駒を少しずつ削って調整していましたが、思い切って、駒を外して、必要な調整を行ってみました。
駒を調整したので、音のバランスを調整するため、表板を裏側から少し調整します。
写真の奥にある工具は、自作の表板調整工具です。これをF字穴から入れて、表板を裏側から削ります。
削ったものは取り返しがつかないので、少しずつ削っては音を確かめています。
前の音と比較しようと思っていたのですが、調整中に魂柱を倒してしまい、位置が多少変わった可能性があるので、比較は意味がなくなってしまいました(笑)
今日は、練習中のバッハ無伴奏パルティータ2番から、Sarabandaを音質確認のため録音してみます。
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E線側の板はもう少し調整したいところですが、とりあえず、これで少し様子を見てみます。