アマゾンで、ヨアヒムのヴァイオリン奏法の本を買いました。
600円ほどの洋書です。小さくて、薄くて電車で読むにはちょうど良いサイズです。
読んだからといって、弾けるようになるわけではないですが・・・
2011年12月1日
4 Comments »
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ヨアヒムは・・・
確かに奏者としては有名なんですが、奏法は真似しないほうがいいかと思います。
この人、肘を下げ腋をぴったりくっつけて手首を思いっきり曲げて弾く「ドイツ式」と呼ばれる奏法の創始者でして。
不自然な格好で、極めて欠点の多い弾き方であるため、ヨアヒムがベルリン大学の教授になった時、学生がこの奏法を真似て(ヨアヒム自身が教えたわけではなく、学生が勝手に真似したそうです)広めたため、以後ドイツからは100年間有名なヴァイオリン奏者が出なかったと言われています。
ちなみに明治時代に来日したヴァイオリン教師がほとんどドイツ人であったため、日本でもこの奏法が広がってしまい、未だにこういう奏法を教える人がいます。(とある有名なヴァイオリン教室組織とか。私もひどい目にあった一人・・・)
コメント by NT — 2011年12月2日 @ 2:12 AM
NTさん、お久しぶりです。
そうなんですか!? 全然知りませんでした。
楽譜のほとんど載っていない教本はとても珍しいので、とりあえず、読むだけ読んでみます(笑)
コメント by い~ぐる — 2011年12月2日 @ 7:05 PM
はい、お久しぶりです。
>楽譜のほとんど載っていない教本
確かカール・フレッシュとメニューインも出してたと思います。
フレッシュのはバイブル的なものらしいですが、残念ながら絶版となっているそうです。
メニューインのは探せばまだ出てるのかもしれません?
コメント by NT — 2011年12月10日 @ 5:55 AM
半分くらい、読み進めましたが、割と普通にレッスンで言われたことが書いてあるような気がします。
電車の中で読んでいるだけなので、細かなところの解釈まで確認できていませんけれど、時間があるときに、もう少し読んでみます。
レオポルト・モーツァルトの教本も途中なので、この手の教本を楽器を持たずに、電車で読むのは無理があるかも?(笑)
コメント by い~ぐる — 2011年12月13日 @ 11:43 PM