アダルト・ヴァイオリン May the force be with you..

2014年7月31日

旧友と新友

Filed under: つれづれなるまま — い~ぐる @ 1:02 PM

高校の同級生が仕事でパリに来るというので、夕食を一緒に食べることにしました。
フランスの家庭料理が食べたいという彼のリクエストでしたが、普段外食しない私は見当も付かないので、職場の人に聞いて、Bouillon Chartierというレストランを教えてもらいました。
ロンドンから電車で来たK君をNord駅で迎えて、St.Lazareの近くのホテルまで地下鉄で移動し、彼が部屋に荷物を入れている間に、フロントのおじさんにシャルトリエへの行き方を教えてもらいました(おじさん、乗り換えを間違っていましたけれど 笑)

パリのガイドブックを持ってきたK君がページを開くと、レストランコーナーのトップに見開きで紹介されているほどの有名店でした。
予約はできない店なので、行ってから入口まで並びます。

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ここは相席が当たり前で、隣はドイツ語を話す人たちです。ドイツからの観光客かと思ったら、ギャルソンにはフランス語で応答していました。
食後のコーヒーでも飲もうと思ったら、彼らはコーヒーと共に、何かグラスを一緒に取っています。
K君と、それは何と英語で尋ねたら、普通に英語で答えてくれて、消化を助けるための食後酒だということで、僕たちも真似して頼みました。
これは、思ったより強い酒でしたが、食後酒とコーヒーというのがヨーロッパでは当たり前の習慣なんだそうな・・
最後の最後で一挙に仲良くなって、ギャルソンにお願いして、みんなの写真を撮りました。
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2014年7月29日

コンサート

Filed under: コンサート,つれづれなるまま — い~ぐる @ 6:41 AM

先週、今日と、教会でのコンサートに行ってきました。
先週末は、マドレーヌ寺院で、今日はノートルダム寺院です。
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先週末はヴィヴァルディの四季、今日はバッハのコラールです。
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どちらのコンサートのも共通して、観客がひどかったです。すべての楽章で拍手をするだけではなく、演奏中に写真を撮ったりおしゃべりしたり、うろうろ歩いたり、今日は大きなタブレット端末を高く掲げて写真か動画を撮っている人までいました。
場所が場所だけに、観光客相手のコンサートという感じですね。

2014年7月28日

Le jardin de Claude Monet à Giverny

Filed under: つれづれなるまま — い~ぐる @ 2:39 AM

モネの庭、ジベルニーに行ってきました。
パリ St.Lazare駅を8:20分(早)の電車に乗って、約1時間。
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電車は朝の光の中を進みます。
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そこからシャトルバスで約20分で到着です。
帰りは時間の余裕を見ていたので、バスは片道だけ買います。
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バスは村の入り口に到着するので、駐車場から歩いて行きますが、すでに庭の入口はすごい列!
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朝から並ぶのもバカバカしいので、先に美術館に行きます。美術館は、モネ通りを戻ったところにあり、そこの庭も結構きれいです。
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美術館を見学して、お昼近くになったので、ここのレストランで食事もしてしまいます。今日の料理です。
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美術館のチケットを買う時に、一緒に庭のチケットも買ったら、券を持っている人は、庭にはいる時には列に並ばずに、グループ入口から入るようにと教えてくれました。大幅に時間節約になりました。
モネの庭は、家のある方の庭と、道路を挟んで反対側の水の庭の二つに分かれています。最初は入り口側の家の方を散策します。
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その後、道路の下を地下道を通って渡り、水の庭に行きます。
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橋の上を見ると分かるように、所狭しと観光客がいるので、人を写さないように撮るのは難しい(笑)
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適当な時間に切り上げて、駅までの5kmを歩いて帰ります。
この付近はノルマンジーの一部で、風見鶏のある家が所々あります。
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駅は川を渡った先にあります。
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2014年7月25日

