この後すぐにかなり雨が降ってきたので、リンゴのタルトとコーヒーを頼んでしばし雨宿りしました。
アンボワーズ城で、音声ガイドを借りて見学です。
色々なお城で、塔の周りに獣や人の像が飛び出しているのを見かけます。今まで、これらは装飾だと思っていたのですが、今回、塔の上から間近に見ることで、これが、実は雨どいだということが分かりました。(いまさら?)
アンボワーズには、レオナルド・ダ・ヴィンチが招かれ、晩年を過ごしたことで有名です。ダ・ヴィンチの遺言で、埋められた墓はその後発掘され、チャペルの中に遺骨が移されました。元の墓の場所にはダ・ヴィンチの彫刻があり、チャペルの中にはダ・ヴィンチの墓が収められています。
アンボワーズ城の見学が終わったところで、ダ・ヴィンチの展示が少ないと思ったら、実は、ダ・ヴィンチが住んだお城は別にあり、そちらにダ・ヴィンチの展示が集中しておかれているのでした。帰りの電車の時間を気にしながら、ダ・ヴィンチのお城を見学します。
名残惜しくても、電車の時間があるので、大急ぎで帰ります。途中、適宜写真を撮っていきます。
オーストリッツ駅は、セグウェイを使っています。
2014年8月21日
ワインセーバー
ノルマンジー
職場の人がバカンスでノルマンジーに行っていますが、その別荘に招待されて週末をはさんで行ってきました。
ノルマンジー行きの電車はSaint Lazare駅から出発します。
ところが、半分くらい来たところで、Lisieux駅で運行キャンセルとなってしまい、次の電車(2時間後)に乗り換えます。
ノルマンジーは満潮干潮の潮位差が11mもあるそうです。遠浅の海なので、干潮と満潮では砂浜の様子が一変します。
ノルマンジーは風が強く雨が多いので、家が特徴的なつくりをしています。たとえば、風見鶏を飾る家が多かったり、屋根が急傾斜だったりします。
これは、自然の鳥ですね。
日曜の教会のミサに参加してきました。フランス語の讃美歌は歌詞の繰り返しが書かれていないので、所々迷子になりますが、なんとなくそれらしく参加してきました。
教会でのコンサートです。Bertrand Chamayouのピアノリサイタルで、シューベルト特集です。狭い教会は満席でした。曲の切れ目と楽章の切れ目が分かりにくく、途中でどこまで進んだのか迷子になりました。
ノルマンジーは雨が多いことで有名ですが、幸い、滞在中は太陽を見ることが多かったです。この日は、晴れていたので、夕方7時過ぎに海で泳いできました。
ノルマンジーはクリスチャンディオールのふるさとで、博物館があります。
少し遠出して、隣町(Grandville)に出かけます。
最終日、北の街に向かいます。
北の終点駅からパリに向かいます。今回は幸いパリまで無事電車が動きました。
2014年8月12日
ミラノ再び
帰りの日、電車の時間まで少しまたミラノを歩きます。
昨夜、ヴェネツィアから戻ったところで、24時間切符を買っておいたので、トラムや地下鉄は乗り放題です。ミラノのトラムは切符の改札に来たことがないし、そもそもトラムの駅で切符を売っていないし、乗っている人も切符を持っているようには見えないという不思議なシステムです。
トラムの駅の路線図を見て、目的地に行きそうだと思って乗ったのですが、予想外のところで曲がって行って、結局、目的地に付けなかったので、別トラムに乗り換えましたが、これも、途中で駅名が予定外のものになってしまい、地図上の場所が分からなくなったので、結局、トラムはあきらめて、大聖堂から地下鉄に乗りました。
今回の目的地はここです。
科学技術博物館です。ここには、こんなものとか、
あんなものとか、
そんなものとか、
こんなものまであります。
一週間の駆け足北イタリア旅行を終えて、帰る前にスーパーで食べ物を調達しようと思ったのですが、スーパーは16時半まで昼休み(!)ということで、あきらめ、電車でパリに帰ります。
2014年8月11日
ヴェネツィア
2014年8月10日
ジェノバ
2014年8月9日
ミラノ
クレモナの後はミラノを中心に北イタリアを少し回ります。
ミラノ中央駅は大きいのですが、おかしな連中が券売機の近くに集まっているので、ここで地下鉄に乗る時にはできれば一駅離れた静かな駅で買った方がいいように思います。券売機にお札を入れたりすると、すぐに寄ってきて横からキャンセルボタンを押そうとします。(ヨーロッパの券売機は、お金の返却はすべてコインなので、キャンセルされると、盗もうとする奴から全部のコインを守るのが難しいです。)
しかも、おつりの出てくるところに手を出そうとするので、振り払いながら、自分の手持ちのバッグにも注意を払いながら切符を買うのは忙しいです。
地下鉄の中で、ヴィヴァルディの四季、冬の2楽章を弾いているおじさんがいます。ホテルの駅に着くまでに3楽章まで終わりました。
とりあえず、ミラノ初日はホテルに直行です。ホテルでもらった地図を見ると、こんなものが・・
このあたりには行ってみたいと思いながら、時間が無くていけませんでした。
次の日は午前中、スフォルツァ城に回ります。
ここでのお目当ては、高橋さんが参考にしたという装飾バイオリンでしたが、その楽器自体は残念ながら見つけられませんでした。
楽器博物館にはグァルネリをはじめとして、いろいろな楽器がそろっています。
単に名器の展示だけではなく、製作過程の展示もあります。
ミラノの見学をした後、ジェノバに向かおうとしますが、駅に行ったら、午前中のチケットは売り切れ!
仕方なく、お昼の電車で行くことにして、午前中はミラノの街を歩きます。
2014年8月8日
クレモナ
職場からはバカンスを取るなんて聞いていないと直前にバタバタしましたが、3泊の予定でクレモナに来ています。
パリからミラノまでTGVで7時間途中アルプスを越えるので時間がかかります。
結局、1時間近く遅れたのでした。TGVは、到着駅が中央駅ではなく、クレモナに行くのに中央駅で乗り換えが必要です。
中央駅行きの電車はプラットフォーム表示がいつまでも出ずにやきもきしましたが、予定時間を過ぎてようやく20番線が確定し、乗り込みます。
中央駅では、1番線に到着しましたが、クレモナ行きの電車を調べると、5分後に21番線を発車!
走って行って、ぎりぎり車掌さんが旗を上げて出発寸前に飛び乗りました。
中央駅からクレモナは約1時間、クレモナ駅ようやくクレモナ到着です。
クレモナの大聖堂とストラディヴァリ像です
クレモナのヨーロッパ一高い時計台に上ります。