アダルト・ヴァイオリン May the force be with you..

2011年12月30日

バイオリン用木材の選択

Filed under: バイオリンの本,バイオリン製作,技術的なお話 — い~ぐる @ 12:58 AM

Patrick Kreitの本「The Sound of Stradivari」を読み始めました(ハードカバーを購入しました)。
基本的に彼はハッチンスの方法をもっと条件をつめて完成させようとしているようです。

まだ、最初の木材のあたりまでしか読んでいませんけれど、その中で、木材の湿度や弾性、音速などを分析していて、これらを用いた木材の選択方法について書いています。
木材の選択方法を数値を上げて示している本は今まで見たことがなかったので、新鮮です。

自分でも同じようなデータを取るつもりで、今日、秋葉原でピエゾ素子と超音波送受信機を購入したばかりだったので、偶然とはいえ、木材選択方法の基礎データが自分のデータ取得方法と被っていたのは、ちょっと残念です。(数多くの木材で選択方法を決定するための実験の手間が省けたともいえますが・・)
まずは、バイオリン用に用意している木材の音速を測定して、彼のデータを検証してみたいと思います。

でも、まだ紹介してませんが、もう一つのアイデアは、彼の本にも、今まで読んだ本の中にもないはずなので、世界初かなと期待しています(誰もやる価値を感じていないだけかも?笑)

2011年12月29日

バイオリンの謎

Filed under: バイオリンの本 — い~ぐる @ 8:26 AM

久々に大きな本屋さんに出向き、本を探していたら、新刊に「バイオリンの謎」という本が出ていました。
早速、持ち帰って、昨日と今朝にかけて完読。内容的には、あちこちの本に出ていることをまとめているのですが、軽快な書き方に一気に読んでしまいました。

バイオリンの謎 ~迷宮への誘い~

同じ本屋に、「アートオブバイオリン」がありました。タイトルから、自分の持っているのと似ているなと思ったら、中のDVDは同じ物のようです。日本語解説が付いています。
ヤマハアトスDVDブックシリーズ 映像がすべてを語る 伝説のヴァイオリニストたちの響き アートオブヴァイオリン (ヤマハ・アトスDVDブック・シリーズ)

2011年12月28日

シグマ SD15一眼レフ

Filed under: つれづれなるまま,機材 — い~ぐる @ 10:33 PM

友人から久々のメールがきて、写真の話題をしていたら、彼がシグマのフォビオンセンサ搭載のカメラを使っているということでした。私も以前からフォビオンセンサには興味があって、ちょっと調べてみたら、アマゾンで一眼レフのカメラが思ったよりもずっと安く出ています。

AFが苦手なコンパクトカメラよりも、一眼レフの方がずっと使い勝手がよいので、6万円台前半の値段は思わず手が出そうになります。今、買っても、帰省との関係で入手できないので、一度、頭を冷やしておきます(笑)

シグマ デジタル一眼レフカメラ SD15 スターティングキット SD15 Starting Kit

2011年12月25日

星夜撮影

Filed under: つれづれなるまま — い~ぐる @ 11:34 PM

きれいなオリオン座が見えていたので、デジカメで撮影してみました。
肉眼では見えない星も沢山写ってます。

2011年12月21日

Vnの音色調整

G線、D線をもう少し元気にしつつ、深い音色を得たいと思って、Fryの方法とVigdorchikの方法を併用し、板厚と駒足を少し削りました。

キティの駒調整

キティの駒調整

試奏してみると、ネックへ強く振動が伝わっているのが左手の感触で分かります。音色も、豊かな感じになった気がします。

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一応、ここまでは、OKです。

Patrick Kreitの本「The Sound of Stradivari」が到着したので、この本も読まないと・・

2011年12月13日

グリュミオーのDVD

Filed under: CDとか — い~ぐる @ 11:39 PM

美音の演奏家、グリュミオーの演奏が映像で見られるDVDですが、今まで、彼のCDを散々アマゾンで買ってきたのに、なぜか、お勧めリストにあがってこなかったのが不思議です。早速、自分へのボーナスとして、発注します♪

グリュミオー &ギトリス (EMIクラシック・アーカイヴ) [DVD]

2011年12月10日

駒を削る

Vigdorchikの本に音質をソフト側にしたいなら、駒の足付近を少し削るとよいと書いてあったので、Fryの方法を試して以降、少し固い音になっていたKityの駒を削ってみました。

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音質の変化は確かにありました。でも、弓の引っ掛かりが悪くなったような気がするのですが、急に寒くなった気候の違いかもしれないので、しばらくこのまま使ってみます。

2011年12月8日

弦楽器の科学

Filed under: バイオリンの本 — い~ぐる @ 10:11 PM

書評によると、あまり数学的な表現は出てこずに、一般的な解説の本らしいです。

Science of String Instruments

2011年12月7日

SACD再生可能なDVD/BDプレーヤー

Filed under: CDとか,つれづれなるまま,機材 — い~ぐる @ 7:20 AM

最近、再びDSDに注目が集まってきて、高音質なDSD音源が入手できるようになってきました。
DSDディスクが再生できる再生機器は非常に少ないのですが(PS3とソニーのSACDプレーヤのみ)、同じ原理で記録されているSACDは、昔から興味は持っていました。

ただ、SACD専用機を買うほどマニアではないので、検討はしていても、手は出してません。

近頃、我が家のDVDプレーヤーが少しくたびれてきて、再生中にフリーズすることが多くなり、12月でボーナス月だし(本当に出るのかな?)、そろそろ買い替えを考えてもいいかなと思って、物色していたら、SACD再生可能なDVDプレーヤも、2万円を切った価格で、売られていることが分かりました。

今使っているDVDプレーヤは、フリーズするだけで、大きな不満はないのですが、SACDが再生できるというのは、面白そうです(SACD用に高音質に設計されていれば、CDの音も良い可能性がありますし)

Pioneer DVDプレーヤーDVDオーディオ/ビデオ・SACD対応 DV-610AV

ソニーのサイトに、スーパーオーディオCDとなっていて、うっかり失念しそうだったけれど、こちらは、BDも使えますね。(DSDが出力できるのか不明ですが)

SONY ブルーレイディスク/DVDプレーヤー S380 BDP-S380

2011年12月1日

ヨアヒムのヴァイオリン奏法

Filed under: バイオリンの本,バイオリン練習 — い~ぐる @ 12:35 PM

アマゾンで、ヨアヒムのヴァイオリン奏法の本を買いました。
600円ほどの洋書です。小さくて、薄くて電車で読むにはちょうど良いサイズです。
読んだからといって、弾けるようになるわけではないですが・・・

The Technique of Violin Playing: The Joachim Method (Dover Books on Music)

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