アダルト・ヴァイオリン May the force be with you..

2013年11月4日

ヘッドデザイン

Filed under: ギター — い~ぐる @ 12:49 AM

まずは、ギターヘッドのデザインを決めます。手書きでいくつか案を作って、最終的に、富士をイメージし、家紋を取り付けることにしました。
家紋の部分は貝を埋め込むつもりですが、貝を細かく細工するのは苦手中の苦手なので、果たしてどうなることやら・・(^^;)

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貝の切り出しは先送りにして、まずは、ヘッドの外形だけ先に加工しましょう。
まず、外形に沿って、ドリルで穴を開けます。
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ドリルの穴を、直線部分はノコギリで、曲線部分は糸鋸でつないで、余分な木を切り落とします。

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ボール盤に、回転やすりを取り付けて、ラフに外形に沿って削っていきます。
電動だとどうしても思ったところにはいかないので、仕上げは手動にします。

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貝を切り出すために、昔買ったグラインダーの付属フレキシブルルーターが使えないかと、フレキシブルシャフトの補修部品を問い合わせましたが、残念ながら廃番になって久しいので、在庫は無いというお返事でした。
地道に糸鋸で切り出すしかないかなぁ・・

折れたフレキシブルシャフトの代わりに使えそうな製品がRELIEF社から出ていたので、とりあえず使えるか分かりませんが発注しておきます。

RELIEF マルチホビーグラインダ MHG-075

貝細工の前に、ヘッドの表面に突き板を張ろうと思います。我が家には、ウォルナットの薄板があったので、これを切り出し、ボール盤にディスクペーパーをつけて磨きます。でも、ウォルナットは導管が太くて、磨いても表面はつるつるにはならないんですね・・

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さて、こうなったら、木部の製作は一気にやってしまいましょう。
ということで、膠を炊飯器で溶かします。朝、水に浸しておけばすぐに使えたのですが、朝はそんな余裕はなかったので、いまさらです。仕方ないので、気長に待ちます。

IMGP3286

膠がとけたら、すばやく塗って、すぐにクランプで押さえます。
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少し、膠が固かったので、うまく接着できるか心配ですが、このまま一日ほったらかしにします。

2 Comments »

  1. すごい・・・。早速作り始めたのですね・・・。
    デザインのイメージ、素敵ですね。家紋を入れるなんて、家宝になりそうじゃないですか!
    貝を埋め込むというのもいいですねー。キラキラ光る貝ですか?
    それにしても、工作が好きなのですね。
    作るのが楽しみですね(^_^)

    コメント by みずーみ — 2013年11月4日 @ 10:26 AM

  2. まだ、紙に書いただけなので、作業はこれからです ^^;
    貝はアワビを使うつもりですが、大きな平面はなかなか取れないので、このマークは一枚では無理かも?

    コメント by い~ぐる — 2013年11月5日 @ 1:58 AM

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