アダルト・ヴァイオリン May the force be with you..

2014年5月7日

長い一日

Filed under: つれづれなるまま — い~ぐる @ 5:19 AM

移民局からの呼び出しが8時半なので、目覚ましを6時半にセットして、早目に家を出ました。
8時過ぎに到着すると、すでに移民局の前は多くの人たちが並んでいます。
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8時半過ぎにドアを開けて一人ずつ受付していきます。送られてきた紙のどれを出すのか分からないので、持ってきた書類をカウンターに並べ相手に選択させます。
その後、2回の健康診断の部屋に連れていかれ、順番待ちです。呼ばれて部屋に入ると、身長・体重の測定の後、視力測定をしますが、いきなり、目の前10㎝くらいに紙を突き付けられて、これが読めるか?だと??
そんなものが読めるわけないでしょうが。それが、フランス滞在に何の関係があるの?と思いながら、次は遠方の視力チェック。片目を隠し、上から文字を読ませますが、ここまで小さな字を読む必要なんてないんじゃないの?と思うようなところから始めるので、先ほどの例と言い、いじめに近いね。
次は、血液検査。指先をぱちんと切る器具で傷つけられ、そこにセンサを当てて何かを調べますが、これで何が分かるのかな? 傷口を覆わないようなおかしな形で絆創膏を貼られ、次は、レントゲン検査。3つの部屋があり、誘導された部屋で上半身裸になって、検査機器に進みます。荷物と衣類はその部屋に置いていくのですが、帰りに自分が何番に荷物を置いたのか、分からなくなります。
この仕組みはどうよと思いながらも、身体測定は終了です。
ですが、これで終わりといわれても、まだビザのスタンプが押されていません。
この後どうするんだと、担当に掛け合い、ようやく、税金の切手と写真を出せと言ってきました。
ところが、ファイルに挟んでいた写真が見つかりません。受付その他で書類を何度も出し入れするうちに書類と一緒に出てきてどこかに落としたようです。写真を探しに行くと言っても、お前は終わったからそっちに行くなと制止され、とことん感じの悪い担当官です。だいたい、写真なんて、コンピュータで撮ればいいんじゃないの?大使館でも、ルーブルでもどこでも、PCのカメラで写真を撮っていたのに、と思ったら、コンピュータは動かないから、明日写真を持って出直してこいだということです。。。。

昼休みは、職場近くのプールに行きます。いつも一緒にいるジャンポールは、今日は父親の保険の事務処理でバタバタしていて一緒にプールには行けないので、トリスタンたちと3人で行きます。ジャンポールから、回数券にすれば、一回当たり2ユーロ位だと聞いていたので、余裕をもって30ユーロだけポケットに入れていったら、カードシステムに変更になって、38ユーロだと。トリスタンに10ユーロ借りて払おうとしたら、カード代がさらに必要!ということで、もう一度、トリスタンから借りました。
更衣室の仕組みも日本とは違い、ドアがずらっと並んだところの開いているところに入ります。このドアは、ドアマンしか鍵を持っていないので、ドアの中に荷物と衣類を置いて、プールから上がったら、ドアマンにドアの番号を告げて鍵を開けてもらう仕組みです。
サンジェルマンのこのプールはパリで一番歴史があるそうですが、学校のプールとしても使われるので、お昼休みが終わると子供たちの時間になってしまいます。
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今日は少し混雑しているということで、トリスタンによると、金曜日がねらい目らしいです。
金曜は休みを取る人が多いので、お昼にプールに来る人が少ないらしい。

夕方6時から、この分野で世界的に有名な先生の講演があるというので、聴きに行きます。
彼がどうして研究分野を変更したのかは分かりませんが、早口でも聴きやすい英語で、話の中身も面白く楽しくきけました。

帰りに、サンジェルマンの有名なチーズ屋さんDuboisに寄ります。お勧めを教えて欲しいと言って、ミルクのチーズ、ヤギのチーズ、牛のチーズのどれがいいんだ?と聞いてきます。違いは?というと、牛のチーズが一番強めだというので、とりあえず、牛のチーズにしました。(牛とミルクって何が違うんだろう?)

ということで、今夜の夕食は、チーズ付です。
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