今日、ハードオフに寄ったら、おもちゃコーナーに望遠鏡セットが2つありました。1つはビクセンの70mmセット 5250円。もう一つは、トイザらスの80mm屈折望遠鏡 ジャンク扱い1575円。
80mmが、この値段というのにひかれ、店員さんに箱を開けてもらい、中を検品させてもらいました。
説明書は入っていませんでしたが、部品は全部そろっていそうだし、鏡筒も三脚もほとんど使用感がありません。
何より、外箱もとてもきれいで、トイザらスのレジシールもまだそのまま残っています。
唯一、気になったのが、アイピースがツァイスサイズで、せっかく買ったアメリカンサイズのPLが使えないことです。でも、ドローチューブはかなり太く、アダプターでツァイスサイズに変換していそうだったので、購入を決断。
家に帰って、まずは、中身を検品します。アイピース3種類、天頂ミラー、バローレンズなど、これらはツァイスサイズで小さいです。
対物レンズは、箔分離のアクロマートで、きれいなレンズです。でも、鏡筒内部の迷光処理は絞り環はあっても、筒内の反射はかなり多そうです。
次に、組み立てますが、あいにくの空模様で星は全く見えません。
そこで、1kmほど先のマクドナルドの看板をコリメート法で撮影してみます。ツァイスサイズの小さなアイピースのためか、今までよりも、さらにコリメート法が難しいです。
次に、アメリカンサイズアイピースへの適合を検討します。ツァイスアダプターは、ねじ込まれているだけなので、ぐるぐる回して外します。
問題は、このネジです。ノギスで測ってみます。
36mmで、ピッチは1mmです。これは、おそらく、36.4mmのアダプターに適合しているんでは?
こいつを買えば、アメリカンサイズへの変換がすぐにできそうです。
ドローチューブも架台もプラスチックなので、強度的には全然ダメですから、カメラを接続することは出来ませんが、80mm+コリメート法で楽しめることは多そうです。
ちなみに、この経緯台は、フリーストップらしいですが、バランスが少し前のめりで、落ち着かないので、少し、後ろの方に錘を入れた方が安定するかも?
お買い得ですね!80mm口径の望遠鏡がその値段なんて、まさにお買い得!
私の天体望遠鏡、ウン万円しましたよ。
もともと部品を分解したり、付け足したりが苦手なので、思い切って買ってしまった。(笑)
コメント by izu — 2012年7月23日 @ 8:44 PM
初めての望遠鏡は、使えるかどうか分からないジャンクより、ちゃんとサポートを受けられる製品の方が安心ですよね。きれいな土星が見えますように♪
私は、ジャンク品でも、ダメならダメで、見えるような改造自体を楽しめるので、平気ですけれど、他の人にはお薦めできないです(笑)
コメント by い~ぐる — 2012年7月23日 @ 10:26 PM