手持ちの一眼レフPentax *istDLは、2005年発売なので、すでに7年選手です。デジカメの世界で7年というと、3昔くらい前のような気がしますが、まだまだ全然問題なく使えます。
最近、同じPentaxのK-01を購入しました。
こちらは、一眼レフではなく、ミラーレス機なので、状況に応じて使い分けができます。
Pentaxの情報では*istDLは、スクリーン交換に対応していないのですが、KatzEye Opticsというサイトに、この機種用のフォーカシングスクリーンが売られています。これを使っているユーザーの情報はほとんど見当たらないのですが、入手可能なうちに買っておくことにしました。
説明書を見ながら交換してみます。
まずは、レンズを外し、フォーカシングスクリーンを留めている爪を確認します。
スクリーン付属のプラスチックのピンセットを使い、爪を引っ張ってスクリーンを下ろします。
ピンセットで引っ張り出し、古いスクリーンを外します。
新しいスクリーンを取り付けます。
これで完了。わずか10分ほどの作業でした。
交換したスクリーンを見ると、プリズムやスプリットでピントの把握がしやすいです。
これで撮影して、ピントがきちんと合っているか、確認しておきます。(短焦点のレンズだと分かりにくいですが・・)
スクリーンとカメラのピントの一致を見るため、焦点距離600mmのスリービーチ超望遠レンズを使って、窓の下の公園の木を写してみました。
等倍に引き伸ばすと、収差が目立ったりしてよろしくないですが、この程度、ピントが合えば十分かもしれません。