ローマの遺跡

Filed under: つれづれなるまま — い~ぐる @ 5:47 AM

職場から歩いてすぐのところに2世紀のローマ時代の競技場の遺跡があります。
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職場の食堂は夏季休暇に入ってしまい、当分開かないので、近くのサンドイッチ屋さんでサンドイッチを買って、ジャンポールと一緒に、競技場の観客席に座って食べました。ちょうどよく、木陰となるところがあるのですが、暑い中、考えることは皆同じで、木陰は人がたくさん座っています。
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競技場では、フランスではポピュラーだというボール投げゲームが行われています。赤い小さな球にできるだけ近づくようにボールを投げるそうです。
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話は全然変わりますが、最近、トラムの広告板に禁じられた遊びの広告が出ています。
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2014年7月23日

通信販売

Filed under: バイオリン製作 — い~ぐる @ 4:53 AM

日本に置いてきたもので、やっぱりあった方がというものがいくつか出ていますが、本日、一つ到着です。
中国製の安いものはEbayで見つけましたが、配送がいつになるのか分からないので、フランス国内のお店で購入しました。
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砥石がないので、片方はなるべく使わずに済むように気を付けて使わないとですね(笑)

2014年7月21日

Château de Vaux le Vicomte

Filed under: つれづれなるまま — い~ぐる @ 4:23 AM

職場の仲間(同室のディミトリと、アイルランドから来ているエレーナとその友達)とパリ郊外のお城に行ってきました。
このお城は、ヴェルサイユより古く、ヴェルサイユがモデルにしたというお城です。
国鉄で近くまで行った後で、直通バスに乗り換えてバスで行きます。国鉄の本数があまり多くないので、朝、8時50分集合と言い出しっぺのディミトリが言いましたが、結局、彼一人遅れてきました(笑)
バスは、細い並木道を進みます。まるで、旧東海道のようですね。
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お城の入り口側はお堀に囲まれています。
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お城は木製で、別料金ですが、塔の上にも上れます。塔の中を歩くと木製であることがよくわかります。
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こんな書斎があるといいかも?
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庭も広大なので、電気カートを借りて回ることにします。
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この日は天気も良く暑いくらいでしたが、予報では雷雨となっています。
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午後になるとだんだん曇ってきました。
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バスで駅に戻ったころから雨が降り始め、電車に乗ったら、窓の外が見えないくらいに大雨になりましたが、無事、家に帰りました。
エレーナとその友達は次の日にアイルランドに帰りました。

2014年7月20日

ルーブル再び

Filed under: つれづれなるまま — い~ぐる @ 5:08 AM

前回ルーブルに行ったときには、半分ほどしか回れなかったので、再度行ってきました。
今日のお目当てはフランス絵画とギリシャ彫刻です。
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たっぷり4時間近く時間を取ってゆっくり回ってきました。
イタリア絵画コーナーもざっと回りましたが、モナリザは相変わらず混んでいてなかなか近くに寄れません。

ルノワールのポスターを買ってきたので、机の前に飾りました。
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2014年7月16日

