サッコーニのGモールドのサイズがどうにもおかしいと思ってたら、「サッコーニは計り間違えている」と、モールド写真集の解説に出ていて、あっさり解決。でも、Gモールドの本来の大きさがやはり分からないので、間違いなさそうなPGモールドで型を取り直すことにしました。
PGモールドの写真から取ったパターンは、家には3種類ありますが、なぜか微妙に大きさが違います。サッコーニの本の大きさに近づけて拡大コピーし、原寸大と言っている2枚のモールド写真と比較すると、1枚は明らかに大きすぎ。(サッコーニの間違いを指摘した本なのに・・)
もう一枚はほぼぴったりということで、多数決でOKと判断して、コピーにあわせてプラ板を切りだします。
これを集成材の板の上に乗せて、モールドを切り出すのですが、全部をヤスリで削るのは大変なので、凸の部分だけでもノコギリで切っておきます。これが案外大変なのと、どうせ凹の部分は切れないので、適当でやめておきます。
あわてる必要はないので、のんびりのんびりと自分に言い聞かせながら作業をします。