週末をロンドンで

Filed under: つれづれなるまま — い~ぐる @ 6:00 AM

毎月のように参加しているPolyglotクラブのバス旅行ですが、先週末は3連休で、ロンドンに行きました。
バス旅行なので、カレからドーバーまではフェリーを使います。
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ドーバーからロンドンまでも、結構、距離がありますが、Togo人のチャールズと話しながらバスは進みます。
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初日は博物館も美術館も終わった時間に到着したので、みんなで、ロンドンの街を歩きました。
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日が暮れてくると、いい感じの場所が増えます。
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みんなが日本食レストランで高いテイクアウトを食べようとしていた時に、ベトナム系フランス人のPJと僕はパスして他の場所で探すことにしましたが、結局、PJは僕が少し離れた隙に同じレストランで焼きそばをオーダーして、食べなかったのは僕だけになりましたが、すぐに移動するというので、その後、ランデブー場所のパブに移動しました。
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ここでも、食事の時間は終わっていて、飲み物しかありませんでした。一人、チョコレートビールを飲んでいる人がいて、一口味見させてもらいましたが、ちょっと、口には合いませんでした(^^;)
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IMGP5177この夜は、コンビニでサモサを食べただけに・・。
次の朝は、ベーカーストリートに向かいます。
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お目当てはこの人。
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作品中のアパートはないのですが、同じ通りの少し離れた場所に19世紀のアパートが残っていて、博物館になっています。
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午後は大英博物館に回ります。
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イースター島のモアイ像は正面からの写真やフィルムはよく見るのですが、裏側にも彫刻があるのですね。
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今回、知らなかった発見がありました。アステカの水晶どくろです。これは当時の技術では作れないOパーツとして有名だったのですが、調査の結果、ブラジルの水晶を使って、19世紀にドイツで作られたものと判明したそうです。結果、アステカの展示館を追い出され、贋作の発見方法のパネルと共に、展示されていました。
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5時間かけて、ほとんどの展示館を訪問し、少しくたびれた足取りで(歩いて)ホテルに向かいます。
地下鉄は便利ですが、歩いた方が発見が多いので、歩くのは好きです。
この日の発見は、
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残念ながら日曜は営業していないし、時間も遅いので、次の朝に訪れることにしてさらに歩きます。
ホテルの近くで、こじゃれたレストランを見つけます。値段も高くないので、夜はここに来ることにして、荷物を置きにいったんホテルに向かいます。
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これは、警察署かな?ちょっとしゃれていますね。
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ホテルに着いたら、ちょうどPJと鉢合わせ、彼が一緒に食事に行こうというので、先ほどのレストランを提案したのですが、みんながカンデンタウンに向かったのでそちらに行くと主張され、結局、カンデンタウンに向かいますが、彼が道に迷って、途中のイギリス人に僕が道を尋ねて到着したころは、ワールドカップの最終戦をやっていて、営業中の店の多くはワールドカップ客で入る余地がなく、普通のレストランはもう終了ということで、危うく二日食べられないところでしたが、タイレストランががらがらに空いていて、ここで食事にしました。
PJとかかわるとろくなことがないのです(-.-;)

三日目の最終日は、出発が13時と忙しいので、最寄りのキングクロス駅にあるものを見に行きます。
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その後、急いでディケンズ博物館に向かいます。ここは、現在残っている最後のディケンズが住んだ家だそうです。オリバーツイストもここで書かれたということです。
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旅の仕上げは、国立美術館です。
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ルーベンスの絵がたくさんあり、短い時間でしたが、楽しめました。
13時の集合時間の前に食事をしようと、途中見つけたステーキ屋さんに入ります。
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あっという間の三日間ですが、無事、ロンドン旅行は終了で、フランスに戻ります。
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2014年7月1日

グルノーブル出張中

Filed under: つれづれなるまま — い~ぐる @ 1:34 PM

今朝からの会議のため、Gare de Lyonを出発し、日曜の夜にグルノーブルに入りました。
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TGVが2連結になっています。先頭の列車がグルノーブルに行き、後半はアビニョン止まりです。
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職場で予約してもらったので、一等車です。
この写真はアビニョンで人が降りた後ですが、対面の一人席は、案外足元が狭く、前の女性と向かい合わせで長時間座っているのは、緊張します。
2時間半ほどかかるので、フランス語の教科書の演習問題を解いていました。
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列車を降りたところで、職場の人と一緒にホテルに向かいます。ホテルは駅のすぐ近くです。初日はWifiへの接続がホテルの説明通りではうまく行かず、ネットにつなげませんでしたが、次の朝、食堂で会った職場の人が成功したというので、どうやったのかを聞いて、試してみたらつながりました。
グルノーブルはアルプスの近くなので、周囲が山に囲まれています。
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会議終了後少し時間があったので、食事前に街を散歩します。
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ヴィクトル・ユーゴー広場に、ベルリオーズの彫刻が建っています。
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ベルリオーズはこの街に住んでいたので、彫刻はわかるのですが、ヴィクトル・ユーゴーとグルノーブルは何の関係があるのかな?

夕食を取るため街に出たところ、ちょうどフランスがワールドカップの試合をやっているところで、多くのレストランは店頭に大型テレビを出して、それに非常に多くの人たちが集まって何かあるたびに歓声をあげていました。
テレビの置いていない、少し静かなレストランで食事をとっても、点が入ったら周りのレストランから大声で歓声が上がっています。
帰り道、フランスの国旗を上げた車や人が道路を塞ぎ、さらにトラムの軌道にまで車が入り込んで交通マヒ状態です。
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